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息子との死別を経験してからずっと…いや、それよりも前からかな、悪いことを引きずる性格だから、何かヒントになることがあればと思って、図書館から借りてきた。
この手の本を読むのは初めてだけど、ネットで散々調べていたせいか、目新しいことを知ることはなかったかな。
でも、今まで苦しみながらもがいてきたことが医学的に間違ってなかったことがわかったから、この本を読んで安心した。
読み進めやすかったし事例を出しているから分かりやすかった。
自分にとっての要点をまとめると以下のような感じ。
・引きずってもいい、くらいに考えて、前向きなことにも目を向ける。
・眠れないことにこだわらず、眠らなくてもいい。
・失敗を他人のせいにしない。運が悪かったと考える。
・悲しいときは落ちるだけ落ちていい。同じような経験を持つ人と話す。
・前向きになるには、外に出て太陽の光を浴び、体を動かして、美しいものを見たりおいしいものを食べる。
・男だから、女だから、という違いはあるにはあるけど、やっぱり人それぞれ。
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装丁が、気になってた方なので本を手に取ったけど、冒頭の「さんまさんは、忙しすぎてクヨクヨしない。引きづらない。」の言葉に、私もそうだから、不要な本だった。
ただ「自分の正義感が、「他人に対する憎しみ」にならないように注意する。」は、正義の味方である私に響いたので、以後、気をつけたい。
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この手の本は何冊も読んだが、医学的・科学的な観点から、わかりやすく説明されていて面白かった。さすが精神科医。
「引きずる」つらさを、前に進むエネルギーに変えていく…引きずらない技を知って、残りの人生を有意義に過ごしたい。
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パーキングという考え方が引きづらないための対策になりそうだとおもった。
しんどいときは近くの駐車場に止めちゃおう。
眠たくないときは無理に寝なくていいって話も、記憶定着のために重要なのがわかってよかった。