投稿元:
レビューを見る
なぜか非常に啓発される。数種の以前読んだ本のエッセンスをまとめてもらった気がし、自分の思考が既存ベースの古いものだったという(しかも中途半端に)ことに気づく。
話をもどして、というフリで話が続くが、戻す手前のねたが実に面白い。もう少し脱線してもらっても構わない・・・・そこに氏の生の体験談が見えるように思えるので。
今、まさに新規という状況に職場ではいることになるので、実践のチャンスが与えられたこの場をいかすべく、本書の教えを少しでもかじりつつ実践したい、と前向きになっている。
投稿元:
レビューを見る
ライフネット生命ファミリーの本はためになる お台場観覧車も
恋愛にたとえる文が多いがそっちもやり手か?w
投稿元:
レビューを見る
企業内で新規事業を多く手掛けてきた著者による、新しいビジネスのつくり方。
まさに現場で長年蓄積されてきた「感覚」を文字に落とした、といった感じ。
具体的な例を用いながら解説しており、極力伝えようという姿勢があるものの、やはり本人ならではの感覚によるところが多いのか、伝わりきらない部分もある。
かなり深く重要なことが書いてあるが、ビジネス経験が少ないと実感しきれないのかもしれない。
でも心に刺さった部分も、あるあると頷く部分もある。
まずは形からでも、真似してみることでこの本の真髄が理解できるようになるのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
とても実践的で分かりやすかった。集客と回収のポイントをうまくデザインする、なんてあたりの話は極めて基本的で当たり前だが、なるほどなぁ、と思わせてくれる。実務家が軽くビジネス企画を学ぶのには、良い本だと思う。筆者の関わった事業領域の特徴をもう少し客観的に書いてくれたら、活用しやすいと感じた。
投稿元:
レビューを見る
私にとっては、内容がとてもスッと入ってきた。ビジネスを作る上では、お客さんへの価値、ファイナンス、組織、様々なことを考える必要がある。それぞれについて章ごとに分かりやすくまとめてある。組織についてはリーダー論やビジネスを創るために活気ある組織のあり方が書かれていた。
投稿元:
レビューを見る
人間はアウトプットしなければインプットも増えない。
広く見て、真ん中をやる
深く本質を見て、大きくやる
ななめに見て、まっすぐやる
やさしく見て、きっちりやる
投稿元:
レビューを見る
ビジネスに対する取り組み方、姿勢を変える本。
第2章 姿勢 ”よく見て、どこでもやる”
広く見て、真ん中をやる
深く本質を見て、大きくやる
斜めに見て、まっすぐやる…共通点を見出す視点で業界を俯瞰し、有望な領域で正攻法で勝負する
★第5章 お金
集客と集金が別の構造となっているビジネスが多いため、そのパターンに注意して注目する。(大仏とディズニーランドの城)
お金の流れでビジネスを見る/川上・川下は利益率が高く、川中は低い
キャッシュをショートさせないことに気を配る
有益な視点!!
投稿元:
レビューを見る
低成長、不確実性、超競争の現代成熟社会に生きるビジネス指南書。経営者および新規事業担当者向けに様々なビジネス・エッセンスがまとめられている。
投稿元:
レビューを見る
本書を読んで「ビジネスをつくる仕事」が要求するのは素養だと感じた。
もちろん作ったビジネスに義務が伴えば実行されなければならない。その事に向くパーソナリティーはある。同様に「ビジネスをつくる仕事」に向くパーソナリティーもあると感じた。
課題を見つけるというのと、課題を解決できるという素養(あるいはカネを引っ張ってこれる素養)は相容れないと思う。本書はその連携を実現するポジションを明らかにしている。
言い方は選ぶトコだけど、その素養を敢えて端的に言えば「信じる力が強い」という事なんだろうなと思う。
投稿元:
レビューを見る
まだ読んでいる途中だが、著者の言いたいことが伝わってこない
読み手に伝えたいことが伝わらない本は、駄本だと思う。
わざわざ小難しい書き方をしているようにしか思えない文章
はじめて最後まで読む気になれない本に出会った。
投稿元:
レビューを見る
ビジネスを作る仕事をしてきた50過ぎのおっちゃんの考え方論。
人がどう感じるかをすごく考えてビジネスを作ってるのね。
ビジネスはすごく多くの要素が絡み合って成り立つものなのだと改めて考えさせられました。
分かり易い文章でサラッと読めてしまうのだけど、言わんとすることはすごく深い。定性的な概念的な世界をよくもまぁ言葉にしたなと。たまにおる、新書の当たり!と感じました。
投稿元:
レビューを見る
『現代の成熟社会における新しいビジネスは、予測しにくいことが起こるゆえに、偶然の占める割合が高い。その現実を直視すれば、新しいビジネスに成功するには、日本の既存企業がこれまで苦手とするスタイルではあるが、偶然とうまく付き合い、偶然を織り込むことになる。そうすると、成功を得るための基本的な作戦は、シンプルにまとめることができる。(1)数を打つ(2)成功確率を上げる(3)成功した時の利益が大きいものを狙う(4)損失の最小化』
面白い!勉強になる!
こういう発想がないと確かに新ビジネスは生まれないよなぁ〜。
それにしても、今日は突然の出勤でへとへと~_~;
投稿元:
レビューを見る
特に第一部は、大企業勤めでない人にも参考になると思う(社内調整等の話を除き)。
「その業界の中では、端っこだけれども、社会全体で見ると実は、むしろ真ん中にあるビジネスをやってみる。自分の周囲からは「変」に見られるが、外から見ると、「普通」のものをする。」「新しいビジネスを見つけつくりだすには、できるだけ間口を広く取って多様な情報と経験を得て広い視野で考え抜いた方がいい。「選択」と「集中」は、「創造」とは縁遠い発想である。」(29-30頁)
「社内や同業界の人など、自分と同じような立場の人がした失敗というのは、自分の身に置き換えてよく聞くと、新しいビジネスにつながることが多い。概して、誰かが失敗したビジネスのそのすぐ隣の近い分野には、いいビジネスを立ち上げるチャンスが転がっているものだ。」「その敗因をよく分析して、一部修正して近いところで挑戦すれば、何もないところから挑戦するよりもずいぶんと成功確率が上がる。失敗の隣に成功がある。」(44頁)
投稿元:
レビューを見る
仕事は与えられるのではなく、作るものだ。
そんな信念を持つ方は必読。ネット保険から観覧車まで、ビジネスを作り上げた軌跡がここにあります。
投稿元:
レビューを見る
新しいビジネスを作るのに一番大切なのは、よく見て、いろいろやること
現実の細部をよく見て、現場で体感している時に本質的な知見を得るものであり、現実の認識はアナログに、現実の行動はデジタルにが原則
ビジネスのコンセプトはシンプルであるほどよい
一つの大きな幸運の成功のためには、たくさんの小さな失敗がいる
消費者調査のデータを踏まえたうえで、ビジネスを作る人が共感力を持ってお客様の心になりきってビジネスの判断をする
成長実感は、幸せそのもであり、成長は単調な繰り返しの中にある