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アメリカの大手婚活サイトの創業者がサイトに登録される個人情報、行動記録から見えてくるものについて語った本。
婚活にまつわるトリビア的な話から始まり、検索エンジンやSNSに登録される個人情報と行動から集められるビッグデータが、人間の深層意識、行動を分析するツールとしていかに優れているかが語られている。
活用する側、される側共にこの類いのビッグデータが持つ力と危うさはしっかり認識するべきだと改めて認識。
読みやすい本です。
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男女の異性に対する好みの年齢のギャップに驚いた。男は二十歳の女が、女は自分より少し年上が好み。その前提だと大学卒業と同時に結婚するのが合理的。
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出会い系サイトのデータを通じた知見に富む。男女が相手に望む年齢層や人種別の嗜好など、「何となく、そうだろう」と思っていることが統計数値で示されていることに意義がある。さらにLGBTなど単なる異性以外の性嗜好に関するデータも含まれており、示唆に富む。こうした点を平易に書かれており、統計によって、何がわかるかを示してくれる。
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タイトルほどには面白くない。
なぜかというと、分析対象のビッグデータが
アメリカのデートサイトだから。
人種とかLGBTとか、切り口が州だったりとか、
イマイチぴんとこない。
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最初の方は自分の会社のデータばかりである。最後の方になってから一般的になる。サブタイトルがハーバード数学科と書いてあるが、原題にはない。
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世界最大級の出会いサイトを中心としたビッグデータ解析の結果についての本。ビッグデータといっても、統計用語は少ない。
男女の違いとかいろいろあって、まあ面白かった。そりゃそうだろうなというのもあったけど(女性は自分より少し年上の男性を好むのにたいし、男性は21歳ぐらいの女性が理想らしい)。
後、人種による差別とか。黒人らしい名前か白人らしい名前で履歴書の返答率が変わってくるらしい(もちろん、白人らしい名前のほうが黒人らしい名前より50%も多かったんだとか)。しかも、平等な雇用機会を掲げる企業ほど顕著なんだとか。悲しい現実。
それにしても、アメリカでも炎上ってやっぱりあるんだなぁ。よくそんなしょうもないことで炎上できるなという例がいくつか書かれてあった(ところで、炎上って英語でなんというのだろう?)。
後、性別や人種ごとにわけて、タイプごとに他のタイプとくらべてよく使う単語や使わない単語を解析というのは単純だけど面白かった。英語ということもあって、どういう意味かよく分からないのも多かったので、日本語でもやってほしい。
なお、アメリカのグーグル検索候補によると「私の夫は」で始まる検索の続きで最も多いのは「ゲイ?」らしい。日本ではどうなるだろうと思ったら、「私の夫は国王陛下」とでた(そういう、ウェブ小説があるらしい)。
なお、グーグルサーチは男性同性愛者の人数の推測はできるけど、女性同性愛者の人ずいの推測には役立たないのだとか。なぜなら、女性同士のポルノを調べるストレートの男性が多いから。そんなもんなのか。
何気に、女性の51%、男性の18%は同性との性的経験があるかやってみたいと思っているというのは驚き。結構、違うもんだなぁ。昔、AV女優が一番きつい撮影はレズ撮影と聞いたことあるから、もっと少ないと思ってた。
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マッチングサイトを運営している経験から書かれた本。パートナーを捜す、という行為は、人間というか動物の本能に限りなく近いだけに「言ってることとやってることが違う」ということが突きつけられていて興味深い。50歳女性に魅力を感じる男性の数を示す途切れ途切れの瀕死のミミズのようなグラフにオオウケし、ストレートと同性愛者で傾向値はさして変わらないといった結果に意外性を感じたり、頻出ワードで人種がわかるとか、「グレーのぼやけたかたまり」をみていくことによってわかってくることが、おもしろおかしくではなく、でもウィットに富んで、という絶妙のバランスで書かれていて面白かった。
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出会いサイトを運営する著者が、保有する膨大なデータを解析し、わかったことをまとめた本。面白い項目もあったが、米国で出版されているため、使用するデータが英語であること、同性愛や人種、学生の興味など、我々にあまり興味のないことに多くのページが割かれており、面白みに欠けた。
「ウェブサイトはユーザーのあらゆるネット経験を吸収する。すべてのクリックや、入力した文字、サイトを閲覧していた時間をデータとして収集する」p14
「女性は自分とほぼ同じ年代の男性を求める」p36
「男性から見て女性が最も魅力的なのは20代前半。その一言に尽きる」p38
「誰かに嫌われることは、ほかの人からいっそう愛されることでもある」p49
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OKキューピッドというデーティングサイトのデータから分かる人々の行動を描いた本だが、タイトルほど大したことは書いていない。
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マッチングアプリを運営してる人が書いたビッグデータの本。
あまり新規性のある内容はなく、心理学の本にありそうな内容が連ねてあっただけであまり面白くはない。
人知れず黒人だと評価を落としてしまう人が多い、など。
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イエットアナザービッグデータ本。マッチングサイト(OKキューピッド)の創設者とかで自前のデータもってるのがでかい。中身もそこそこおもしろい。アジア系男性は人気がない。ちょっと古い、と思ったら日本語版も2016年出版だった。