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【あらすじ】
一人キャンプが好きな女の子、リン。リンと出会ってキャンプをするようになった女の子、なでしこ。二人+αが出会っていくキャンプの景色は…。“本格”ゆるーいアウトドアマンガ、お待たせしました第2巻!
【感想】
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野クルキャンプとソロキャンプの続きと、焼き肉キャンプ。
キャンプで役立つ知識は勿論ですが、何かこう一人なんだけど孤独じゃない感じとか、各キャラの丁度いい距離感が絶妙に表現されていていいなあ…。(´∀`*)
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一人キャンプが好きな女の子、リン。 リンと出会ってキャンプをするようになった女の子、なでしこ。 二人+αが出会っていくキャンプの景色は…。 "本格"ゆるーいアウトドアマンガ、第2巻!(Amazon紹介より)
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雑誌「まんがタイムきららフォワード」に連載されているあfろの「ゆるキャン△」の第1巻です。2018年にはアニメ化もされました。今回もソロキャンプの楽しさを伝えつつも、仲間とのキャンプの楽しさも十分に伝えています。リンとなでしこが夜景を送り合うやり取りにほっこり。そして焼き肉。アニメって原作にほぼ忠実だったんだなと思いながら読んでいます。
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もうなんかキャンプは冬にやるもんだということが刷り込まれてしまいそう。確かにいわゆるオフシーズンの方が不便もあるけど自由度も高いんだろうな。さて、内容はしまりんがなでしこにだいぶ感化されて一人だけど一人じゃない状態になってきた。それぞれの人間関係が凄くいい感じ。ただ、冬キャンプは自己解決能力が高くないと大変そうだ。火がつかないという場面があるが、あのお隣さん(と敢えてここではこう書く)がいなければ焼き肉全くできてませんもんね。
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アニメから入ったので、この辺は見てる訳だけれど、でも、紙の本って良いのね。なにより、アウトドアに持ち出して、静かに読めるじゃん。バッテリー残量とか気にせずにさ。
りんちゃんが備長炭で失敗してて、安心するんだよね。じいちゃんから道具は譲り受けていても、チートな存在じゃ無いって(^^;
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うーん、前の巻でも書いたけど、登場人物の距離感がちょうど良い。
ボート乗ろうよ?と誘われて断ることができるのも、断られてもそのあと一人でボートに乗って岸にいる断った人に手が振れるのも良い。
ただ、女子高生にしては皆さん味覚がおっさんですな。
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第1巻の感想ではソロキャンプと野クルが共存しているのが素晴らしいなんてことを書いた。第2巻でもその傾向は継続しているのだけど、驚きの格差描写が…!
なでしこ達はキャンプ場前で温泉を満喫するのにリンの方はまさかの閉店て
一応帰り際に温泉には入れたようだけど、それでも寒い中バイクに跨ってやっと辿り着いたと思ったら張り紙一枚で入浴できないと知る気持ちとはどのようなものなのだろうね
なんと言うか、キャンプって下調べがとんでもなく大切なんだなと気付かされるような描写だったよ
それでも目的地の高ボッチ高原に辿り着けば素晴らしい光景が広がっているし、そこで食べるスープパスタはとても美味しそう
全てが上手く行かなくても全部ダメだったとなるわけではない。というか、そういったトラブルに遭ってしまうこともキャンプの醍醐味なのかもね
別々の場所で別々の方法でキャンプを楽しんだリンとなでしこ。それでも、スマホを介して同じ景色を味わえる描写は良いなぁ。
様々な意味で現代的と言えるね
別々にキャンプの楽しみを見つけられたなら、今度は二人で一緒に味わいたくなるもので。次はリンと撫子の二人で焼き肉キャンプですか
ミニ賽銭箱(?)によって美味しい食事を楽しめるとなれば、それが楽しみで仕方なくなる気持ちは何となく判るなぁ。スーパーで思っていたような肉が売っていなくたって食事を楽しみたいという気持ちがあれば別のメニューがすぐに浮かんでくる。気落ちする間もなく豚串やハンバーグを購入する様子の二人からはキャンプ前の独特の楽しさを感じ取れたよ
そして美味しい料理は自分達だけで楽しむのは勿体ない。着火を助けてくれたお隣さんにも分けたくなるし、お隣さんも作った料理を分けてくれる
本当にこの作品はキャンプの醍醐味をゆる~く、そしてしっかりと描いてくれるね
そういや、キャンプ描写がメインの本作ではあまり目立っていないけど、なでしこの姉の桜って人が良すぎない?
キャンプ場までなでしこたちを送り迎えしてくれるし、以前にも日の出を見たいというなでしこを起こすために車中泊をした上で5:40にアラームかけてたし
いったい何処の世界に居るんだ、こんな優しいお姉さん
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このへんから小さな駒にも魚眼レンズ背景が現れた。アニメに居なかった歴史の田原さんは登場するのだろうか?w
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キャンプと温泉良いなぁ。こういうの見ると免許取りたいってなる。メインのキャラクターも可愛いけど、なでしこの姉ちゃんが好き。オフシーズンのキャンプ行きたいなぁ…
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それぞれ別の場所でキャンプしてても、LINE(?)でやりとりして「こっちはこんなだよ」って送り合うの暖かい感じがする
夜景とって送り合うのいいね
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野外活動サークルメンバーでのキャンプも、志摩リンと各務原なでしことの焼き肉キャンプも、いいと思います。
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今回は、高ボッチ高原と笛吹公園の平行キャンプ(志摩リンのソロキャンと野クルのキャンプ)と四尾連湖キャンプか。私的には、四尾連湖での焼き肉キャンプがやってみたいな。
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第2巻。キャンプで鍋やりたくなってきちゃうね。我が家では焼肉が定番。炭火で焼くだけであんなに美味しくなるのは、きっと人類が火を使って以来の本能なんだろうなあ。
この娘たち、寒冷地キャンパーからみても、全然ゆるくないなあと思う。夏のキャンプが不快(暑さ、虫、混雑)で、春・秋が最適シーズンなのは同意。でもねえ、やっぱり寒いものは寒いんだよね。若いと寒くないんだっけ。もうインフレータブルマットが無いと寝れなくなってしまったおじさんは忘れてしまったよ。
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少女たちは少しずつコミュニケーションを深め、確かな友情が築かれつつあります。何というか、青春の貴重さというか純粋純朴な感情の尊さというか、日々の暮らしがいかに素晴らしいものであるかということを感じさせられるようなコミックです。
さて、2巻になりましたが時間の進みがゆるやかなコミックです。なでしことリンは初めて一緒に約束してキャンプに向かうことになります。リンのなでしこへの扱いもややこなれてきて、ぎこちないながらも時間の共有を楽しめている雰囲気です(尊い)。野クルのメンツとの初キャンプも楽しそうで読んでいるおじさんもうれしいです。
さてせっかくのキャンプであるので自然の風景に関していうと、本コミックの背景の山や湖や市街地の描写はまあまあ抽象化されています。輪郭と印象をもとに「感銘を受ける風景ってこういうことだよな」という感じを突き詰めたものに感じます。写実的で実在の風景を素にを丁寧に造り上げられたアニメとは異なる雰囲気ですがこれもよいものですね。