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「今、財布にいくら入っているか?」これに答えられるかどうか、というくだりに、ハッとした。家計簿はつけてるけど、カード払いを多用していて、お財布の中身には無頓着になっていた。こういう身近なところに目を向けられたのは、よかったかな。後半は難しかった。
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さおだけ屋~がとても良かったので購入した一冊。
講義を本にした内容で、非常にわかりやすく、借方、貸方がそれぞれどちら側なのかを丸暗記していたことが、理由や背景も踏まえて再度理解することができた。
会計の本というよりも、考え方を理解することに適しているので、しっかり基礎を理解することで応用もしやすくなると感じた。
実用書としては内容はハイレベルで、詳細に理解するにはやはり難しいものを選ぶ必要があると思えた…。
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表紙のイラストからも分かるように、会計の考え方がやさしく述べられています。
第1章(1日目)では、収入の形態を4タイプから説明し高級料亭が昼間に格安ランチを実施する理由、期間損失やサンクコストを用いて販売品をダメにしてしまった場合の損失を説明しています。
第2章(2日目)では、本書のタイトルである「2000円の弁当を安いと思わせる方法」が述べられています。著者は正解は2種類あるとしていますが、その答えは本書を読めばわかりますが、どちらも説得力があるとはいえません。3秒でできるかは関係ありません。著者の方法を使っても、相対的に安くなっているだけで、「安い!」とはとても思えません。この点において、期待を裏切られました。
第3章(3日目)では、貸借対照表と損益計算書、キャッシュフロー計算書の説明がされています。一応わかりやすい説明ではありますが、教科書的な説明ばかりであり面白みがありません。
第4章(4日目)では、投資、例えば老後の資金をどうするか、などについて書かれています。発想として超低金利がこれ可も継続するとの前提があり、株式の配当等でコツコツ稼いでいく方法を進めています。この考え方自体を良いのですが、たまに垣間見える「安易な経済感」に不安を覚えます。
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タイトルだけで売り切る能力は称賛できます。まさか、これで財テクをやる人はいないと思いますが、対論を読んでからにしてください。わかりやすいのは、当たり前ですよね。その程度の内容なのですから。
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『貸』と『借』の見出しが逆に書いてあるらしい(初版)。話は頭に入りやすかった。勝手に予告の続編は出たら読みたい。
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「さおだけ屋はなぜ~」の著者。特に最後の「パーソナルファイナンス」が面白かった。色々と、ハッと気づかされる点が多かった。奥さんにも一読を薦めておこう。
まずは、「貯金はできるうちに最大限しておく」ということが鉄則でることを肝に銘じておこう。
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『お金』大好き人間に薦める『会計』入門書…には見えない(笑)本のジャケットも題名もまるでどっかのラノベww騙される人いるんじゃないの??しかし!内容はいたって真面目です。馬鹿にでも分かるよう書かれてあるので安心して読めますよ。まるで私が読むのを見越していた…!?そしてなにより、面白い!その手の分野を勉強してるかたは物足りないかもしれないので読まないで下さい。
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題名が気になり思わず手に取った本
会計士の方が書いた本なので、お金と会計をテーマに書かれていましたが、一番印象に残ったのは、私たちが0円や無料って言葉に弱いのは、人間は得をしたことより、損をしたことの方が2倍記憶に残る。損をしたくない生き物なんです。だから損失を回避する選択をするんです。という記載がありました。なるほどごもっともです。
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山田真哉さんの本はさおだけ屋のやつしか読んだことがなくて。この本はTSUTAYAで立ち読みしたらおもしろかったので気になって読みました。
立ち読みで手にとった理由はもちろん表紙。あんまり好きじゃなかったけど、こういうアニメ絵(マンガ絵)が表紙だとやっぱり手に取る人増えるのかなぁ。買うか買わないかは置いておいて、とりあえず中読んじゃうもん。作戦に完全に乗せられちゃった僕。
