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投稿者:へんなかおのねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎回変わる犯人に、最後どうなるんだろうと思いましたが…スッキリです!主人公のキャラがいいし、最後ハッピーエンドでよかった~。
紙の本
ネット評価が高いので、読みました。
2014/11/28 00:06
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投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネット評価が高いので、読みました。
斬新です。ネタだけでなく、構成もしっかりしていて、楽しかったです。
紙の本
このタイトル!
2002/05/24 15:29
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投稿者:蛍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんちゅうすごいタイトルをつけるのだ…と思いながら読みましたが、まあ、納得と言う感じです。なんでもありですね。ちょっとそれはルールー違反なんじゃ?と思ったところも無きにしもあらずですが、他のミステリー小説には見られない、奇抜なアイディアとも言い換え可。
SFチックな設定だけでも十分に楽しむことができます。見かけ倒しじゃないし、伏線とかもすごく考え抜かれています。結末も見事!
紙の本
すばらしき世界
2002/05/20 20:52
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投稿者:大仏 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう、何でもありの世界ですね。
同じ日を7回も繰り返す能力を持つ主人公とは、この作者しか思いつかない設定だと思う。
死んでしまう祖父を救うために、自分の能力を使い奮闘する主人公。
しかし、どうがんばっても祖父は死んでしまうんですねこれが。
果たして、主人公は祖父を救えるか。
そして、最後に明かされるオチにぶっ飛んでみてください。
絶対お勧めです。
紙の本
奇抜な設定が冴える一冊
2001/01/17 00:19
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投稿者:真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
時間をテーマにした小説というと、ほとんどの人がSFを思い浮かべることだろう。人間の力ではどうしようもない時の流れ。だからこそ、この手の小説はいままでたくさん書かれてきたし、たくさんの傑作を生み、そして多くの人に読まれてきた。北村薫氏の「スキップ」「ターン」もそれに当てはまるだろう。
しかし本書はそれらの小説とは明らかに異なっている。同じ日を何度も繰り返してしまう主人公。彼は九日間、一日を繰り返すことになり、そして最後の九日目が「決定版」となる。
しかし、もしこの<繰り返し>の中で、殺人が起こったら?
殺された祖父を助けようと、懸命にがんばる主人公。九日目までに犯人を捕まえないと、祖父の死は「決定」してしまう。本書は、設定としては奇抜ながら、中身は純粋な本格ミステリである。その本格の醍醐味を味わうには、申し分ない一冊である。
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主人公の久太郎は、不定期で時間の反復落とし穴に落ちてしまうという体質の持ち主です。
「反復落とし穴」とは久太郎が経験から命名したもので、ある1日を8回多く繰り返してしまう現象。
どうしてなのか、いつ起こるのかはまったく不明。
一度起こるとあと8周は確実に同じ日を繰り返し、主人公が故意に手を加えない限りは起こる出来事もまったく同じ。
こんな不思議な体質の持ち主が、殺人事件に出くわしてしまうのです。
しかも、殺されたのは自分の祖父。
久太郎は、何とかこれを回避しようとあれこれ手を尽くし始めます。
それでも何度も殺されてしまうお祖父さん。
久太郎が回避すべき行動を取るたびに、登場人物たちの行動も困った変化を起こしてしまう・・・。
久太郎が戸惑う様子や、その都度変化する登場人物の行動が面白い。
同じ1日なのに異なった結果になるという展開も好き。
謎解き感を出しつつ最後にはちゃんと辻褄も合ったし、あり得ない設定でも読んでいて無理を感じませんでした。
この人の作品を読んだのは初めてだったんですが、すごく好きになりそうな気がする。
早く他のを入手したいな。
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初期の西澤作品の傑作。この設定の奇抜さ。その世界でのみ立脚する論理。そして、特異体質の盲点を突いた見事などんでん返し。文章はユーモラスで軽快にさくさくと読めます。これは純粋にお薦め。
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活字読むのわりと苦手なのですが、西澤保彦の文章は…とっても読みやすくって全然苦になりません。
普通の殺人事件のトリックではなくて特殊ルールをよく作って、そのルールをうまく使って殺人事件を書くのがうまいです。
活字苦手な人でもさくさく読めてしまうと思います。
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面白かった! どんどん先が気になって、読みすすめていっちゃった! あたしも『リプレイ』してみたい!!
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ちょっとした恋ばなもあり、ミステリなのに誰も死なず、でも、頭をパズル思考で楽しませてくれるほのぼのミステリー。
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長編パズラー小説の最高峰。
同じ1日をある時7回過ごしてしまう久太郎少年。
そんな時、1日目に死ななかった祖父が2日目から何故か毎日殺ろされてしまう!?
唯一認識できる少年の最後に取った作戦と意外な真実とは?
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西澤ミステリの中でももっとも有名な作品。
私も西澤作品の中では1、2位をあらそう面白さだと思います。
軽快なテンポで進むパズラー小説。
なにより、一番すごいの最後でわかるだいどんでん返し!
すべてのピースが埋まっていく感じは快感です。
軽いノリの作品なのでミステリーが嫌いな人でも、楽しく読める作品だと思います。
逆に本格好きの人にはダメかも・・・。
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気軽に読めるSFミステリなのに、最後のどんでん返しは予想も付かなかった。何度読み返しても面白いと思える。
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同じ日を9回も反復してしまうという特殊体質を持つ少年。つまり、朝起きると、また昨日が始まり、それが9回繰り返される。だからテストの日ならば、9回目には満点がとれるし、賭け事にも負けない。だが、ある日、彼の祖父が何者かによって殺害される。それをくい止めようと奮闘努力するが、祖父は何度も殺され…。
普通のミステリーファンだったら、つっこみどころが満載すぎて、途中で怒り出すかもしれない。これはミステリーとして読んではいけない、あくまで設定の意外性を楽しむ本だ。それならば充分に楽しめる。ただし、私はかなりまどろっこしくてイライラしたけど…。
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一日を9回体験できる特殊な体質な主人公。9回とも同じ風に過ごすこともできるし9通りの過ごし方も出来ます。で、身内が何者かに殺されます。主人公は何とかしてこの殺人を防ごうとしますが何故かどうしても防げない…さぁどうする?と言った内容。今まで読んだ中では文章が抽出に見えたんですがこれワザとなんですよねきっと。逆に凄い。因みに解決編の前でトリックが分かってしまったんですが。でも面白かったです。こういう系は大好きですよ。