紙の本
教育の実践の体験に基づく、身体的なものが読み取れる
2005/02/20 09:00
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投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「声に出して読みたい日本語」は、いまさら読みたいとは思わなかった。一部分を抜き出したものを読んでも、どうにもならないし、取り上げられているものの多くは、読んだことがあるものであった。そんなものを出版する著者はたいしたことはなかろうと思っていた。この本で認識を改めた。
学問とは、事象と事象の関連性を見出すものだと思う。その関連性を体系的に説明する事だと思う。「感情と意味のコミニュケーション」、「文脈力」、「身体コミニュケーション」、といったことがらが、有機的体系的に語られている。この本の題名と内容にふさわしく、たんなる言葉上ではなく、著者の息吹と言うか体温と言うか、が伝わってくる。単に頭で考えた内容ではなく、教育の実践の体験に基づく、身体的なものが読み取れる。
今さら読む必要もないと思っていた「読書力」という本も、読んでみたくなった。
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上司から教えてもらって買った本。まず。文章がわかりやすい、読みやすい。こういった類いの本にみるくどさを感じない。まずその点で勉強になる。
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インスピレーションを得るにはコミュニケーションが必要。
相手をインスパイアし、相手にインスパイアされる。1人では思いつかなかったアイデアが浮かぶ。
具体的なアイデアをどんどん出すことが重要。
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齋藤教授の授業を聴講した事があるのですが、頭でっかちじゃない所が素敵でした。コミュニケーション論も専門と言うだけあって場の作り方が手馴れてた感じでした。
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コミュニケーションというのはただ相手に話しをすればよいというわけではない。聞く能力もコミュニケーション能力です。相手の言いたいことを的確につかみ、相手の求める返答をする。これこそコミュニケーション能力であると本書は述べています。またそれに基づくコミュニケーション能力の向上方法を具体的に提案しています。しかし本書を読むだけではコミュニケーション能力は向上しない。実践する事に意味があります。
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コミュニケーションが得意でない人も得意な人にも読んでほしい一冊。
コミュニケーション力とはなにか。コミュニケーションの基盤。コミュニケーションの技法について書かれている一冊です。
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えーなに 『コミュニケーションは誰とでも取れます』だ・・いい加減なこと言ってんじゃねえよ こっちは完全無視されてんだよ 何言ったって返事がこねえんだよ どうコミュニケーションとれって言うんだよ カンカンカンカン(摩邪 風) 今の私には役に立ちませんでした。
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齋藤さんの本を読むようになったきっかけ.これも学生さんと一緒にどうしたらゼミが上手くいくようになるか考えていた時に見つけたもの.
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コミュニケーション能力とは明るく元気におしゃべりできる能力にあらず!
この人にはうまく話が伝わらない…上手く気持ちが伝わらない…そんなとき、自分に何が足りないのか、どうすればいいのかを基本から教えてくれる本。
自分のコミュニケーション力を確かめるために定期的に読みたい一冊です。(05/12/31)
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この本を読むと、今の時代に齊藤先生のような人が有名人になる理由がよく分かるような気がします。この本では、コミュニケーションの考え方や方法論、技術の磨き方など、概論的に網羅されています。とても読みやすく、なおかつ明日からでも実践してみようという内容がぎっしりつまっています。ぎっしりつまりすぎて、全ては実行には移せないと思うけれど、少しずつでもやってみようという気になります。今の時代、人と人とのコミュニケーションとは一体どういうものなのか、どういう方法によるべきなのかが問われていると思います。高度情報化社会の中で、僕たちが見失ってしまいつつある対面での、人と人の生々しいコミュニケーション。その必要性を余すところなく教えてくれるこの本。ちょっと昔ならこの本は不必要だったかもしれない。でも、現代を生きる僕たちにとっては、この本は必読書なのではないでしょうか。
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コミュニケーションの基本は、えーと…昔に急いで読んだから忘れてしまいました;^^
とりあえず、アイコンタクトとか、
4色ボールペンについて書いてあった気がします。
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コミュニケーションのことについて色々書いてある。目を見る・微笑む・うなずく・相槌をうつなど、今から実践できそうなことがいっぱい書いてある。ディスカッションのときのことも書いてあって、ゼミとかに使えそうだなと思った。
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○○力シリーズの一つ。メモを取りながら話を聞くことの大切さを感じました。他にも実践的なことが明快に書いてあるので、読みやすいと思います。
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斉藤孝さんの本は、当たり前のことが書いてあるのだが、その当たり前のことを自分が実際にしているかというとしていないことが多いと思う。
この本はコミュニケーションについて書かれているが、彼の言う、よいコミュニケーションをするためにすべきことを意識させてくれると言う点で読んでみると面白いかもしれない。
某、I垣 君はこの本の名言は
『セックスはコミュニケーションの華』だと言ってやまない。
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完全に教師の視点で読んでた。
学級経営とかでいろいろ使えそう。
もう一度読んだときは自分に落とし込みたいね。