紙の本
可愛らしいお話
2014/04/13 09:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Calico - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔女の学校に通う女の子たちと、その守護霊の猫たちのお話。繊細なデザインの細かい小道具や精霊たちがとっても綺麗。優しいエピソードばかりで、癒されたい人におススメです。
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魔法学校に通う少女達が、パートナーとなるネコと出会い、それぞれに成長するお話。一話ずつスポットを当てる少女が違い、一人ずつにそれぞれ悩みや越える壁みたいなものがあり、それを自身やネコ、友達の力も借りながら、乗り越えて成長する。四宮さんらしい、ふんわりとした絵に、具体的な悩み(成長期に大抵の方が思い悩んだことだと思います)がとてもバランスよく、面白かった。不器用で子どもだった自分を見ているようで懐かしく、逆に戒められる部分もありました!とにかく四宮さんの描かれるネコと少女が可愛い!
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「ぼくの魔女」「わたしの猫」。
そんなフレーズがたまらなく猫好きの心をくすぐる。
読みながら、心がふんわりとあったかくなるマンガ。
個人的には猫の時のマルセルがお気に入り。
あんなに泣かれると、ぎゅーってしてあげたくなるなぁ。
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これは良いおはなしでした。魔法学校に通う女の子は13歳の誕生日に一生のパートナーとなる猫を召喚する儀式を行うのだが…というオムニバス。
ねこぱんちなだけあってもれなく猫が可愛いし少女たちもそれぞれ強くてかわいらしい。
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はー……好き。もう大好き。この一言です。
2013年に出逢った本の中で早くもNO.1かもしれない。
読みきってしまうのがもったいないと思うくらい、素敵な物語でした。
**
この世界で、魔法を使えるのは少しだけ「特別なこと」。
でも、特別な力を持っていても
怖いものは怖いし、分からないものは分からない。
これは、「特別」を持ちながらも
魔女を目指す彼女たちが、
悩み、落ち込み、そして互いに助け合いながら、成長していく物語です。
13歳になったら、魔女見習いは自分だけの守護者(猫)を呼び出せる。
そんな「自分だけのパートナー」と一緒に
泣き、笑い、悩みながらも
夢を見つけ、凛とした女性になっていく彼女達が本当に素敵。
風の魔女、夜の魔女…といった風に
それぞれに祝福をくれる精霊が違うっていうのも
私にはツボでした(笑)
猫さんたちがみんな、従順で大人しいだけじゃないっていうのもいいですね。
皮肉屋だったり、泣き虫だったり、怒りん坊だったり。
個人的には
第2話に登場する猫のマルセルがもう可愛くて可愛くて…!!
何度悶えながら読んだことか。
あんなもこもこの体で、つぶらな瞳で
「あのぅ…ぼくのまじょは?」なんて聞かれた日には、もう…!(笑)
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こんなに素晴らしい猫と人間の本は今まで出会ったことがありませんでした。
読んでるうちに、かつてわたしの傍にいた猫たちを思い出してつい涙することが何回かありました…それくらい猫と人間の築く友情というものを朗らかに描いています。和みですね。
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猫は魔女のためにいるんだよ。
ぼくのちいさな魔女。
純粋な瞳で見つめられながらこんなこと言われたら
うれしくて泣いてしまうかもしれない。
一生懸命魔女の勉強をしている彼女たちもすてきだが
それを支えている猫のかわいらしさにやられた。
悩んでいることはそれぞれだけど、現実の世界でも
そういったことに悩むのではないかというすごく身近に感じる内容だった。
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魔女は13歳になると、自分の「守護霊」を猫のかたちで呼び出すことができる・・・という世界。
結構泣かされた・・・。
少女たちがパートナー(猫)や友達とのふれあいのなかで自分の進むべき道を見出していく。
「自分って何にもできないんじゃないか、何にもなれないんじゃないか」という不安感や苦しみが痛々しくて、でも共感してしまう。
少女、黒服、猫と、「魔女の宅急便」イメージが重なるが、それはそれで「定番」でいい。
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魔法学校に通う女の子は、13歳を迎えると自分にとって守護霊となる運命の猫を召喚する。
しかもその猫ちゃんたちがしゃべるんですよー。
かわいい!!
