紙の本
知識時代のパブリック・スピーキング
2019/03/18 08:05
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投稿者:だい - この投稿者のレビュー一覧を見る
1 プレゼンのスキルは、誰でも身につけられる
スピーチには様々な方法があり、誰でも自分に合ったやり方を見つけて、上手に話す技術を身につけられる。
2 アイデアを築く
パブリック・スピーキングで大切なのは、自信でも、存在感でも、口の上手さでもない。
「語る価値ある何か」を持っていること。
世界の見方を変えてくれるモノは「アイデア」である。
人の心の中に説得力のあるアイデアを植付けられたら、奇跡を起こしたことになる。
3 よくある落とし穴
・売り込み
・とりとめのない話
・組織バカ
・啓発もどき
4 スルーライン
〇なぜこの話が大切なのかを説明する
〇それぞれのポイントを実例や逸話など事実で裏付ける
・構成
イントロダクション
背景(なぜこの話?)
中心コンセプト
与える影響の度合い
結論
5 自分に引き寄せる
話し手としての最初の仕事は、顧客の武装を解除して、観客が自ら喜んで、数分間完全に心を開いてくれるようにすること。
・始めからアイコンタクトを取る
・弱さを見せる
・笑わせる
・エゴをどこかにしまう
・ストーリーを語る
6 ストーリーを語る
・観客が共感できるような登場人物を主人公にする
・好奇心、社会的関心、実際の危機を通して緊張感を盛り上げる
・適当な量のディテールを盛り込む
・最後に笑いや感動や驚きで締めくくる
7 難しいコンセプトを説明する
誰かの脳のモデルに意識的に新しい要素を加えたり、今ある要素を、より腑に落ちる形に並び替えること。
優れたトークの目標が誰かの頭の中にアイデアを築くことだとすれば、説明はその目標達成に欠かせないツールになる。
8 論理で考え方を変え、説得する
聞き手に今の世界の見方が違っていると解らせること。
論理には、他の精神的ツールよりも遥かに確実に結論に結び付けれる力がある。
9 見せる事で、感動させる
・画像や奇跡の瞬間を次々見せる
・躍動感のあるデモンストレーション
・未来の姿を描く
10 準備ツール
・ビジュアル
・原稿
・リハーサル
11 つかみと締め
出だしの1分で話を聞きたいと思わせないといけないし、そして最後に何を言うかが1番記憶に残る。
力強く締めくくるワザ
・大きな可能性を示す
・行動を呼びかける
・個人的に約束する
・価値とビジョンを伝える
・パッケージし直す
・最初のストーリーに戻る
・私的なインスピレーションを伝える
12 パブリック・スピーキング革命
知識と理解は区別して考えなければならない。
理解のカギは文脈を理解すること。
未来は、システムとしての戦略的思考が増える。
機械が退屈な仕事をしてくれるようになると、人間はそれをどうシステム化して、お互いがよく働けるかを考える事が必要になる。
未来のために学ぶ事
・背景知識
・様々な分野のクリエイティブな知識
・人間性に対する深い理解
これからの時代に要求されるのは、これまでと違う種類の知識。
自分の専門外の知識に触発され、その中で世界と自分の役割をより深く理解するようになる。
話し手は、どうしてそのアイデアに価値があるのかを示す必要がある。
話し手が歩み寄って、共通の価値、欲望、希望、夢に訴えなければならない。
電子書籍
内容以外のレビューですが
2018/09/04 14:55
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投稿者:M - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の内容ではなく、画像についてのレビューです。
今回私は、初めて紙以外の本を購入して読みました。
感想として、文章の全てではないのですが、一部が、ボケているというか、焦点があっていないように感じました(読めなくはない程度)。
最初は目が疲れているのかな〜?と思っていたのですが、別の日に見ても改善しないし、PCでもスマホでも同じようにデバイスの問題でもなさそうな。別の本もデジタル化?されるとこんな感じなのでしょうか?
