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結婚して出産、娘が手を離れて仕事をしようとするも見つからない。夫からは社会を知らないと言われる始末。ポストのチラシに惹かれて家事代行サービスへ。個性的過ぎる人たちの騒動に巻き込まれていく。どの登場人物にも馴染めませんでした、残念。
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何のとりえもない引っ込み思案の主婦が、「これなら私にもできるかも」と飛び込んでみた清掃のお仕事。仕事に開眼して自信を持っていくのかな、と思っていたら、多少傾向はあるものの、まだまだいらいらする方が多かったり。でも中学生の娘の意識が変わっていくのはよかった。それよりもヘンな作家と事件に巻き込まれていく方が本筋?あさのあつこにしては不思議なテイスト。
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あさのあつこで母親が主人公の作品って珍しい気がする。キャラが個性的で、テンポがよくて、けっこう一気に読めた。ハウスキーピングと事件っていうのも結びつかなさそうだけど、意外と面白い。続編も早く文庫化されないかな。
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「今、この物語を読み終わったあなたは、とにかくむしょうに掃除をしたくてたまらないはず。」と、解説の1行目に書かれています。これは是非とも家内に読んで貰わなければ(笑)と購入。
上のような紹介文を読んで、すっかり「お仕事小説」と思って読み始めたのですがミステリーでした。しかもあまり出来も良くは無く。お仕事小説としても中途半端。キャラクターも空回り気味。
あさのさんがこうした軽い脱力系の物語を書くと、あの切り込むような文体はどうなるのだろうと思っていたのですが、すっかり影を引覚めてましたね。
何だか読み応えのない小説でした。あさのさんということで期待したのですがね?
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家事請負会社で起こる、人の死なないミステリー。 ちょっと他人の生活を覗くのが面白い。 そしてありふれた生活の中での主人公の成長も面白い。いい年のおばさんなんですが、人間何歳になっても気持ち次第で成長できる、と思わせられる。
会社のお得意さんの自称売れっ子小説家キャラがステキ!
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主人公のキャラが私とかぶってる気がして第一話は感情移入してしまいました。第二話からはチームHKに馴染んで仕事に誇りを持ってあたって、、、早くも置いてけぼり感がありましたが笑
知らないことを知らないと言える勇気は私も見習いたいと思いました。知らないコンプレックスを少しでも小さくするためには明日からでもできる行動かな。
主人公の娘の丸ごと包み込む愛が伝わって娘は主人公を庇ってくれてましたが反抗したって親のことはちゃんと見てるんだな、私も愛を伝えてまともな背中を見せないとな、と思いました。
物語の中身はミステリーでしたがミステリーそれ自体の内容より主人公とその家族の成長が印象的でした。