紙の本
実にわかりやすい実家の片付けの本です。
2017/04/08 19:48
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投稿者:ゼルコバ - この投稿者のレビュー一覧を見る
磯野家を例にとって話してくれている本です。
あり得ることばかり。
いいことも悪いこともです。
お金が絡むと仲の良かった兄弟もどうなるかわかりません。
基礎知識を得るには、最適の本です。
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高齢者だけだとゴミ屋敷に。安心して住める環境をつくること。円満に片付けるには。遺産と相続税、空き家問題。生前整理が重要、財産と貴重品・想い出・ライフメモ。
マイホームを買いパートから店長となって忙しいサザエさん、二人の子育てで忙しいワカメ、遠距離介護のマスオさん、地方の転勤族だったカツオ。女性著者ならではの現実の見方だと思いました。
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図書館で借りた本。
波平さんが急死。その時実家へ帰ってきたカツオは驚いた。あんなにきれい好きで、完ぺきに家事をこなす母・フネがものをため込み、捨てられない新聞紙なんかのモノだらけの実家で、所狭しと暮らしていたのだった。何でも「もったいない」「まだ、使える」と捨てることができないフネさんの気持ちを傷つけないように、アドバイザーになった早川さんとFPになった中島くん、花沢さんに助けられながら磯野家を元のきれいで居心地の良い家に戻していく。
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多くの人が直面するだろう親が亡くなった後の片付け、相続の問題を、サザエさんを題材にわかりやすく説明してくれている。自分が死んだ後に家族の負担にならないための参考にもなる。
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サザエさんの世界で遺品整理と相続について説明されて、とても分かりやすいです。
一軒家の片付けがとても大変で、どうしておくべきかわかります。
面白く読みながら学べるので、とても敷居を低く理解できると思います。
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実家片づけアドバイザーwの渡部亜矢さん(1965年生まれ)の「カツオが磯野家を片づける日」、2016.4発行です。実家の片づけは物の片づけだけではなく、介護問題、相続問題、空き家問題など、これからの時代、最大級の社会問題とか。私の場合は、親の問題は終了し、自分の問題になってますが~(^-^) 7人家族、三世帯同居のサザエさん一家の30年後をモデルに説明されています。内容はだいたいOKでしたが、とにかく、30年後のサザエ、カツオ、ワカメなどの設定が面白かったです(^-^)
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避けては通れない実家の片付け。最近は主婦雑誌でもよく特集しているけど読まずに目をそらしていた。そんな時に図書館でタイトルに惹かれて手にしてみた。ポイント読みだったけど難しい事もサザエさんの登場人物で読みやすかった。
読後、いつものサザエさんが早く見たくなった。
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面白い!!!片付けの内容もさることながら、ファイナンシャルプランナーになった中島くん、不動産やさんをついだ花園さん、海外留学中のタラオ。子供2人にてんてこ舞いのワカメ。独身サラリーマンのカツオ。
磯野家のとてつもなくリアルな未来で読んでて面白かった!
まぁ、波平が死ぬところから始まるんだが。タマもちゃっかり三代目だし。笑笑!!!
とにかく片付けのイロハを学びつつ、磯野家の現状の移り変わりが読んでいて楽しすぎました。
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20XX年 世田谷区 カツオ41歳独身・電機メーカー営業☆自分の状況と近い・年齢近い
親世代→モノを捨てることに罪悪感☆寄付できる方法は?テレビで見せればマイコン可か?
生前整理と遺品整理
生前整理7箇条①ゴールは親が安心安全健康に暮らせる家②片づけの主人公は親③親世代に「捨てる」は厳禁④片づけのPDCA 小さな目標→廊下を歩ける…⑤収納方法は正論よりも習慣 ×便利グッズ〇菓子の空き箱⑥目標達成ではなく価値観共有のアプローチ 習慣は変えられない⑦捨てられないもの→命を守るのに必要か?
片づけ苦手 ADHDの人☆実家?
一時保管箱活用 片づけの禁句→☆姉の頻出ワード
片づけは準備で8割→☆実家の貴重品、写真、思い出、形見分け、換金可能物…
貴重品・重要書類チェックリスト→☆ネットから取って活用
キッチンは聖域→片づけ難易度は高い 片づけ時にライフメモ(家族の出生・年齢・一覧表)→☆写真の整理に役立ちそう
一般的な一戸建ての解体費用 200万円
更地にすると売れない間の固定資産税は6倍となるので注意
周りに迷惑をかけたくない→終活のチャンス・片付けも進む 突然の入院・認知症でできず→☆本人のためにならず
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読友さんレビューで気になった本です。核家族化が進む現在、老いた親に任せきりの実家がどうなるかは避けては通れない問題です。この本は20××年の磯野家を、波平の急逝によりカツオが実際に片付けることで実家の片づけ、さらには遺産相続、終活等、わかりやすく説明しています。アドバイザーとなるのが花沢さん、早川さん、中島君ですからとても読みやすかったです。義父を見送りましたので知っていることもありましたがこういう本は早めに読んでおくべきでした。自分自身のためにもいくつかはすぐ実践しようと思います。
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親が高齢になっている人だけでなく、全ての人が読むべき本。相続の揉め事はいつなんどき起こるかわからない。そのとき慌てないためにも、とっつきやすい本書は非常に有用。サザエさんに着目するのは非常にうまい視点と思った。
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タイトルに惹かれて購入。あの磯野家が舞台なので、読み易くていい勉強になりました。
相続とか断捨離もなかなか大変ですね。
自分もそろそろ、両親の老後やその先のことを考えないとなぁ、、、と思い、まずはこの本を両親に読んでもらいたいと思いましたが、内容が内容なのでタイミングが難しいかも。
参考書として持っておくといいと思います。
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もし将来、カツオが磯野家を片付けるとしたらどうするかを綴った一冊。
片付けにとどまらず、遺品整理や遺産相続などについても書かれており、とても参考になった。
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波平84歳で急死、80歳のフネは実務能力を喪失しつつあり「とりあえず実家で保管」サザエ(コンビニ化した三河屋で店長代理)、マスオ(実母が介護施設)、その子タラオ(海外留学中)ワカメ(別居し外資系キャリアウーマン2児保育中、義両親の介護負担もあり)、が送ってきてゴミ屋敷近接…独身のカツオ41歳が片付けを押し付けられ…/花沢さんが不動産屋で「だから私と結婚すればよかったのに」…中島が相続法をアドバイスしてくれる。二次相続「争族」化必至
配偶者には相続税で大きな特典があるから同性婚が認められると悪用の虞れ大きい
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実用書として役立つばかりでなく『サザエさん』後日談として笑えないほどリアリティがあり笑える。
カツオはどこか抜けた大人になってるし、マスオさんは財産分与に不満を持ちつつも、やっぱり強くでられずにサザエを頼る。
カツオの友人たちもそれぞれ出世していて、いまいちつかみ処のなかった早川さんが謎の職業「片づけアドバイザー」なのも納得だった。
あと、マスオが勤めていた商社の経営がしっかり傾いてるあたりも時代だなぁと思うし、タマが3代目なのも笑った。
もちろん著者によるパラレルワールドではあるけれども、なかなか上手く考えられている。楽しみながら実家の片づけが予習できる本だった。