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みんなのレビュー28件

みんなの評価3.6

評価内訳

25 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

文体とテーマとの幸福な出会い

2001/12/06 02:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:(ナツ) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 実を言うと、私は桜井亜美の殺伐とした文体があまり好きではなく、どうしても彼女の小説を読み通せなかった。しかし、私はこの作品を一気に読んだ。そうせざるをえないような力が、この作品にはみなぎっていたのである。

 本書は、かの酒鬼薔薇聖斗事件を題材にしている。桜井亜美はこの作品で、酒鬼薔薇少年の内的世界を(むろん、フィクションとしてであるが)想像力を駆使して大胆に構成してみせた。これは、まさに離れ業である。本書が成功作たりえた一番の理由は、おそらく、自分にとってだけの神を戴いて猟奇殺人を犯した少年の内面という(一歩間違えば単なる際物で終わってしまいかねない、ある種危険な)テーマと、桜井亜美の文体との幸福な結びつきによるものではあるまいか。

 桜井亜美がこの作品で示した新境地を私は忘れないだろう。そして私は今、彼女が再びこの作品のような傑作を書く日を心から待ち望んでいるのである。

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