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中谷美紀さんが20代後半頃書かれたエッセイ。
まず、その文才とテレビで見ていたイメージとのギャップに驚く。
中谷さん、こんなに面白い人だったとは!笑
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20代後半の頃の中谷美紀さんのエッセイ集。
画面で見る中谷さんのイメージは綺麗、隙がない、透明感、という印象が強かったが、男らしく、また面倒くさがりな面もあり、人間味溢れる内容になっていた。
エッセイの中で取り上げられる話題も目の付け所が良く、また落ちもあり、綺麗な文体からも彼女の頭の良さを感じさせた。
お取り寄せグルメや馴染みのお店の口伝レシピはぜひ味わってみたいと思うものばかりだった。
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中谷美紀さんが20代後半に書いたエッセイ。
美人だなぁ、女らしいなぁと思っていたけど、
外見だけじゃなく中身も学んでて努力してる人なんだなと尊敬した。
韓国語のお芝居なら韓国語みっちり学びに行ったり、女性らしさをもっと出すべくお茶やったり、その他諸々。付け焼刃ではないんだなと知った。
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20代後半に『anan』で連載されていたコラムです。
文章がうまくてビックリです。
内容はグルメやヨガなどの健康法に関するものが多く、若い頃から色々と気を遣っていたことが伺えます。
この頃に習い始めた茶道の話も興味深いです。
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1976年生まれ、女優の中谷美紀さん「ないものねだり」(2008.2発行)、約1年半「アンアン」に掲載されたエッセイをまとめたものだそうです。小気味よく、楽しく読了しました。仕事柄もあるでしょうけど、健康に関する意識の高さ、大拍手です。朝晩2回の鼻うがいと就寝時は赤いシルクの腹巻。足裏健康法を始めて10年。尻の筋肉と丹田を同時に引き締め骨盤を立てる・・・。鵡川のししゃも、北見の山わさびの醤油漬け、絶品のお取り寄せだそうです(^-^)
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雑誌ananに連載されたものをまとめ、2006年に刊行された中谷美紀さんのエッセイ集です。
私は初めて著者の本を読みました。
食事に関するこだわり、旅に対する考えなど、著者の価値観が垣間見え、読後にはミステリアスな女優だった彼女が少し身近に感じられました。
なぜ中谷美紀さんの演技が魅力的なのか、少しわかるかも?!
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1人の女優さんが日々暮らす中で、悩むことは庶民の私と同じで安心した。役に合わせて芸事を習うことが多く、自身の幅を広げる努力を常にされている一方、製作陣から呼ばれなければ失業してしまうのもその業界の特色で、ストレスの多い職場環境である。
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28歳の頃のことが書いたとは思えないほど、とてもしっかりとした内容だと思った。仕事に真摯に向き合い、趣味にも励む著者の生き方は素敵だなと思った。
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品高いしなやかな女性の象徴、文章にもそれが現れている 憧れ。
ただプライベートでは二日酔いで待ち合わせに遅れるとか、意外とルーズな面も垣間見えて人間らしい。
旦那さんと出会った以降の話とか、旅先の話も読んでみたいな、
88/100
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中谷美紀さんの印象がガラッと変わった一冊。美人な女優さんというイメージに加え、いい意味で人間臭さがプラスされ、まるで噛めば噛むほどジュワっと果汁滲み出てくるガムだった。
同じ人間として、同じ女性として、著者にもっと興味が湧いた。他のエッセイも一通り目を通したい。
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女優の中谷美紀さんが雑誌に連載しておられたコラム(エッセイ)をまとめた一冊。
中谷さんのことはドラマ等で見るのみで、あまりよく知らず気の強そうな方だなと思っていた。
さばさばとした飾らないのに美しい文はまさに彼女の人柄そのものだなと感じた。
また、旅にグルメに日本文化などなんと幅広い内容だろうか。
自分の視野やあらゆるものの狭さを痛感させられる。
もっと行動しよう。
人と話そう。
好きを知り、広げよう。
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初めて中谷美紀さんのエッセイを読ませていただいたのだけど、文の上手さに脱帽しました。
そこらの作家さんに負けず劣らずな語彙力で彼女のあるがままの生活を綴ってくださっており、自分の主観ががらりと変わるような作品でした。
自然農法で育ったものを使った食事や、旅での発見、茶道や淑女教室、お友達とのユーモアある関係など、とにかく沢山のことに興味があり、絶えず新しいことに挑戦している中谷さんは美しいな…とその一言です。
ただでさえ女優さんは朝から晩まで忙しい日々を送っているのに、自分の成長の為たくさんの事に目を配っている姿はすごく憧れる。自分も視野を広げて沢山のことに挑戦したり、好きなものに対して日々探究心を忘れずに生活したいと思えました。
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中谷さんの日常が垣間見えて、女優さんもひとりの普通の人間なんだなぁ、と面白かった。本当に、文章が上手。
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中谷美紀さんといえばインド旅行記。なかなかハードな体験を読書を通じて楽しませてくれる、素敵な作品だったので、そこからファンになりました。
このエッセイもやっぱり面白い。
あとがきにあったように、すごく正直な人なんだなという印象。そこまで書かなくてもいいのに、と思うところまで正直な言葉で書いてある。だから読んでいて楽しい。
例えば、女優の仕事は暇な時は暇で、映画を見ても途中で寝てしまったり、読んだ本の内容も忘れてまた読み返したり、とか。
こんなこと中谷さんでもあるんだ、と思わせてくれる。
最新のエッセイも絶対読みたい。