みんなそれぞれ性格が違くてすごく惹きつけられる。
魔女の女の子たちが猫ちゃんたちとともに成長していく姿もかわいいー。
猫ちゃんが時たま人間の姿になるんだけど、全部男性なんだよね。
魔女のパートナーだから常にオスなのかなー?って思った。
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13歳になると自分の猫を召還できる。
魔女学校のルームメイトな4人の女の子と猫の、それぞれの出会いをオムニバス形式で。
パートナーを得るという体験を通してはじめて自分というものに向き合い、それぞれに悩み、そして未来に繋がる答えを出し成長していく女の子たちの姿も、それをささえる猫たちもかわいらしい。
深く考えさせられる、というよりは、単純だけどそれゆえに忘れがちな大切なことを思い出させてくれるような、そんな作品。
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魔女宅世代ホイホイな設定。
でも、まんまとときめいてしまいま したw
迷いながらも頑張る女の子はかわいいですなー
やさしい絵柄が好印象。
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本誌掲載時からずっとコミック化されるのを待っていた作品です。
13歳になると魔女と共に過ごす猫の話で、オムニバス形式です。
一話ごとにうるっとさせられます。
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魔法学校に通う女の子は、13歳を迎えると
自分にとって守護霊となる運命の猫を召喚して
互いに寄り添い、助け合い、成長していく。
もうこれだけでステキすぎるっっ!!!
とページを進めていくと、すべてが素晴らしすぎて
もう一体何を書けばいいんだろう!ってほどに
全部全部が大切で愛おしくなるお話っ。
すずちゃんを中心に、かわいい魔女見習いさんたち。
それぞれの守護猫とのステキな出逢い。
食いしん坊のブチ猫ちゃん、小さな綿毛のような猫ちゃん、
賢い黒猫ちゃん、美しく凛とした猫ちゃん、
優しく導いてくれるオッドアイの白猫ちゃん。
どの魔女の女の子と猫ちゃんのエピソードも
とびっきりかわいくて優しくて、何か大きな出来事が
ある訳でなくても、あったかさに涙が止まらなくなったり。
キラキラ輝く風の精霊のフクロウ、
すずちゃんが守護猫の白羽のために作った
白羽のブチをイメージしたレーズンサンド、
美しい清き水の精霊の人魚、
爽やかで甘くて若い、春にむかう庭のような香りの香水、
素敵な世界があふれていて、あげていくときりがないぐらいに。
男性が女性に結婚を申し込む時に、指輪ではなく
花冠を作って贈るっていうのもステキすぎて
もー、めまいがしそうほど幸せな時間を過ごしました。
絵もトーン使いも個性的だったり、手書きの
カケアミや水彩のように淡い表現があったり。
魔女の宅急便のように、魔女として成長していく過程の
キラキラした希望や悩み、不安、喜び、
たくさんの感情が魔法のように散りばめられていて
一気に今まで読んだマンガの中で1,2位を争うほど
大好きな大切な1冊に♡
ボロボロになっちゃうだろうから、もう1冊買ってこよう!
自分の子供が生まれて女の子だったとしたら
思春期になる前に必ず読んでほしい。
そんな優しさと勇気や大切な思いがぎゅっと詰まった
ワタシにとって新しい永遠の宝物になった本との出逢いでした。
読み終わった後に自分の中に広がる世界はまるで魔法です!
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人生の岐路や迷い、壁を迎えた時に家族でも友達でもない「パートナー」の存在がいることに、いい年して単純に羨ましいなぁ…と思ってしまった(笑)
読んでいると肩の力が抜けて「ほわん」と出来ます。
寝る前に読むと、優しい夢がみれるような…そんな気持ちになります。
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一人につき猫が一匹相棒な世界
(しかもしゃべるから話し相手になだてくれる!)
こんな相棒がいれば心強いよね