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ニンジャなんで~!でお馴染み、モータルには読んで楽しいニンジャスレイヤーさん。この巻は今までの伏線回収巻でした(^^;あのヒト(??)の出会い、あのヒトの逃避行。と中々楽しめました♪
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奇跡も魔法も無い。しかしニンジャはいる!
ここに至り、本作の、韻やリズムを重点とする作風は、小説というよりも詩のほうが近いのではないかという着想に至る。本作はノベルというより、ニンジャ叙事詩なのである。ストーリーの連続性は重要ではない。ただその一つ一つのエピソード単体で楽しみ、それらの中から得られる一つ繋がりのニンジャ真実を読み解く、そういった読み方が正しいのである。
外伝的エピソードだと思ったら、過去登場したとあるニンジャの来歴だった、という仕掛けも面白かったですね。
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『ニンジャスレイヤー』第2部第3巻。
表題作の「スリー・ダーティー・ニンジャボンド」は普段と趣向を変えた用心棒もの。ニンジャスレイヤー、ジェノサイド、フォレスト・サワタリ、三人のニンジャが共闘する展開は王道で熱い。いつものハードボイルドでドライな文体でなく、叙情的な結びが印象的。
他にも、ユニークな自我を得たクローンヤクザ・ケジメニンジャの登場や、若きザイバツニンジャ・シャドウウィーヴの過去編など、見どころの多い巻。