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全1巻。
でもシリーズ物で2作目。
初っぱな別人から始まるので
本当に前回の続きかとまどう。
主人公は前回より成長してるので、
成長というより活躍という感じ。
中盤からは舞台も外国へ。
コップンカー。
昔の西の方の話読むと、
外国と日本が今よりずっと身近だったことに
毎度感慨を受ける。
親父登場でかなりワクワクする。
でも次回に持ち越されるみたい。
ワクワクする。
著者、続編を書かずに亡くなってる。
うそん。
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同著者の『海狼伝』の続編ということで、ブックオフで購入。そのまま積読になっていた作品。
著者の白石さんは海洋時代小説の大家ということで、他の歴史・時代小説には出てこない日本史の傍流を知ることができ、テーマがいいなと思う。
できれば、もっと長編で大河的な作品を描いてほしい。
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海狼伝の続編。
新たな出会いと冒険あり、宿命の相手との戦いありで、主人公の成長も楽しみなところなのに、もう続きが読めないとは・・・
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前作と同様壮大なスケールの物語。瀬戸内を離れ種子島、琉球、シャムと続く。途中桃太郎のようにきのきいた部下がどんどん増えていくのはビックリ。この作者の特徴なのか終わりがしょぼく中身が濃いのは一緒だった。名言
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海王伝 (文春文庫)
海狼伝の続き 前船頭の意思を継いで明国に航海を進める 父親の消息を所々で知りながら遂に親子の再開となるのだが・・・
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「海狼伝」の続編だが、舞台設定をちょっと誤ったような印象。前編の面白さからするとちょっと期待ハズレだった。
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前作海狼伝の続編。
前作同様素晴らしかった。
実は他の本を探していて間違って買った本ですが、しかし素晴らしい。若い人に是非読んで欲しい。
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「海狼伝」の続編。
今度の舞台は南海。日本の歴史で唯一と言っていいかもしれない大航海時代。シャム、バンコクに渡ってそれぞれの歴史を刻んだ日本人たちの物語。
登場人物たちも設定も飲み込めているだけに、今回は集中して3日で読了。
最後の海戦も含めたいくつかの海戦の描写はさすがに読ませます。
これで海洋冒険小説シリーズはとりあえず終了です。
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同じ著者の「海狼伝」の続編です。
主人公は同じ三島笛太郎ですが、序盤は本作に初登場する龍神牛之助の話で、山育ちで海を見たことがなかった牛之助がどのような船乗りに育っていくのが非常に興味深いです。
この本自体は完結していますが、前作と合わせると、まだ完結していないようにも見受けられます。続編がないことが分かっていますが、なんとなく3部作だったんじゃないかな、という気がして、続編を読みたかったな、というのが正直な感想です。
↓ ブログも書いています。
http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-425d.html
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再読ですが、記録が無いという事は、前回読んだのは10年以上前という事になります。
直木賞をとった『海狼伝』の続編。
英国にはホーンブロワー・シリーズを始めとする帆船物の系譜がありますが、同じ島国の日本には海洋文学と言える作品は少ない。全世界を股にかけた英国と同列にとまでは言えなくとも、室町末期には倭寇で知られるように、中国から南アジアにかけて広く冒険をしていたのですが。
そんな中で、白石一郎さんは珍しく日本の海洋物を多く描いた作家さん。この作品は1600年ごろの日本からシャム(タイ)を舞台に、海商・海賊入り乱れての活劇です。
やや安易な筋運びも有るのですが、スケールの大きさ、登場人物のキャラクター、海戦の迫力、いずれも英国の帆船物に負けません。
久しぶりに読み返しましたが、やはり骨太で面白いですね。