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サイバーエージェント 藤田社長の新刊。
まさにビジネス本とも言える内容で、企業戦士として仕事をしていく上で、参考になる事柄がたくさん書かれている。
■優先事項は、肌感覚で感覚的に決めている
■面接が終わってほっとして部屋を出て行く時の背中に本音が出るから、背中を観察して合否を決める
■中高年でも仕事のできる人ほど若者文化や次世代の新技術をきちんと把握している
■目標はあくまで1つだけにする
■仕事上の人付き合いで一番重視してきたことは、「偉い人」や「できる人」より「志の高い人」と付き合うこと
■今時の「カリスマ」は「有名人」の別名に過ぎない
■仕事が出来る人と組んで、その人のやり方を学ぶより、出来ない人と組んでも成果を出すことに挑戦すべき
■「人を褒めた時、褒められた時」に派閥が生まれる
■「マナーがいい」とは、詰まるところ、相手との距離感が適切だということ
■年上には一言添えるところを年下には何も言わない、あるいは気を使わない。これも立派なビジネスマナー違反。
■プレゼンで一番大切なのは、自分ではなく、聞き手にたくさんしゃべらせること
■会食では場所を選ぶ時に何よりリラックス度を重視。初対面の相手の場合は、照明が暗めのところを選びます。相手がどんな食事を好むかより、照明に注意する
■社員と飲みに行った際は、一足先に帰る。社長がいつまでもいると、社員はリラックスできない。
■会議では、事業の進捗状況をお天気マークで報告してもらう。好調な場合は晴れマーク、そうでない場合は曇りや雨。
■精読率を高めるため、全社員に送るメールは、文章が上手な社員を担当させる
■福利厚生の「2駅ルール」勤務している職場の最寄駅から2駅以内に住めば月額3万円が支給される制度
■「法令遵守を徹底する」という項目では、「ライブドア事件を忘れるな」と付け加えて、社員に意識させるようにしている。
■自分にとって興味の無いニュースを読むために新聞を取っている
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サイバーエージェントの社長として有名な藤田社長のビジネス書。この前なんとなく読んだ「渋谷で働く社長の日記」が面白かったので、今回も迷わず購入した。
感想は、別に悪いことが書いてあるわけではないが、書いてある内容が「新規事業に挑むときの判断基準」とか、僕のような若手社員向けというよりかは、中堅もしくはマネジメント層向けといった感じがした。あと、サイバーエージェントの社員かな。社長がどう考えているのかを知るのは大事なことだ。
全般にわたって落ち着いた感じで書かれていたので、もっと殺伐としたベンチャー企業の内情とか仕事っぷりを生々しく書いた「社長の日記」のような臨場感とか求めていた僕には少々物足りなかった。
また、日経アソシエでの連載のまとめということなので、同じことが何回か繰り返されていたのは残念。
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仕事に対する藤田晋氏の哲学が塗りこまれている。
将来壁にあたったときや、上司になるときにもう一度読み直したい。
とても参考になった。
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藤田晋氏と言えば、サイバーエージェント社の社長CEOとして有名ですよね(奥菜恵さんの元夫という方が有名か。。)。
日経ビジネスアソシエでの連載「渋谷ではたらくキャリアアップ塾」に加筆修正した本です。
私は、「アソシエ」を結構買って読むのですが、藤田氏の連載はいつもためになります。
文章がうまく、特段根拠が無くても、納得させられます。
また、いわゆる「成功者」なのに、謙虚です。変な反感を抱かせることはありません。
経営者の立場、管理職の立場、若手の立場、新入社員の立場、いろいろな角度から書かれており、どの立場の方が読んでも参考になりそうです。
私にとっては何度も読み返す本の1冊となるでしょう。
しかし、藤田氏は1973年5月生まれとのこと。同学年だったとは。。
私も頑張らねば。
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実践してきたということ自体が素晴らしい。
この本を読んでなんだかんだ言っても、要は実践できるかできないか。
さすが、若手経営者があこがれるだけありますね。
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09'0608
当たり前ばっか。
当たり前のことを当たり前にできる力の必要性は感じられた。
今、批判に強い人も、昔はみんな弱かった。
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この本を読んでの印象は共感できるところが多いということです。
この本には仕事に対する取り組み方や仕事観などが書かれています。
