投稿元:
レビューを見る
保守から見た場合の、至極真っ当な橋下批判。大阪都に対する具体的な反論を知らないのでその点はなんとも言えないが思想状況の分析については納得する点が多いかも。
投稿元:
レビューを見る
橋下氏批判の本。個人的には橋下氏や維新の考え方
やり方。表現の仕方などに問題があるのではないかと
思います。なのでこの本で両氏が言っていることは
本質的には理解できる部分もあります。また世間風潮
として、凡庸化・思考停止・リセット思考が蔓延
していることについての危惧はよくわかります。
でも少し、過激にというか、攻撃的すぎるかな
と思います。批判している内容の一部と同じような
言動ではないかと思う部分もあります。
でもやはり都構想も含めて個人的には反対です。
大阪市民でも府民でもなくなってしまいましたが
出身ですし、故郷でもありますし、いつか帰ると思っていますし。。。
投稿元:
レビューを見る
「多数決は最善の決定方法ではない」ことと「思考停止の危険性」を理解していれば、どれも理解できることばかりですが、無知であることをバカにしているような語り口は、気になりました。
また、この本の中で批判されている人や考え方については、批判されることが前提となっているように思えました。
その前提は、見方によっては、思考停止に思えるので、その点も気になりました。
とりあえず、民主主義には、マイナス面もあるわけですが、そこを乗り越える視点は弱い気がしました。
この次の本では(出るかどうか知らないですが)、その視点を期待したいと思います。
投稿元:
レビューを見る
適菜収と藤井聡の対談だが,5章まではやや理論的なやりとりだったが,橋下劇場の話になって俄然面白くなった.大阪人が騙されなかって良かったが,橋下がさらに何かを仕掛けてくることはあるはずなので,警戒が必要だろう.前半で議論があった「保守」については理解できない部分もあったが,現在の保守層が実際には「保守」の考え方から逸脱しているのだと感じた.