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文庫になったので手許にいつも置いておきたいと思い購入。整理の必要にすごく迫られているので、これを御守り代わりに。
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特に目新しいことはないが、これらを徹底できるような仕組み作りができていることが「トヨタ」なのだなと思った。個々の職場に反映させるにはそれぞれの努力が必要。
まずは自分の身の回りから始め、それを周りに応用していくといいかと思う。
反対にめげずに上司と相談しあって職場を綺麗にしていこうか、という気になった。
・保管期限を設ける
・人を責めるな、仕組みを責めろ
・とりあえずの基準を設ける
・他人でも探せるようにする
・視える化する
・個人的に片付けタイムを設ける
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仕事で成果を出すための「片付け」について説かれた本。
整理=身の回りのモノをいるものといらないものに分けること。
整頓=必要なものを必要なときに必要なだけ取り出せる仕組みを作ること。
と定義し、それぞれのフェーズで実践できる小技を紹介している。
個人的に重要と感じたのは整頓。
「よし、片付けるぞ!」と意気込んでから断捨離するところまでは、楽しんでできる人が比較的多いように思う。
比較してその場での達成感が得られにくく、運用段階まで効果も実感できない整頓はないがしろにされがちだ。
しかし整頓ができないと、またすぐに片付けを強いられる羽目になるのは自明。
本書では整理フェーズと整頓フェーズに同程度のページが割かれており、その重要性を改めて感じることができる。
全編通して、とりわけてユニークな方法は書かれていないが、組織的に片付けに取り組む姿勢は見習うべきポイント。
ぜひ社内にも応用させていきたい。
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トヨタの5S
整理
整頓
清掃
清潔
しつけ
だそうですσ^_^;
全部苦手ですが生産効率が上がりそうなのでまずは要らないものを捨てるところから始めたいと思いますd(^_^o)
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仕事をする上で効率を上げるための片付けの基本的なことが書いてある。
普通のことですが、なかなかできない。
しっかり実行すれば確実に効率が上がると思います。
さすがトヨタです。
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知ってることばかり書いてありましたが、それでも、この本を読んだあとは毎日必ずデスクを整理して物を減らし、管理コストダウン狙って着実に良い方へ変わっています。
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トヨタでは必要な書類を誰でもすぐ取り出せるように片づけてるとのこと。
私は保険証書や契約書や説明書をひとつにまとめていて、その中から欲しい書類を探すのに「すぐ取り出せる」という状態ではないので、参考にしたくて読みました。
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5S=整理整頓清掃清潔しつけ
で効率をあげる。
書類は10秒で片付ける
期限が切れたら、捨てる
物の置き場は、人の動きと頻度で決める。既存の位置にこだわらない。
毎日使うものは、机の上。週一は中段。月一は下段。
見える化。
物の住所を決める。
片付けと掃除は習慣化=時間を組み込む。
決めたルールができないのは、リーダーの責任。守れない理由を聞き、改善方法を考える。率先して取り組む。どんなメリットがあるか伝える。ご褒美を用意する。
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2016.9.11
会社でやっている環境整備に役立つかなと思って買ったけど、全てすでに実践していることだった。
ただひとつ、ハッとさせられたのが
決めたことを部下がやらないのはリーダーの責任ということ。
動けるしくみを作ること。
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Industrial Engineeringの考え方を片付けに適応すると、という感じ。理論だっていてわかりやすいです。
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ムダなもは、壁際の床に直接おかれている…嫌なこと言ってくれますねぇ~
>興味深いのは、片づけが出来ていない会社ほど、利益がでていないなど、業績面でも苦しんでいる場合が多いという点です。作業のムダが多く効率が悪い。十分な成果を出せていない…デスクのまわりに、まったく使わないものや段ボールが積み重なっていないでしょうか。それらを片づければ「ムダ」が利益に変わります。スペースが広くなり有効活用できます。職場の雰囲気がパッと明るくなり、従業員の「次の改善をやってやろう」という前向きな気持ちも芽生えます。「整理」と「整頓」をやるだけでも、必ず職場の効率がアップし、成果が上がるのです。
私たちは、探し物に、膨大な時間を浪費しているそうなので、「10秒以内に欲しい資料を取り出せる状態に!」という話には、耳が痛いですね。
個人宅とは違い職場の場合には、スペースや時間が利益に繋げなければならないリソースですから、それを目に見える或いは見えない形で浪費するモノやコトを徹底的に排除することで、成果が生まれるということは事実だと思います。ある意味、古いやり方に拘っている人は、片づけができない人なのかもしれません。
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これも以前事務所づくりのときかな、オススメされて読もうと思っていた一冊。今の職場でも活用できそうなアイデアをたくさんいただいたし、もちろん自宅でもこんな感じで整理できてたらもっと部屋が広くなりそうだな~と感じました。スペースがあるとストックしておきたくなりますが、ものがそこにないことが価値でもあるんですよね。なんだかんだでモノが増える傾向にあるので、肝に銘じて不要なものは棚卸していきたいなと思います。これPCの中身もそうなんですよね、ビシっと整理していかないとですね。大掃除の前に読んでみるといいかもしれません。