内容は、ものすごく初歩的な会計の話だったけど、完全に初心者で、税金の支払すらままならないくて仕組みもさっぱり、簿記三級は昔とったけど貸借対照表ってなんだよばーか、な感じだったので、ものすごく勉強になりました。
表題の2,000円を安く感じさせる話や、数字のトリックの話とか。山田真哉さんは数字力を身につけろ!みたいな話けっこうするみたいなので、過去の著作にもあるような感じでしたけれども。
前に読んだ、苫米地英人さんの本にもあったけど、なにものも、そのままを受け入れる訳ではなくて、一歩立ち止まって、かつ一歩下がって考えて受け取るのがいいんだねぇ。あと知らないとダメだからやっぱり知らなきゃね。知識欲。
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さおだけ屋はなぜつぶれないのか、を書いた会計士の方の本。DIMEに連載されていたものをまとめた本。ゆるい感じで書いてくれているので、とっつきやすい良書。1時間で読めます。以下抜粋
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・人間は得をした喜びよりも、損をした悲しみのほうが2倍大きく残る。だから、損失を回避する選択をする。
なので、2%OFFというよりも、50人に1人無料のほうが、失うリスクが無い、損失を回避できるという安心感があるので人気。
・単位を身近なものに置き換えると数字に対し親近感が沸く。数字はもともと無機質なものなので、なじみの単位になるだけで途端に親しみが生まれるもの。
・2000円の弁当を安いと思わせるには・・・
1.弁当という名称ではなく、「駅弁」などカテゴリーを買える。
(その平均価格帯を変える)
2.3000円、4000円の商品を増やす
⇒価格が異なる商品が複数並ぶと、その中間価格が判断の基準となる
・売掛金(資産):商品は渡したがまだ回収していないお金
・買掛金(負債):商品は受け取ったがまだ支払っていないお金。
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「さおだけ屋…」も面白かったですが、この本も面白く読めました。キャッシュフロー経営、感情より勘定、オポチュニティーコスト、プロスペクト理論などなどメモをとってしっかり読みました。
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タイトルだけみると、「視点を変える企画本」のように見えたのだが、コレは会計の入門本。
身近な例えから、貸借対照表、キャッシュフローまで一般的な会計の考え方をわかりやすく説明してくれる。
想像とは異なったが、非常に楽しんで読めた。
タイトルの「解」ももちろん書いてある。解だけ読むと「なぁんだ」という感じかもしれないが、数字の持つマジックを活用した例となっている。
読んでからわかったことだが、著者は何年か前に有名になった「竿竹屋は何故潰れないか」を表した人物であることに、後書きで気づいた…
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マーケティングの本かと思いきや、会計の本でした。
難しく書いてあるわけではないので、あまり会計に携わっていない方でも楽しく読めると思います。
会計を少しかじっていても、会計の仕組みを分かりやすく伝えてくれているので、楽しく読める本です。
ただし、タイトルに釣られて、マーケティングのことを知りたいと手にとってしまうと、ちょっと期待外れになってしまうかも。
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すでに発生済みで、いまさらどうしようもない費用のことを埋没費用サンクコストと呼びます
人間は得をした喜びよりも損をした悲しみのほうが2倍残る。だから損失を回避する選択をする プロスペクト理論
ある数字にひきづられて判断が左右されてしまうこと アンカリング効果
貸借対照表
損益計算書 成績表
増収増益、増収減益、減収増益、減収減益
売上総利益(粗利)
営業利益
経常利益
税引き前当期純利益
当期純利益
キャピラルゲイン
インカムゲイン(配当金)
優待ゲイン(株主優待)
伊勢丹三越 10%割引 利用限度はあるが105円以上すべて セール、食料品すべて使える
2012/11 100株7万円
保険 終身タイプの医療保険のみ 長生きリスクに対応
金 買う時消費税をはらい、売る時消費税がもらえる
事業者でなく、個人から買うことで、おおきな節税効果でる
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会計とは、数字を介して会社の現在と未来を知ること。
プロスペクト理論とは、人間は得したことよりも損した悲しみの方が2倍強く残る。だから損失を回避する行動をとる。タダに弱い。
損得計算書では、営業利益に注目することで会社の成長がわかる。
人生は、一歩ひいた視点からみることが大事だが、会計は会社の状態を一歩引いた視点から見る作業。