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残された遺留品から過去の犯罪を読み解き事件解決するという展開
主人公が少しばかり顔が良く少しばかり気が弱いところに人間味を感じる
犯罪被害によって残された人が悲しい
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特捜7シリーズ第2弾。ミステリとしては前作よりもレベルが上がっているという印象は受けました。ただ、やはり何とも言えないチープ感が漂います。次はないかなぁ
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「特捜7」続編。相変わらず癖のある、そして有能な刑事たちの活躍が楽しめます。個人的には「佐倉の園」が気になる……設立してくれていいんじゃないですか?
連続殺人と誘拐事件、二つの事件をおう刑事たちの奮闘と対立に手に汗を握る展開。そして一見シンプルなように見えた事件が見せる、とんでもなく入り組んだ様相。この真相までは予測できませんでした。なかなかに予想外な展開にやられました。
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岬さんと里中さんのコンビ、良いです。
里中さんって、頭が良くって、できる人なんだろうな。
どうせなら、佐倉隊には行かず、岬さんとずっとコンビを組んでいてもらいたい。
他の7係のメンバーも活躍させてほしい。
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シリーズ第2弾。前作の感想に、「どこが特捜7なんだろう?」と書いたが、今作にはメンバー紹介があり、きちんと理解して、話に入っていけた。今回は死体遺棄事件から始まり、誘拐、白骨遺体発見と続々と事件が続く。展開が早いが、そんなに無理もなく、前作よりキャラ作りも力が入っており、ライトな感じの警察小説として、楽しめた。ただ里中のキャラはやり過ぎ…
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岬怜司と里中宏美が筋読み班として連続殺人事件の真相を解き明かす物語だが,警察の縄張り意識が随所に出てくるのが楽しめた.次々と遺体が発見され,関連を読む二人だが,誘拐事件も発生し別の班も絡んできて,その中の深町葵が岬に突っかかる.岬たちのグループでは佐倉響子が独自の活躍をする.11年前の事件を起こしたグループに恨みを持つ人物が犯人だったが,複雑なからくりを筋読み班が鮮やかに解き明かす.犯人を追い詰めるカーチェイスの場面が面白かった.佐倉,里中,深町らの乙女特捜班が実現することを期待する.
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シリーズ第2作。
イケメン警視庁一課のエース、岬35才。葛飾署で似顔絵・倹約・便利グッズを趣味とする里中のコンビを中心としす。
あらすじ
死体遺棄事件が起こる。死体のそばにはホルマリン漬けの指が置いてあった。岬たちは写真を手がかりに捜査を進めるが、それぞれの人物につながりは見られない。ただ12年前から関係者は金銭的に余裕が出てきたらしい。また、第2、第3と事件が起こるにつれ、順繰りに相手の写真を所持していたことがわかる。ホルマリン漬けの指はその契約らしい。
関係者の息子が誘拐されるが、誘拐犯も攻撃される。殺人の被害者たちは、かつて現金輸送車を襲い大金を奪った。指の持ち主は彼らの仲間だったが殺されたのだ。その婚約者が共犯者と一緒に復讐をたくらんでいたのだった。
なんか魅力ある登場人物たちのはずがあんまり読み進められなかった。なんでだろ。なんか話が無駄に複雑に感じた。小さくこちゃこちゃしていたからかな。この作者に体する感想にしては珍しい。
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(図書館本)お勧め度:☆6個(満点10個)。久々にかなり濃い警察物?というか捜査物を読んだ気がする。警察の地道な捜査が実を結び事件解決に向かうストーリーはそれなりに面白い。最初の方で特捜7のメンバー名が出てきて、なかなか繋がりが掴めなかったけど、徐々にわかるようになった。ただ、そのために犯人の影が薄くなってしまった感じはしたが・・・。やはり、麻見さんの小説は最後にカバーしてくれる。犯人の動機も、何故頭に包帯されていたり、口に異物があったのか納得できた。とにかく、ハラハラどきどきがあり、読み応えがあった。