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「片付け」で、驚くほど仕事がうまくいく。「ムダ」が宝になるトヨタ式、驚くほど結果が出るようになる「片付け」の極意。「いらないもの探しは壁ぎわから」「1年間使わなかった名刺は即刻処分」「線を1、引きなさい」など、すぐ使えるメゾッドが多数。(2015年刊)
片付けとは、古くて新しいテーマではないか。誰もが必要性を感じているのになかなか出来ない。本書の内容も、全てが目新しい訳では無いが、タイトルにトヨタの名が付くと重みが違う。当たり前のことに気がつくか否か、当たり前の事をいかに行うのかが重要なのだろう。本書は、まず始めるためのヒントをくれる本である。
以下、備忘録として、
片付けと掃除は仕事である。
整理・整頓と整列の違い。
整理は、いるものといらないものを分け、いらないものは捨てる。
整頓は、必要なものを必要なとき、必要なだけ取り出せるようにする。
整列は、きれいに揃えること。
赤札活動、使わないもの、使えないものに貼る。担当者を明示する。
ものを探している時間は、お金を生まない。
道具はシェアする。
定位置を決める。
他人が探せるようにする。
誰がみてもわかるようにする。
清掃は点検。
原理原則を教えないと定着しない。
仕事の効率を上げたい人にお勧めである。
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■片付けのムダは作業のムダ、作業のムダは効率のムダ
十分な成果を出せていない職場ほど片付けがされていない。
1.スペースの無駄
2.時間の無駄
3.間違える無駄
4.とりにいく無駄
スペースにしろ時間にしろ、無駄なもの=有効活用が出来る余地がある。
(言い換えれば、使えるのに"使えてない")
■片付けは「雑務」ではなく「仕事そのもの」
トヨタには「何事も5Sから」という考え方がある
・整理(Seiri)
・整頓(Seiton)
・清掃(Seisou)
・清潔(Seiketsu)
・しつけ(Shitsuke)
仕事とは別物、という捉え方ではなく"仕事そのもの"として上記は考えられている。
仕事の一部=普段から習慣的にやるのが当たり前。
日常的に取組むことでオフィス内の生産性・効率がアップする。
「経営のすべての道は5Sに通じる」といっても過言ではない。
また、こんな言葉もある。
「"いつか使うだろう"は諸悪の根源」
要らない物は処分する、という観点を徹底できていない職場や人ほど効率が悪い。
■そのルールは本当に正しいのか?
ex)とある"書類が山積みになっている"企業にて…
その企業では書類を5年間保存するルールがあった。
=ISOを取得する際に外部のコンサルタントから「それぐらい保管した方がいい」と言われたから
実際に現場にインタビューをすると、5年前の書類を見返すことは一度もなかった。
2~3年前の書類であれば見返すことはあった。
⇒つまり、そのルール自体が誤りだった(※現場感とフィットしていなかった)
身の回りのモノを意識して見ていくと同時に、制度やルールも見直す必要がある
■片付けには「判断基準」が不可欠
ex)トヨタのディーラーにて
タイヤがパンクし、困って飛び込んできた人が居た。
そのディーラーにはスペアタイヤが無かったが、対応した社員は展示新車のタイヤを抜き、タイヤ交換をしてあげた。
ディーラーの社員は"お客様を最優先に考える"という判断基準を持っている。
そのタイヤは展示車の一部として「いるもの」であったが、パンクで困っている客が来れば
客にとっての「いるもの」として最優先事項になる。展示車にとっては「いらないもの」となる。
これは極端な例だが、"判断基準"の大切さを知れるエピソード
※なお、その後タイヤが1本足りない展示車を不思議に思う他の客は「なぜタイヤが無いのか」と
訪ねて事情を知り、そのディーラーのファンになる人も多かった
結果としてそのディーラーは口コミ効果で人気店になり、売り上げも上がった
■「動いている」ことで満足していないか
ex)とある部品メーカーの工場での話
倉庫は在庫で山のようになっており、通路も狭く曲がりくねっていた。
そんな中を鮮やかなハンドリングでフォークリフトを運転する作業者が居た。
案内していたリーダーが一言。
「彼は運転うまいでしょ。コーナーに来ても速度を落とさずに、すっと曲がれるんです」
⇒運転技術が高いのは素晴らしいことかもしれないが、その作業自体は付加価値を生んでいない
(その作業自体にお客様がお金を払ってくれているわけではない)
※よくよく見るとモノを右から左に動かすような作業ばかり
フォークリフトの運転に習熟するよりも、モノを動かさずにいいようにする事が最優先。
人は、動いていれば「仕事をしている」という感覚に捉われやすい。
その感覚にとらわれることなく、"この動きはムダではないか?"、"付加価値を生んでいるだろうか?"と問い直そう。
■線を一本、引きなさい
どうやったら整理・整頓が出来るかわからない!という場合はとりあえず仮で良いので線を引く。
仮の基準をつくれば、それをもとにして正常・異常がわかる状態になる。
ex)スリッパの片付けができないスーパー
1足分のスリッパが収まるような縦幅のマットを置いた=自然と並べて置かれるように
■現場任せのリーダーは片付けを習慣化できない
「整理・整頓は仕事の一部である」とリーダーやトップが理解していないと、職場全体には浸透しない
率先して取り組む姿勢を見せなければ部下はついていかない。
逆に姿勢を見せれば、習慣は浸透していく
★「百聞は一見にしかず」には続きがある
百聞は一見にしかず(どんなに物事を聞いて理解しても、見たものにはかなわない)
百見は一考にしかず(いくら沢山みても、考えなければ前には進まない)
百考は一行にしかず(どんなに考えても、行動を起こさなければ前には進まない)
百行は一果にしかず(どんなに行動をしても、成果を残さなければ成長しない)
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整理、整頓、清掃、清潔、躾の5S。片づけは仕事の合間にするものではなく、仕事の一部である。
人間は失敗や不都合を隠したがるものだから、相互にチェックしあう仕組みを作ることが必要。
5Sは仕事にも、日々の生活にも活かせる教訓だと思います。本書を読みながら、前任者のときからデスクの肥やしになっている、2年以上開きもしない資料のファイルがあることを思い出しました。引き出しを開ける度に小さなストレスを感じるのに、時間がもったいないからとそのままにしていました。月曜日出勤したら、早速片づけようと思います。片づけも仕事のうち!