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ショートショートといえば星新一が思い出されるが、そんなショートショートを盛り上げようとしている作家がいると、新聞の文化欄で知り、読んでみたくなった。
本書は、多魔坂神社の縁日や蚤の市を舞台にした物語が20編ほど収められている。どれもひねりの効いたショートショートらしい作品。ただ、個人的には、ショートショートはあまりフィットしないようで、心底感心したり、面白いと思うことはあまりなかった。もう少し、色々読んで、慣れる必要があるのかもしれないが。
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ショートショート新鋭気質の作家・田丸雅智さんによる掌物語集です。きれいなもの、怖いもの、切ないものが揃っていて引き込まれました。
個人的には「雨ドーム」「九須」「夕焼き屋」「さくら隠し」かな。怖いので印象的なのは「ラムネーゼ」「獅子舞の夜」。
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お祭りであったり、蚤の市であったり……多魔坂神社を舞台にしたショートショート集。ショートショートのいいところは区切れが付きやすいところなのだが、夢中になるとつい一気読みしてしまう。
笑い話有り、コワイ話有り、ほっこりとした話あり、ちょっと泣かせる話有り。どの物語もおもしろかった!
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多魔坂神社の祭りや屋台、蚤の市では、不思議なことが起こったり、不思議なものが売られたり・・・。「雨ドーム」が欲しいなぁ、そして、雨の恩恵を見てみたい。
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ちょっと不思議なショートショートは大好物だ〜\(^o^)/♪とりあえず多魔坂神社の祭りに行って、ヒモくじ屋で雨ドームを当てたい!(^^)他にも欲しいものがたくさんで、散財しそう(^^;)しかし、粉もんはちょっと…(--;)
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多魔坂神社へようこそ―祭りの夜に集うのは、妖しの屋台とおかしな客たち。
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多魔坂神社の祭りの夜を軸として、その場所や、そこに集う者たちや物たちにまつわる、奇妙で不思議な物語の数々である。ほんの短い物語に込められたものは存外濃く奥深いものでもある。文句なく愉しめる一冊である。
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ショート・ショート。
「祭り」をテーマにした作品集。
少しファンタジーだったり、ホラーだったり。
当たり前とは思うが、どの作品もしっかりとしたオチがあり、安心して楽しめる。
「人魚すくい」「さくら隠し」が好き。
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もう今や熟練の技と言っていい田丸雅智のショートショート集だ。神社の参道の縁日を巡ってのものが多いので、なんかノスタルジーに誘われてしまう。縁日ならちょっと不思議なことがあってもいいかなと思ったりする。こういうパターンでずっと楽しませてくれるのもいいけど、違う路線で、例えば、人の心理の隙を冷ややかに衝くものとかはどうかな。まあ、勝手なお願いだけどね。
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ショートショートなので1話がとても短くて読みやすく、1話が短い分たくさんの話が詰め込んであって楽しい作品でした。
オチが面白い話やほっこりする話、ぞっとする話など全ての話が面白かったです。
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こういう不思議な世界観がとても好き!!
ショートショートで読みやすい!ほっこりする話もあり、ぞくっとする話もあり、、!
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不思議な本だった。
ああ、こんなことがもし自分の身に起きたら気をつけようと思わされる、ファンタジーだと思わない何かそんな力があるような、、、。
怖い描写もあるのですが、ぐっと重くのしかかる本でもないので比較的気軽に読めます。なにかの隙間時間、切り替えにぱらぱら読み進めるのがおすすめです。
京都一人旅で購入し、usjの待ち時間などに読み進めた本でした。