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シリーズ3作目。
高橋くんのお話、とてもよかった。
心の育つ大切な時に
父母に出会って、
彼らに育てられてよかったなぁと思います。
彼の明るさはただ明るいだけじゃない。
香乃ちゃん家族も近すぎて言えないこと
思い過ぎて勘違いさせてしまうこと、
家族だからこその
面倒で複雑で実は大切にしたいという
シンプルな思いがよく伝わりました。
次回に向けてとても楽しみです。
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続きがとても気になる終わり方です。
両親のことを理解した香乃にほっとしました。
また、不器用な人たちが多くてがとてもかわいらしくも思えました。
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シリーズ3作目。香りにまつわる温かな物語。2話目が好き。かつての自分のように、文化祭で身の置き場のない気持ちを抱えている子たちに手を差し伸べる。素敵な話。同じ経験や思いを抱いた過去があるからこそ、かけてあげられる言葉もある。若月さんが審良ちゃんにかけた言葉が素敵で印象的。今の自分を否定せず受け入れるということは、やはり大切なのかもしれない。今の自分を肯定してくれる、背中を押してくれるような素敵な話。3話目では、香乃ちゃんと両親とのわだかまりも解けてよかった。次回が気になる終わり方。
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今回の物語で
文香というものがあることを知りました。
最近は手紙よりもメールの時代。
メールでは出来ない
日本の文化の美しさ
心を感じたね
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高橋さんの話が本当に良かった!いつもにこにこ笑っているけどその裏にはいろんな事情を抱えていて、でも周りの家族や友達がいたから笑ってられるんだと思いました。それと同時に雪弥さんが高橋さんのことを誤解というか、こういう人だと知らず知らずのうちに決めつけてしまっていたことで受けるショックも大きかったんだろうなと思います。それでも雪弥さんが高橋さんの友人でいたことは大きかったと思います。いつも笑っていられる人は強い人。
それと文化祭の染師の方の話がぐっときました。花はまだ咲かなくても茎にはその色が詰まっていることは初めて知ったし、希望ある言葉だと思います。
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■季節は巡り――想い深まる「香り」ミステリー
今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』。だけど今日は……雪弥さんが、ちょっとおかしい。(自称)雪弥の親友・高橋あてに届けられた、文香だけが入った謎の手紙のせいなのか……。秋の空高く、想い交錯する季節。それぞれの、そして香乃自身の、止まっていた時が動き始める。香乃はどんな香りから、何を感じ進もうとするのか。やさしい絆の物語、第3弾が登場。
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雪弥の自称親友に実母から届いた文香だけの手紙、香乃の高校の文化祭の優しいシーツおばけ、老舗旅館での香乃と両親の溝。両親への反発に見られるただの良い子でない香乃の人間らしさと、もつれても根っ子が真っ直ぐで捻くれない所が魅力的で引き寄せられる。全編の一つ一つ丁寧にしたためるような香乃目線の描写も良い。
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いろいろな人のそれぞれの想いが温かいお話しです。シリーズ3冊目も良かったです。次が早く読みたいです。
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あーーーもう、あまりに幸せタイムだからあやしいと思ったんだよ!早く幸せになっちゃってくれー。香乃ちゃんのおかあさんは予想以上に香乃ちゃん似だった。
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シリーズ三作目。今回のテーマは家族。
キャラクターが増えてきてそれぞれの過去が導き出されて来て、特に家族との関わりの謎解きが展開して行く
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前の巻までは続きモノというよりは短編の連作という感じだったけど、ここに来てようやく話が動いてきた感じ。うちもギスギスしてるからかなー、キッカケが欲しい気持ちはよくわかる。
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このようなことを言ってはなんですけど、2巻は中休みだったんじゃないですか?と思うくらい良かった3巻。一話目の高橋ファミリーもよかったけど、学祭の話もよくて、更に最後の話はメンバー全員の優しさに溢れていました。次が楽しみです。