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前の巻で盛大に泣かされたあと、その後のみんなについて淡々と語る最終巻だった。
あり得ないし、よくわからない設定で始まったこのお話だったけど、全部読み終えて、読んでよかったなあと。
読んだ時間を無駄だったとは思わない。
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全巻通して無駄のないすばらしい作品だった。
キャッチーなタイトルと相反して中身は緻密に作り込まれ、非常に真面目な作りになっている。
あらゆることがハイクオリティで、かつ絶妙なバランスになっている。
万人におすすめできる傑作。
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面白かった。これを読んで少年少女たちが夢と希望と野望を持って、世知辛い世の中をよりよく楽しいものに変えようと思ってくれますように。オジサンも頑張るよ!
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「最初からクライマックスができていた上で物語を描いた」ジャンプでは珍しい。最終巻を信じて読んでみた甲斐があった。泣けるし、笑えるし、キャラの成長に心踊るし、良作。前作もオチがある作品、いつ連載終了と言われても終われるように考えながら描いたとあるから、読みたくなる。でも、殺せんせーは、生きててほしかった。
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【あらすじ】
中学を卒業した渚達は、それぞれどのような道を歩んでゆくのか…。『暗殺教室』感動の完結巻! 殺せんせーのオトナな私生活を描いた番外編も収録!! 読切『東京デパート戦争体験記』収録
【感想】
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美しい風呂敷のたたみ方だったし、誠実さを感じた。漫画にしろ小説にしろ、美しい構成できっちり終わってくれる作品が、読者にとってどれだけありがたいことか……。あとがき含めて松井先生のクレバーさを随所に感じた。
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『暗殺教室』シリーズのラストを飾る、余韻というか余談というか。
巻の中盤以降はなくてもいいといえばいいんだけど、
『暗殺教室』という作品を締めくくる上で、ちょっとムック的に
作品を形づくっていたものの総まとめという印象でした。
ああ、終わっちゃったんだなぁ。
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「「先生を殺す話」…即座にその話の結末が、大きな悲しさを伴うものになると気がつきました。それと同時に、この話を真っ直ぐに、バランス良く、目を逸らさずに描き切ることが出来たら、多くの人の心に生きる作品になれるかもしれない、とも。」
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暗殺教室全巻が無かったので、最終巻であるここに。 素晴らしい、というか凄いマンガだった。 命を命懸けで教える先生と、暗殺を通じて人間として成長していく生徒。 烏丸やビッチ先生、浅野学長、大人達まで大きく成長した。 生徒に日々、命をかけてくれる先生。今の日本教師にいるだろうか。
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殺せんせーの生き方に一つの哲学を感じる。
ストーリーの統一性がすごい。どこまで考えてから書き始めたのだろう。
絵の統一性もすごい。
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登場人物のその後が気になる漫画はいい漫画。
この漫画は気になるその後まできっちり描いてくれた。
綺麗さっぱり終わったおかげで巻末の読み切りもまっさらな気持ちで面白く読むことができた。
次回作も確実に作者買いすると思う。
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号令と共に教室を満たす銃声。椚ケ丘中学校3年E組は生徒全員が先生の命を狙う暗殺教室。教師と生徒、標的と暗殺者の異常な日常が始まる。
謎の生命体が登場する漫画はあまり読みませんが、最後まで読めました。
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話数と題をメモ。
第178話 涙の時間
第179話 去りゆく時間
最終話 殺しの時間
番外編#1 自宅の時間
番外編#2 居酒屋の時間
番外編#3 素性の時間
番外編#4 ありがとうの時間
特別読切 東京デパート戦争体験記
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いやぁ~終わってしまいました。とても良い最終巻でした。ほんとに色々と教えを受けました。殺せんせーの教えは継承されていく。卒業式のA組のフォローがイイ。ある意味彼らもまた間接的に殺せんせーに関わった生徒と言えるかもしれない。殺せんせーの教えはE組を通して継承・伝播されていく。果たして自分は、命を繋いでいくことができるのか。理不尽を楽しむことができるのか。ありがとう、殺せんせー。ありがとう、3年E組。ありがとう、暗殺教室。
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20巻で本編が終わり、こちらの1冊はスペシャルなボーナスだったと思う。
月はどうなるんだろうとか、先生たちのその後などきれいに回収されていたのも良かったと思う。
あとがきで、連載とアニメと映画を同時に同じラストで終わらせたかったとあったけれど、それはとても作品に対して真摯な姿勢だと思うし、作者の松井先生が納得する通りに作品ができたことは素晴らしいことだと思う。
きっといろいろ苦労はあったと思うけれど、アニメも映画もぜひ見てみたいと思う。
そもそも主人公の先生があんなビジュアルだし、もっとコメディ寄りと誤解していてこの作品を今まで読んでいなかったのが本当に悔やまれる。
読むことができて本当に良かったと思う。ありがとうございました。