また社員として、社長としてのふたつの視点で書かれています。
今自身が仕事に対して感じていることがストレートに書かれていて
「ああそうなんだ」と思うことが何度もありました。
まだ若い世代の人は読むと共感できるところや学びがあると思います。
ぜひ一読してみてください。
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もっともな内容ではあるが、パンチがないというか、これから頑張ってゆく若きビジネスマンは一読しておくといいかもしれないという感じ。
仕事は、不満があっても、いつか状況は変わるから腐らないでいること。
不満があって転職した場合は失敗する可能性が高いこと。
志の高い人と環境を共にすること。他にも藤田氏の仕事への考えや思いが語られているが、充実した日々を送っているのがよくわかる。
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「仕事学」というタイトルですが、自叙伝に近いです。
自叙伝にはつきものですが、過去の成功体験の羅列に近く、どんな課題を何をやったから解決したのかの深堀りが弱いです。
成功している人の自叙伝は、過去を美化しすぎる傾向があり、この本も例外ではないと思います。
藤田さんが好きな人には良いと思いますが、なにかしらの仕事術を本当に学びたい人にはおすすめしません。
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モチベーションが低下していたとき、
プロジェクトの先輩が薦めてくれた本・その1。
モチベーションが下がってるときには、
社長本、と先輩。
ちょっとやる気がでてきた。
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響いた部分を一部自分の表現にした上でメモ。
・年が上がるにつれて、「(分からないから)任せてる」ではかっこ悪い。
努力しなくなった時にビジネスパーソンとして終わる。
・上に立つ時は、「完全に仕事を把握していて、自分が全てやった方がうまくいく」
「最終的に一人になってもやっていける」位でないとだめ。
現場経験が未熟だったり、人を使えるだけでマネジメント能力が高いと言い出したら注意。
もし未熟なまま上に立っても、「現場」に出ていく。放り投げてはだめ。
・できる人より志が高い人と付き合う
・お手本を最初だけ見せる
・方針や数値目標に対して意見を言えるようにすればマネジメント視点が養われる。
・分かりにくい仕組みの中でこそ改めて頑張る
・「熱い気持ち」だけでなく、「淡々とした気持ち」を持つこと
・周りから持ち上げられても自分を見失わずに、冷静でなければ足元をすくわれる
虚勢はばれる
・「すべきでないこと」を決めるのが大事だが、そのためにはまずやってみなければ分からない
・年上、年下に関係無く礼儀を
・交渉は、細かくステップを踏んで攻める。相手の譲歩出来る所を探りながら、それを利用しながら
ゆっくりと攻める
・顧客最優先=顧客に振り回されていることと紙一重。
複雑な状況では自分の考えや意見、軸が無い人ほど惑わされやすい。
まずこちらの考えた答えがあって、それに対して顧客の意見がある
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日経アソシエ連載をまとめたもの
いろんな角度からビジネスを俯瞰しており
通説、慣例にとらわれない
現代ビジネスに対しても理にかなった一冊
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小説を買いに行ったのに、どうしてこれを買ったのか自分でも理解できない。
ビジネス書は為になることが多いけれど、その多くは当り前なことだ。でもそれすら忘れてしまっている僕にとっては再確認出来る貴重なもの。全てを鵜呑みにする事は良くないと思うので、自分の感覚でそれを取捨選択する事が大切だと思う。
何よりこの類の本は人生に対するモチベーションが上がる。もっとしっかり生きようって思える。
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仕事をする上で大切なこと・必要なことを、実際に成功している人が自身の体験をもとに記されている。
業界が違うのですべてがすべて当てはまるとは言えないかもしれないが、全体を通してかなり参考になる。繰り返し読んで身につけたい一冊。
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連載コラムのまとめなので、特に一貫したメッセージがあるわけではない。
が、コラムなので非常に読みやすい。
細切れは、電車読書とかで力を発揮する。
「僕は、こういう意図で部下にこういうことを言います」みたいなのが多くて、
自社社員向けに書いてるような気もした。
新人・マネージャー・社長など、
フェーズに合わせた内容となっているので、
また時期がきたら読み返したいと思う。