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日本ではたぶんこれだけではないでしょうか。二人称小説。この作家は親がいくつか持っているはずなので、今度実家に帰ったときに家中漁ってみます。
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初めて読んだのは中学生の時。よくわからないまま引き込まれ、最愛の愛読書となりました。今もまだおそらく理解はできていませんが、時々読みたくなる本です。
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(1971.12.17読了)(1971.11.28購入)
*解説目録より*
他社との自由な関係を認めあった恋の突然破綻―〝かれ〟の失踪。〝かれ〟を捜しに暗い旅に出た〝あなた〟の心は失われた愛を求めて過去へと下降してゆく。だが絶望は次第にイマジネールなものの中に吸い込まれ、最後に〝あなた〟は一つの小説を書くことを決心する。〝ことば〟のコレクター倉橋由美子の処女長編。
☆関連図書(既読)
「聖少女」倉橋由美子著、新潮社、1965.09.05
「妖女のように」倉橋由美子著、冬樹社、1966.01.20
「スミヤキストQの冒険」倉橋由美子著、講談社、1969.04.24