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小学3年生のヒロインに加えて、3巻で登場した同じ小学3年生の少女に、中学生の少女。齢300才の少女と、女の子がどんどん増えていきますね。カラーな挿絵も妙に攻めているし(むにゅうさん、れでぃ×ばと といい弾けているのか?)。話としては、インターミッション的な物語。仲間になってくれる人物のエピソードに、今後キーになりそうな人物の顔見せと言う所。
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ものすごく正直に言ってしまうけれど、あまり出来が良くないなあ、という印象を受けた。
一つ一つの(エッチな)イベントも不可解なものが多いし(なんで他人の家で服を脱いでる)、主要な視点を三つ設けて物語を多角的に描く方式にも無駄が多い。物語に絡まない蒼月とその敵対勢力を描いたのは、仕込みにしても蛇足に過ぎる。
また、今回は主人公の行動に疑問が多かった。特に引いたのが式紙を使った覗き。いや、これ、普通にダメだろうに。一般人もいる環境へ陰陽術を使っての性犯罪だなんて、最低である。しかも式紙は物語に絡んでこない始末である。
終盤の展開も納得がいかないし(勝手に現場で罪状を決めていいはずがない)、本当に困った巻だった。星二つ半相当である。
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今回は、鞍馬蒼月に父親を殺された薄幸の少女、落葉蓮が「現世に災厄をもたらす」とされる鞍馬依を殺そうとするお話。
真面目少女が大人に騙されつつ悪事に手を染めてしまうという流れはけっこう好みだったりする。
ツンデレ少女、水読刹のデレっぷりもなかなか劇的だったし、4巻はなかなか良かったんじゃないかな?
前回登場した水読刹がレギュラー化を果たす。
鞍馬依がクラシカルイノンセントロリータなら、
水読刹はモダニティツンデレロリータというべきか。
そしてこの4巻では第3のロリータ、落葉蓮が登場する。
中学生の蓮はオーソドックスリアルロリータってっところか?
いずれにしろ、調敦志のロリコンサーガに拍車がかかることは疑いない。