とはいえ、内容は面白いし、持ち歩きにも便利です。
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TEDで行われた何百回というプレゼン(本書では「トーク」)から、聴衆を魅了するトークの秘訣について解説されたもの。最高峰のプレゼンテーションがどう出来上がっているのか、細かな点まで分析、説明されていてわかりやすい。「キング牧師やネルソン・マンデラになる必要はない。あなたはあなたらしく」「トークはツアーガイド。聞き手と同じところからスタートすること。勝手に何処かに行ってはいけない」「あなたが温めてきた情熱を語ってほしい」「トークは贈り物。頼みごとであってはならない」
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TED初の公式ガイドブック。様々なアイディア・知の共有。なくしてはいけない存在。webサイト、iOSアプリ、YouTube等で映像は無料で見放題。
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プレゼンのときに聴衆を巻き込む方法、サポート側の演出、全てが一体となって出来上がるTED。
リハーサルも大事なんですね。
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スーパープレゼンとして大人気のTED。アイデアやスルーラインを絞ること、ツール、準備、本番など、よりよいプレゼンのための経験に基づいたアドバイス満載。
TEDはすごい、素晴らしい、とばかり聞くけれど、その内情、裏方ががんばっているのが少しわかった。Before/afterがたくさんあって、なるほどと思います。
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トークの目的は、意味のある何かを伝えること。
そのために、欠かせないのが「スルーライン」(話し手のアイデアのすべての要素を結びつける一貫したテーマ)。意外性のあるスルーラインは、聴衆の好奇心をかき立て、話に引き込む。
話し手が最初にすべきことは、観客が自分から喜んで話を聞いてくれるようにすること。そのためには、観客と目を合わせ微笑む。また、緊張して言葉が出てこない時は、素直にそれを認める。
そんな話し手に、観客は温かい拍手を送る。
優れたトークは、ストーリーテリングに基づいている。
難しい説明と違い、物語なら誰もが身近に感じられ、共感しやすい。このストーリーを語る時、次の4つが大切。
・観客が共感できるような登場人物を主人公にする
・好奇心、社会的な関心、実際の危険を通して緊張を盛り上げる
・適度な量のディテールを盛り込む
・最後に笑いや感動や驚きで締めくくる
トークを準備する際「トークを一字一句完全な原稿に書き起こす」か「構成を決めた上で、それぞれのポイントをその瞬間の言葉で話す」かをまず決める。
どちらにも利点があるが、大半の講演者にとって本当に言いたいことを力強く伝える一番確かな方法は、まず原稿をつくって、それを自分の一部になるまで練習すること。
トークは「はじめ」と「終わり」が肝心。
出だしの1分で、観客の興味を引かなければならない。そして、最後に何を言うかが、一番観客の記憶に残る。
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会社で重要なプレゼンを控えていたので、何かの参考になるかと思って読んでみた。が、そう言う動機で読むと失望する。仕事で使えるプレゼンのスキルやテクニックを教えるものじゃない。
ただ何が良いトークで何がそうでないかはこれを読めばバッチリわかる。
それにパブリックスピーキングにかける著者の想いがビンビン伝わってきて、読み物としてもとっても面白い。
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色々なプレゼンテーションの技術が紹介されているが、著者はとにかく聞き手の立場に立って、熱い主張をしたいるところがよかった。
参考になる点が多くあったので、手元に置いておきたい。
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世界の最先端の人々が最高のプレゼンテーションを行うTED TALKS。そこで培われた極上のプレゼン技術のエッセンスを集めた1冊がこちらです。TEDの代表がこれまで行われたプレゼンから得たノウハウを解説し,あなたのプレゼンのレベルを引き上げます。
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<目次>
第1章 基本
1、プレゼンテーション・リテラシー
2、アイデアを築く
3、よくある落とし穴
4、スルーライン
第2章 ツール
5、つながる
6、ストーリーを語る
7、説明する
8、説得する
9、見せる
第3章 準備
10、ビジュアル
11、原稿を書く
12、通し練習
13、つかみと締め
第4章 本番
14、服装
15、メンタルの準備
16、ステージの設定
17、声と存在感
18、フォーマット革命
第5章 考察
19、パブリック・スピーキング革命
20、なぜそれが大切なのか
21、次はあなたの番
<内容>
TEDの公式ガイド。そして、TEDの内実やコンセプトを語りつつ、実際の登演者の話をうまく交えながら、プレゼンをうまく進めるためのコツを語っていく。誰もがTEDの舞台に立つわけではない。でも、ちょっとしたスピーチから学校の授業、会議やもちろん営業のプレゼンまで、このTEDのテクニックを駆使すれば、上手くできるのではないかと思わせる(実際はこう上手くはいかないと思うが)。私も授業の組み立てをTEDを意識していこうと考えている。上手くいかないかもしれない。でも、あらゆることを前向きに取り入れることでチャンスが広がるのではないか。と考えることのできる本であった。
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1.目的
プレゼンテーションのヒントをつかむ
2.得られたこと
メラビアンの法則の誤解
3.アイデア
楽描き会のネタ
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あんまりTEDのようなシチュエーションでプレゼンやることもないけど、話し方とか全般的な方法にも参考になる
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全編が、いかにキャッチーかつエモーショナルに伝えるか、というスタンスで徹底している。何が言いたいか、本書でいう「スルーライン」を最初に削り込むというのが大事だということを覚えておく。
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TEDトークは好きだから、
よく見てるけど、
これはその話し方とか雰囲気作りを事例とともに紹介している本。
スピーチがしたくなるやーつです。
全然よくわかってないけどしたくなるやーつです。
かいつまんで使えるトーク集なので
ちょびり読んでちょびり使ってみるのもあり!
海外のこの類の本は事例が細かくて優秀だ!