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TEDで行われた何百回というプレゼン(本書では「トーク」)から、聴衆を魅了するトークの秘訣について解説されたもの。最高峰のプレゼンテーションがどう出来上がっているのか、細かな点まで分析、説明されていてわかりやすい。「キング牧師やネルソン・マンデラになる必要はない。あなたはあなたらしく」「トークはツアーガイド。聞き手と同じところからスタートすること。勝手に何処かに行ってはいけない」「あなたが温めてきた情熱を語ってほしい」「トークは贈り物。頼みごとであってはならない」
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TED初の公式ガイドブック。様々なアイディア・知の共有。なくしてはいけない存在。webサイト、iOSアプリ、YouTube等で映像は無料で見放題。
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プレゼンのときに聴衆を巻き込む方法、サポート側の演出、全てが一体となって出来上がるTED。
リハーサルも大事なんですね。
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スーパープレゼンとして大人気のTED。アイデアやスルーラインを絞ること、ツール、準備、本番など、よりよいプレゼンのための経験に基づいたアドバイス満載。
TEDはすごい、素晴らしい、とばかり聞くけれど、その内情、裏方ががんばっているのが少しわかった。Before/afterがたくさんあって、なるほどと思います。
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トークの目的は、意味のある何かを伝えること。
そのために、欠かせないのが「スルーライン」(話し手のアイデアのすべての要素を結びつける一貫したテーマ)。意外性のあるスルーラインは、聴衆の好奇心をかき立て、話に引き込む。
話し手が最初にすべきことは、観客が自分から喜んで話を聞いてくれるようにすること。そのためには、観客と目を合わせ微笑む。また、緊張して言葉が出てこない時は、素直にそれを認める。
そんな話し手に、観客は温かい拍手を送る。
優れたトークは、ストーリーテリングに基づいている。
難しい説明と違い、物語なら誰もが身近に感じられ、共感しやすい。このストーリーを語る時、次の4つが大切。
・観客が共感できるような登場人物を主人公にする
・好奇心、社会的な関心、実際の危険を通して緊張を盛り上げる
・適度な量のディテールを盛り込む
・最後に笑いや感動や驚きで締めくくる
トークを準備する際「トークを一字一句完全な原稿に書き起こす」か「構成を決めた上で、それぞれのポイントをその瞬間の言葉で話す」かをまず決める。
どちらにも利点があるが、大半の講演者にとって本当に言いたいことを力強く伝える一番確かな方法は、まず原稿をつくって、それを自分の一部になるまで練習すること。
トークは「はじめ」と「終わり」が肝心。
出だしの1分で、観客の興味を引かなければならない。そして、最後に何を言うかが、一番観客の記憶に残る。
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会社で重要なプレゼンを控えていたので、何かの参考になるかと思って読んでみた。が、そう言う動機で読むと失望する。仕事で使えるプレゼンのスキルやテクニックを教えるものじゃない。
ただ何が良いトークで何がそうでないかはこれを読めばバッチリわかる。
それにパブリックスピーキングにかける著者の想いがビンビン伝わってきて、読み物としてもとっても面白い。
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色々なプレゼンテーションの技術が紹介されているが、著者はとにかく聞き手の立場に立って、熱い主張をしたいるところがよかった。
参考になる点が多くあったので、手元に置いておきたい。
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世界の最先端の人々が最高のプレゼンテーションを行うTED TALKS。そこで培われた極上のプレゼン技術のエッセンスを集めた1冊がこちらです。TEDの代表がこれまで行われたプレゼンから得たノウハウを解説し,あなたのプレゼンのレベルを引き上げます。
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<目次>
第1章 基本
1、プレゼンテーション・リテラシー
2、アイデアを築く
3、よくある落とし穴
4、スルーライン
第2章 ツール
5、つながる
6、ストーリーを語る
7、説明する
8、説得する
9、見せる
第3章 準備
10、ビジュアル
11、原稿を書く
12、通し練習
13、つかみと締め
第4章 本番
14、服装
15、メンタルの準備
16、ステージの設定
17、声と存在感
18、フォーマット革命
第5章 考察
19、パブリック・スピーキング革命
20、なぜそれが大切なのか
21、次はあなたの番
<内容>
TEDの公式ガイド。そして、TEDの内実やコンセプトを語りつつ、実際の登演者の話をうまく交えながら、プレゼンをうまく進めるためのコツを語っていく。誰もがTEDの舞台に立つわけではない。でも、ちょっとしたスピーチから学校の授業、会議やもちろん営業のプレゼンまで、このTEDのテクニックを駆使すれば、上手くできるのではないかと思わせる(実際はこう上手くはいかないと思うが)。私も授業の組み立てをTEDを意識していこうと考えている。上手くいかないかもしれない。でも、あらゆることを前向きに取り入れることでチャンスが広がるのではないか。と考えることのできる本であった。
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1.目的
プレゼンテーションのヒントをつかむ
2.得られたこと
メラビアンの法則の誤解
3.アイデア
楽描き会のネタ
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あんまりTEDのようなシチュエーションでプレゼンやることもないけど、話し方とか全般的な方法にも参考になる
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全編が、いかにキャッチーかつエモーショナルに伝えるか、というスタンスで徹底している。何が言いたいか、本書でいう「スルーライン」を最初に削り込むというのが大事だということを覚えておく。
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TEDトークは好きだから、
よく見てるけど、
これはその話し方とか雰囲気作りを事例とともに紹介している本。
スピーチがしたくなるやーつです。
全然よくわかってないけどしたくなるやーつです。
かいつまんで使えるトーク集なので
ちょびり読んでちょびり使ってみるのもあり!
海外のこの類の本は事例が細かくて優秀だ!
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学生、特に高校生の時に読んでおけばよかった本。
そのため、多くの学生にお勧めできる。
というのも、プレゼンテーションの技法ではなく、どのようなスタンスで臨むべきかについて成功例、さらには失敗例が明確に記述されている。
特に、プレゼンテーションの時間は聴衆の時間を貰っているという認識が重要であり、この部分に触れ、聴衆にとって有意義な時間にできるかという切り口はよかった。
本書を読んで、自分が特定の事柄に関してプレゼンできるか考えるようになったのと、英語のプレゼンをyoutubeなどで見るようになった。
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TED Talksは各分野の第一人者が行うプレゼンテーションを無料配信するサービス。
本書の著者はTEDの代表者。実際に登壇した人のプレゼンテーションを例に上げ、力のあるスピーチがどう奇跡を呼ぶのかを説明し、その奇跡を呼ぶための武器を読者に提供する。
スティーブ・ジョブズのプレゼンとも全く共通する点だが、人を唸らせるプレゼンは、実はその裏では構成を何度も推敲し、入念なリハーサルを繰り返し行って、初めて出来上がる。