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氣の呼吸の話。2008年。心身統一を基本とした氣の呼吸法を紹介している。「気」とは書かずに「氣」と記載する。全方向(八方向)に向うように、流れるように氣をコントロールし呼吸をすることで、免疫力がつく、病気が治るなどいいろいろな効果が見えるらしい。プラス思考の大切さを説く等、若干スピリチュアルな面もあるが確かに大事なポイント。気持ちの持ち方や姿勢、リラックス状態にも触れており、さらっと読める内容。
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気を氣と書くだけで、ずいぶん雰囲気が変わるのに驚き。正直、呼吸法を体感できないとピンとこないところもあるが、考え方はとても共感できる。まずは実践してみよう。
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どんな逆境にあっても、心を痛めずしてこれを乗り切り、どんな悪口を言われても心に受けつけず、どんな相手が襲ってきてもその力を受けず、笑ってこれを導くのが争わざるの理なのです。
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氣とは宇宙エネルギーのこと。
それを常に身体に流しておくために、この呼吸法を使う。
それが心のあり方につながり、そして、その心が身体をつくっていく。
1日は、寝る前から始まっているというところも新鮮だった。
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(推薦者コメント)
amazonのカスタマーレビューに「今まで呼吸法の本を何冊か読んできましたが、どうも実践を続けることが出来ませんでした。 でもこの本は違いました。心がけることは極めて簡単です。」と分かりやすいことが書かれていたのでいいと思います。
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気の呼吸法について、いろいろ説明されていますが、実施方法は次の4つです。
・リラックスをして正しい姿勢を取る
・丹田(ヘソの下で恥骨の少し上)の一点に心を静める
・無理をせず、ゆっくりと深い呼吸をする
・毎晩寝る前に15分続ける
簡単にできるので寝る前やスキマ時間にやってみようと思います。
それと呼吸法と併用して氣圧法も使ってみたいと思います。
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藤平光一氏は合気道十段、中村天風氏に師事し、「心身統一合氣会」を創設。「氣」とは人間の体を流れるエネルギーのことで、それを呼吸法によって高められる、という。ま、ここで書いても信じられないでしょうから、実践あるのみですね。
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呼吸法にはたくさんの種類があるそうですが、この本に書かれているものは、シンプルでありながら、効果が高いように感じました。
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人は緊張していて酸素不足とのこと。呼吸が心身のエネルギーである「氣」と結びついており、緊張をとり、氣をいきわたらせることで元気になる。
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「常に臍下の一点を保持する」
これが出来るようになりたいですね。著者がすでに故人であることが残念です。
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中村天風の弟子、藤平光一の書。
難しいことを言っているのではないけれども、
実践して習得するには、本書だけでは難しいだろう。
心身統一合氣道の教室に通わなければ習得できなそうだ。
科学的根拠はないのだろうけど、
感覚的に言っていることは、正しいと思う。
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心身統一合氣道の姿勢と呼吸法についてシンプルにまとめた本.
著者の息子が書いた「心を鎮める」と重複している部分が多かった.
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今まで若干凝り固まった考え方で瞑想の呼吸を意識してやってきたけど、この本を読んだらもう少し柔軟な捉え方で呼吸をしてもいいのかなと感じた。
「自然体」という捉え方は少し難しいけど、その考え方は仏教などの考え方に似ているので習得したい。
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『真のプラスとは、自他ともにプラスになること』
『気の呼吸法ではどのように呼吸をするかよりも、心身統一した状態で呼吸することが大切』
『どんな相手が襲ってきてもその力を受けず、笑ってこれを導くのが争わざるの理。
相手の言動に心を動かされてしまうのは争わざるの理ではなく、我慢しているということ。万流を流れ込むに任せている大海のごとき度量で、相手のマイナスを全く心に留めないでいられて、はじめて争わざるの理といえる』
『相手が脅してきても、自分が臍下の一点に心を静め平静を保っていたら、怖くなるのは相手の方』
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呼吸法について、吸い方、吐き方、姿勢等を具体的に書いてあり分かりやすい。
また、著者は呼吸を重要視する合気道の達人で、プロ野球選手に呼吸法を教えたことがある、など確かな実績を持っている。
ただ非科学的に聞こえる「氣」などを織り交ぜて説明しおり、その部分で少しわかりにくさを感じたので星を1つ下げた。
以上