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つまらなかった。書きたくて書いた小説というよりも出版社に書かされてるというイメージ。50ページ読んでもまだ家から出ない展開の遅さ( ̄▽ ̄)それが西尾さんの悪いところでありいいところでもあると思う。
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アララギくんをめぐる物語の結末へむかう序章。
って感じですか。
思えば、「傷物語」で自分を変え、「化物語」でアララギハーレムをつくった暦。が、暦も変っていくように、周りも変っていき、だからこそハーレムは散会していく。
暦には、それを止める力はない。
所詮、暦には力がないのだと、多分そういう物語だったのだろう。
結局は、人間であるにしろ、モノノケであるにしろ、あるがままを受け入れるしかないのだ。
そして、状況を打破すべく動くことと、そのままを受け入れることは、全く別次元の理なのだろう。
…しかし、物語シリーズ、全部アニメ化きまったって聞いたんだが…。
大丈夫なのか??
アニメにできるのか????
…心配ですww
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久しぶりの維新節。前半の言葉遊び・妹遊びはお約束とも言うべきお家芸。楽しませていただきました。
で、また結論がアッサリ。ま、吸血鬼化して戦えない以上、合理的結果と言えましょうが。なんだかキャラ設定の説明がめんどくさいのか?と思ってしまうくらい、正弦氏については、ほとんど語られず。ま、不要な情報と判断されたんでしょうねえ。確かに名前が出てきたとき「え?今さら新キャラ?どう締めるんだよぅ」と思ったのも事実。あっさり消滅。
で、斧乃木余接も居なくなるのか、と思ったら復活で良かった。でも、UFOキャッチャーに入るサイズって、しかも取り出し口から出てくるって・・・サイズ感が???
締まったのは、忍の脅しとも言える叱咤激励かな。良いシーンだったな。
あとは最後のヶ原さんのデレぶり。それまでの流れをガラッと変えてくれて。でも、何だか良い感じ、心地よいエピローグ。瞳に映っているとか、明日にしてくださいとかとか。
途中の世話女房な感じや、最後のまとめっぷりデレっぷりは、ココロコネクトの太一・稲葉と同じ構図だ、なんて思ったり。
とうとう忍野メメ再登場か?!阿良々木暦のキレの悪さや全体を通しての物足りなさを感じつつも清算に向けてのプロローグだったのか。
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久々に面白かった物語でした。いつもどおり本題までが長くて辟易したりもしたけれど、後半部はメインの会話劇を楽しめ、終わりの始まりの巻としての主題も明確になったので満足。会話劇の中で妙にはっとする言葉が多いのは誰にでも言える共通項的なことを言い回しで最もらしく言ってるからかあ、と今更ながら思いました。結局、正弦は本の数ページで塵となったけれど、役を自覚していた者として重要な存在だったように感じます。言わずもがな扇ちゃんも。やはり物語はこうでなくては。次巻楽しみ。
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いよいよ黒幕に近づいていくかんじ。しかし・・うーん・・・終盤に向かって急にキャラが増えたと思ったらすぐに消えるという・・・しかもあれだけ「あいつは特別」感を出しておいて、どんなやつが出てくるのかと思いきや、こりゃまた拍子抜けな。妹とのイチャイチャシーンにページ割かれて、一番山場だというところがあっさりと終わるなんて・・・まぁ、この楽なかんじもこのシリーズの人気の理由の一つかもしれないけれど。
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何だかんだ言って暦視点の安定感。
月火ちゃんとの絡みも楽しいし、最後の核心に迫ってる感満載のシリアスも見物だし、ひたぎさんのツンドロは堪らんし、お腹一杯です。
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斧乃木余接の話…となっていつつも、暦がどうしようもなく追い詰められる話。何というかセカンドシーズンから忍野扇が暗躍しているような描写があって、今回もそんな感じなのであまりスッキリしない。余接が暗躍について読者が思っているそのままの様な台詞を喋っていたので、そのまま予想通りということはなさそう。セカンドシーズンと違うのは暗躍の筋書きに若干逆らった結末になったことであり、次巻ではそろそろ扇の話を進めてもらいたい。
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この人の進みたいところがよくわからない。
物語というより言葉遊びの羅列、類語、読みの似ている言葉の検索を読みすすめているうちに頼んでもいないのに引かれていく。
それが意外性の出し方なのかな?
