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古本屋で外表紙無しで購入。さすが原文フランス語、優美で素晴らしい童話集。わたしはもう大学生になりますが、今読み返しても素敵で恍惚とした気分になります。教養として知るべき童話と、そのあとのお茶目な付け足しも魅力的。受け継がれてきた小さな宝石が詰まったような本です。
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シャルル・ペローの短編童話集。「眠れる森の美女」と「赤ずきんちゃん」が一番有名でしょうか。僕は子どもの頃に童話など読まないで(読んでもらわないで)育ったので、初めて読む童話ばかりでした。名前だけは知っている「赤ずきんちゃん」って、こんなに残酷な物語だったっんだと思いました。その他の童話の中に含まれている教訓もなるほどと思わされました。童話って大人になってから読むのも楽しいし、発見があるものなのですね。
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昔話とはいかに残酷なとこか!教訓も結構心に突き刺さります。色々な角度からの教訓が記されているので一読の価値ありです。人生とは弱者には辛いものだと言うこと。ただ、寓話だけに救いがあるのがよいとこです。
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フランスのペローの作。ドイツのグリム童話とかぶる話もあるが、現代の子供向け童話に比べ、残酷で刺激的なのが多い。1697年といえば元禄、綱吉の時代。日本に影響を受けたのもあるのだろうか。『仙女たち』は『舌切り雀』や『花さかじいさん』に似てる。『サンドリヨン』は『シンデレラ』の話。『赤ずきん』に狩人は登場しない。2018.6.4
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美しいけど残酷なペロー童話集。
「眠れる森の美女」だったり「親指小指」だったり、深い森の中が思い浮かぶお話が多かったです。
挿絵と解説、一話につき教訓も書かれていてとても読みやすい!
そして愚か者には容赦なく罰が下る。笑
描写が残酷でまったく救われない人もいるのでけっこう怖いです。
童話ですが現実に通ずる部分もあり、どの話も"本当の美しさとは?賢さとは?"みたいなことを考えさせられました。
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シャルル・ペロー童話集
教訓が面白い
眠れる森の美女
理想の人を待つことは正しいが限度はある
決まった幸せは先延ばしにしても幸せ
赤頭巾ちゃん
可愛い子はより品のない人が寄ってくる
青ひげ
好奇心には魅力がある反面、しばしば後悔がつきもの
猫の親方または長靴をはいた猫
役に立たないものはない この猫は優秀すぎるけども
見た目はなんだかんだ大切
仙女たち
優しくて愛想のある女性のほうがいい
言われた人にしか優しくしない長女はいかん
サンドリヨンまては小さなガラスの靴 シンデレラ
2回舞踏会にいって2日目の出来事だったとは
そもそもガラスの靴って履いて歩けるんか
食べるののを2日我慢してコルセット付けるとか
見た目も大事だけど心の優しさはもっと大事
とさか頭のリケ
愛する人の全てがよく見える
見た目よりも知性の方が大事、物事をより多角的に見えて感じられるから
親指小僧
鬼の子供たち殺させたり、全財産奪ったりやることが残酷すぎる