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サーカスの団長になってキャラバンの旅を続けるドリトル先生は、ある日世紀の名歌手、カナリアのピピネラに出会います。やがて、世界で初めてのカナリア・オペラをひっさげてロンドンへ。
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サーカスの団長になり、動物たちをひきつれてキャラバンの旅を続け先生は、世紀の名歌手カナリアのピピネラに出会う。
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ドリトル先生のシリーズのなかで、『サーカス』とか『動物園』とか、この『キャラバン』のような、人間の街で先生や動物たちが活躍する話のほうが、外国を冒険する話より好み。マシューも活躍するし、サラが絶妙のタイミングで登場してはぶっ倒れたり、ガブガブやダブダブも、家の中の方が生き生きとしているから。この本も、お腹を抱えて笑う場面がいっぱいありました。(2008-11-21L)
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★あらすじ★ドリトル先生シリーズ第6作。キャラバンを率いて旅を続けていたドリトル先生は、ある日動物屋の店先で美しい声のカナリア・ピピネラと出会う。ピピネラの歌声に惹かれたドリトル先生は、彼女を主役にした「小鳥オペラ」を上演することになる。
★感想★この作品では、ドリトル先生とピピネラの出会いが描かれています。水夫役のペリカンやロンドンスズメのチープサイドなど個性的な鳥達も多数登場。(でもブタのガブガブが一番可愛いかった)児童文学の古典ともいえるシリーズですが、動物達と心を通わせるドリトル先生にはいくつになっても憧れてしまいます。
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ドリトル先生のサーカスを読んだ後、このまま先生と一家は旅サーカスを続けて戻らないのかしら?と思ったものですがその答え、とも言えるでしょう。
懐かしの我が家を思ってダブダブが目に涙を浮かべるくだりを読むとああ、放浪癖のある家族って大変、と同情せざるおえません。
又ブタがね。子供の頃に読んだならひょうきん者の豚のガブガブもかわいらしく思ったでしょうがすっかり気分はダブダブ側ですので又このトンチキがくだらないことを言い出して、とダブダブと一緒になって腹を立てておりました。
それにしても先生はお金持ちになれませんね。ハイ。
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サーカスの続きでキャラバンで生活をする。
緑のカナリアと出会う。ピピネラ。
ロンドン興行とサーカズの店じまい。
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ドリトル先生物語の6作目。サーカスからの続きでピピネラのオペラを中心に物語が進んでいく。ずっとこのままドリトルサーカスでの物語が続くのかなと思うくらい順調だ。
動物のためにさまざまなことが実現した夢のような時間だったと思う。
それにしてもドリトル先生は欲がないなぁ
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団長としてサーカス興業を成功させたドリトル先生は、とびきり上等の歌声を持つカナリアのピピネラに出会い、カナリア・オペラの公演を企画して大成功。
鳥たちのうたを譜面に起こし、ピピネラの人生(鳥生?)を鳥たちのコーラスで表現する。
言葉は通じなくても、芸術は人間を感動させることができるというのがドリトル先生の持論。
成功者として有名になったドリトル先生は、動物たちのためになる商品のCMをしたり、動物銀行を作ったり。
アヒルのダブダブが最初から「先生はいくらお金を稼いでも、みんな使ってしまう」と心配していたが、本当に懲りないひとなのである。
もう少し動物たちが自立できるようなお金の使い方をすればいいのにと、大人の私はつい思ってしまう。
読むのに適した年齢を外してしまった寂しさを感じる。
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ピピネラはフェミニストだなと、子供のときは言葉を知らなかったけど今読んで分かった。オスだけが綺麗に鳴いて出世する世の中で、行儀悪いと同種のメスに叱られながら歌の練習をした。そして歌が彼女の人生(鳥生)を変えてきた、オペラの主役にもした。
ピピネラの半生と鳥の歌のオペラの描写を含む「キャラバン」は、シリーズの中でも特に詩的で可愛い話だと思う。
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子供への読み聞かせ、ドリトル先生6巻目。「実際に動物と話せたらサーカスでもやればお金はいくらでも儲けられるよね」という話で、ドリトル先生の世界と現実世界が交差してしまっていまいち面白くない。子供の頃も、ドリトル先生はこの辺(月へ行くまで読んだか、そのあたり)で読み止めてしまった記憶があるが、子供は相変らず楽しんでいて、次も読むと言っているので、まあ次も読むか。