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確率の初歩を学ぶのにうってつけ。
タイトルは「マンガでわかる」ですが、基本的には文章で説明されており、マンガは補足的な感じで差し挟まれています。
絵はいわゆる萌え絵ではありませんが、可愛らしくて好感が持てます。
一通り基礎を学んだあとはジャンケンやナンバーズ、ポーカーなどの日常的な題材を例に確率を用いて分析してみせていて、後半部分の分析結果だけでも十分面白いと思います。
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高校数学の教科書レベル。
教科書よりは若干分かりやすい。
後半は身近な確率を求めてあって面白かった。
例えば
・1クラス(30人)に同じ誕生日の人がいる確率は70%
・年末ジャンボ宝くじの期待値は142円
など。
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高校の時、読みたかった!
確率の基本的な考え方が、シンプルな例で丁寧に解説されている。
公式をやみくもに丸暗記してきたけれど、この本のようにじっくり説明されていたら、意味が分かった上で身につけられただろう。
最終章は確率を利用して「勝ち組」になるには、とある。
ナンバーズやロトで当選する確率などが例として取り上げられているが、この部分が若干説明がはしょられている感がある。
(もっとも、そのくじの仕組み自体、わたしは分かっていないのでそう感じるだけなのかも)
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"世の中、確率をしっているのと、知らないのでは、だまされる確率は大きく変わってくる。
確率を求める時の計算方法、考え方がわかりやすく解説してある。
ギャンブルは、参加しないことが一番よいことがよくわかる。胴元が利益を得られることがよくわかる。"