学のない自分なら心地よく読めるけれど、前半は本当にきつかった。
目覚ましに対する暦の語り・・・イラっとしたところで読者へ語りかける手法でドキッとさせるけれど、後半に出てくる自己陶酔って作者自身のことなのか、読み途中の私としては疑問に思う。
そのイライラの溜をリズムよく言葉を転がすことで読み上げる力、見通そうとする力へ変えようとしているのだろうか。
ちなみに個人的には月火とのお風呂シーンはその・・・いらなかった。面白くなかった。
最後どうなるかわからないけれど、読み進んだらまた感想を書き足したい。
12・10・27で、感想。
この巻買った意味がなかった。
終わるまで買わないという読者をタイトル詐欺しそうだなぁ。
多分これ、いつまでも終わらないでしょ。
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これ単体ではなかなか評価は厳しい感じ。
序盤の雑談も、ダラダラなのはまったく悪くはないのだけれど(むしろこのシリーズの本質)、それがあまり面白みがなかった。
物語としても、今後の最終章の導入編に近い。
前作、『恋物語』の語りが「化物語」シリーズ史上でも最高だったと思ってるので、そちらと比較するとだいぶ目劣りする部分を感じてしまう。
しかし、物語自体はどう結末を迎えるのかはとても楽しみ。
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久々の「化物語」シリーズ
今度の怪異は人形
吸血鬼の力に頼りすぎた結果
存在が吸血鬼に近づいてきてしまったアララギくん。
「人として在るために」
その力を封印する決心をする
そんなときに現れた男が・・・
ここにきてニューキャラ登場w
そしてあっという間に消える(笑)
早く、早く続きをーーー!
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化物語シリーズ最新刊。多少予期はしてましたが、今回もややグダグダ感が強めでした…『偽物語〈上〉』や『猫物語〈黒〉』ほどではないですが、かつ、これはこれで恒例というかシリーズ上の特色だとも思うのですが、おそらく私が妹萌えにさっぱり食指が動かないからよけい辟易してしまうんだろうと思います。
後半は、どこか戯れ言シリーズ(零崎シリーズではなく)を彷彿とさせる展開だったのでそれは楽しめました。
ま、私はとにかくひたぎちゃんが好きなので、とりあえず終焉に向けて彼女が不幸にならなければそれでいいかな、と思います。
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暦の吸血鬼化。
忍の力を借り過ぎた所為で、暦自身が吸血鬼となり始める。
鏡に映らない自分。
焦った暦は専門家を捜す。探した相手は影縫とその式神の余接。
っても、鏡に映らないのを見たのが妹を一緒に朝風呂を入ってる最中って・・・
どんな仲良し兄弟。否、意地張り兄妹。
結局『斧乃木世接』は暦の家に『ドール』として妹達の部屋に居座る事に。
影縫は呪いを受けている。
地に足を付けないという・・・
さて、この大風呂敷どう畳む?
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最近妹ズとのやりとりが多いが...
展開が分かりやすすぎて、そしてくどすぎて、
その辺の本筋以外は飽き気味...。
ガハラさんに久々に会いたいものです。
本筋は今作、ぺらぺら。
最終章の入り、という感じ。
さてどう展開するのでしょう。
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今、西尾維新が寒い!
可読性が低い、面白くない。なんでだろうと考えた結果、「謎」が少ないからかな、という結論。
小説はすべからくミステリアスであることを旨とすべき。その観点から見ると、最近の西尾維新の著作はジュブナイルなみに分かりやすすぎて、ミスリードもなければ誤読の余地もない。
著者が変質したのか、読者たるわたしが変質したのかそれは不確かではあるが。
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物語シリーズの何作目だ?⑪くらいか?
おもしろいのだけど最近はちょっと飽きてきた。
なかなか本題に入らないからね。
それとも、その雑談にすら重要なキーが隠されているとでも?
まぁそれはあるのかもしれないけど、今回は残念ながらほぼ流し読みでした。
人気シリーズであっても無闇に引き伸ばすのはどうかと。