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軽くサクッと読める感じが良い。事件、差別、政争と盛りだくさん。欲を言えばもう少しヴァリアントの苦悩に焦点が充てられていた方が嬉しかったかな。
あらすじ(背表紙より)
深夜の救急医療室で働く岬純也のもとに、白銀の瞳をもつ美少女・悠が現れる。致死率95%の奇病から生還した「ヴァリアント」である悠は、隔離地域「憩いの森」からの脱走者だった。ヴァリアントに異常な憎悪を抱く刑事・毛利の追跡が迫る中、悠は反政府組織が企む「ある計画」を純也に明かすのだが―。手に汗握る怒涛の展開、一気読み間違いなし!
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はじめはちょっと受け付けなかった。中盤以降は面白くなるけど、設定も登場人物もちょっと練り込みが足りない感じはするかなぁ。
あと、なんとなくきれいにまとまって終わってるけど、実際ここまできれいに収束するかは、ちょっと疑問。
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設定は面白いが、キャラは画一的。ストーリーにも目新しさはなく、解決の仕方もあっけないうえ、「めでたしめでたし」の終わり方は浅い。そもそもヴァリアントの脅威自体が去ったわけではないのに。軽いエンタメとしては悪くないが、ちょっと考えてしまうと引っかかる。
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え?何?ヴァンパイアもの?わーい♡・・・と思ったら、ちょっと違ったwww
んー、いろいろ軽いけど、まぁ、ラノベ的エンタメってことで♪(言ってる本人が意味不明ww)
・・・なのに、うるっときちゃう私ってwwwww
でも、ちょーっと、らい予防法を皮肉ってるのかな、と。
とはいえ、特殊能力を身につけてしまった「ヴァリアント」って、やっぱ脅威だよなぁ・・・。
隔離とか意味ないし、マジで。小説でよかったわw
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突如発生した感染症により変貌を遂げたヴァリアントたちは、一般人から偏見による差別を受け隔離される存在となった—―。パンデミック物のハードボイルド風ミステリー(?)
設定はSFっぽくて面白いしキャラも魅力的でしたが、細かい部分で釈然としないところが多く、いまいち入り込めませんでした。
結局「憩いの森」で受けた酷い扱いって何だったのだろう。純也が「憩いの森にいなかったくせに」と言われる所以が分からず仕舞いだったのは私が読み切れていないからだろうか…。
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先の展開が予想しやすい内容なので、特に驚きや新鮮味は無かったですが、テンプレートに則った形式美ということで、まあまあ楽しめたかな。
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図書館で。致死率95%の奇病から生還した「ヴァリアント」の登場人物たち。SF小説寄りなのかな?と思いながら読みましたが(SFとかファンタジーがちょっと苦手な為、、)そんな苦手意識が全く起きず一気に読めちゃいました。悲しい物語だったけど、それでもハッピーエンド?で暖かい気持ちで読了です。
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革政党がどこぞの党とダブったのは気のせいか?(笑)毛利の親父がいい意味でこっち側に戻ってこれてなにより。ペア?を組んでた青山氏と純也は酒が飲めたんじゃないかな?お互い毛利の親父には苦労させられました/させられますね、って感じで(笑)鈴木氏は櫻井くんの声で読んでしまった。なんとなく、そんなイメージ。
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医学を前面に押し出す他作と異なり,パンデミックを切っ掛けにのみ据え,本作はエンターテインメントに力点を置く.
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【あらすじ】
深夜の救急医療室で働く岬純也のもとに、白銀の瞳をもつ美少女・悠が現れる。
致死率95%の奇病から生還した「ヴァリアント」である悠は、隔離地域「憩いの森」からの脱走者だった。
ヴァリアントに異常な憎悪を抱く刑事・毛利の追跡が迫る中、悠は反政府組織が企む「ある計画」を純也に明かすのだが――。
【感想】
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Domsとうい感染症がはやり、それにより一部の人間はヴヴァリアントと呼ばれる人知外れた力を持つ。
時の権力者はそのヴァリアントを隔離し、国内を統治する。
差別や政治倫理をとらえた作品。
大変面白かったです。
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エイズみたいなエボラみたいな架空の病気は非現実的ではある。病者・異形の者に対する差別の問題、政治家の非道など、現実世界にもある問題がフィクションの形で示されているように思いました。
この作者の作品としては人死にが多いので、その点だけ注意でしょうかね。
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深夜の救急医療室で働く岬純也のもとに、白銀の瞳をもつ美少女・悠が現れる。致死率95%の奇病から生還した「ヴァリアント」である悠は、隔離地域「憩いの森」からの脱走者だった。ヴァリアントに異常な憎悪を抱く刑事・毛利の追跡が迫る中、悠は反政府組織が企む「ある計画」を純也に明かすのだが―。手に汗握る怒涛の展開、一気読み間違いなし!
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冤罪を押し付けられ、誰にも届かぬ真実を語るために。
差別というのは、虚偽の情報から始まる事もあるんだろうな。
真実を語りたくとも、聞き手がいなきゃ何も変わらないからな…。
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深夜の救急医療室で働く岬純也のもとに、
白銀の瞳をもつ美少女・悠が現れる。
致死率95%の奇病から生還した「ヴァリアント」である悠は、隔離地域「憩いの森」からの脱出者だった。
ヴァリアントに異常な憎悪を抱く刑事・毛利の追跡が迫る中、悠は反政府組織が企む「ある計画」を純也に明かすのだが。
手に汗握る怒濤の展開、一気読み間違いなし。
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どんどん展開されていって、読み応えがあった。
非現実的な物語であるにも係わらず、ほんまに現実的にあるかのような、ドキドキ感。
次々と登場する人物とのやりとりも面白くて、最終的に近くにいる人に悪い人はいなくて安心した。
悪い人はそれなりの罰が当たり、最後にはこれでよかったと思える内容やった。