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生きるか死ぬかの恐怖から生まれる緊張感を大切にしている。殺してやるというオーラを纏うためには、殺されるかもしれないという恐れを持つことが必要だ。ヒリヒリするような緊張感のない状況では相手を威圧するような空気を放つことはできない。
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この人の考え方は理解出来るけど、基本的には嫌いだ。
だから近くに居たとしても付き合うことは絶対ないだろう。
しかし学ぶべきところはたくさんあった様に思う。
その中でも
「自分を強く持って生きる」
これは必要不可欠なものだし、自分に足りないところでもあると思う。
ここは見習いたいと思った。
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PRIDE時代から知っていた選手の本。雑誌などの媒体で、独創的な哲学を持っていて興味がありました。本を読んで改めて、トップであり続けた理由が垣間見れた気がします。実際にお会いしてサインを頂いたのは、とてもいい思い出。
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幸せに生きることは難しいことではない。「空気」なんか読まずに、自分で人生を選べばいいだけだ。
中学時代には指導者から見放され、大学時代には実力は部内で一番だったにも関わらず柔道部をクビになり、警察官を辞職して契約した格闘技団体「PRIDE」は1年足らずで消滅。選手としての才能もなかった著者が「ONE FC」という団体の世界チャンピオンになり、アジア最高額のファイトマネーをもらうまでになった理由。それは「徹底的に空気を読まない」ことであり、「どのように、空気を読まずに生きているか」を知ってもらう本であると前書きで述べられている。「空気を読まない」とは具体的にいうと、自分が人生をかけて打ち込めること、自分にとっての幸せをものさしにして、すべてを自分で決断していくことである。著者にとってはものさしが格闘技であり、本当に格闘技のためだけに生きてきたのだ。
「空気を読む」とは、周囲の人の反応を意識することである。読み進めるうちに空気を読んでいれば、本当に自分のほしいものや大切なものが分からなくなってしまうのは当然のように思えてきた。でも、そうは言っても、「空気を読まない」ことは空気を読みがちな私にとって悩ましいことが増えてしまう…!と思ったが、なぜ悩ましいのかというと周囲の人の反応を意識するからだと思い至った。冒頭の言葉を読んで、自分には無理だ!と思ったが、空気を読みながら自分で人生を選び幸せに生きるなんてことはあり得ないだろう。そして決められるのは自分しかいない。自分の人生を生きていくために、自分のやりたいことに他人の価値観を持ち込まないことから始めようと思った。
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読み進めていくとストイックですね。なかなか自分には真似できないなあと思う内容もありました。
自分の勝てる道を考え続けて、その考え方に自信があるからできる言動なんだろうなと思います。
一方で、恐怖と戦い続けているっていう内容もあって、一流の人こそ恐怖と向き合って乗り越えてるのだなあ、と。当たり前だとは思いますけど。
あと、なりふり構わず努力しないと結果が出ないってのは自分のかなり貧弱な経験からも共感できます。
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世間が言いにくいことを的確に指摘しており、非常に面白かった。青木真也のプライドデビュー当時は、非常にムカつきを覚えたが、それはすべて計算されており、長きに渡るキャリアと結果につながっていることを本書で知った。
主に格闘技について書かれてはいるが、中小企業や個人の生き残り戦略に置き換えて読むことができる。
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稀代の寝業師、青木真也選手によるエッセイ集。奇人変人扱いされる方だが、本書を読むと、自分を冷静に見つめ、戦略を立て、とてもストイックに生きていることが見受けられる。自分の強さと弱さを知り、格闘技で身を立てるために生活の全てをそぎ落とし、プロとして呼ばれる自分を創り上げる。題名の『空気を読んではいけない』は、ここまでやってる人だから言える。
特異な存在になる方は、どこかこういうとことがあるように思う。10代の頃は才能や運で勝てても、その後の大成は継続する日々の努力なのだと、改めて感じる。
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あの敗戦すらも代表作といえる最強の生き方だと思う。
自分の仕事は関わる人々に感動を与えられているか自問するようになった。
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他人どうこうではなく、自分がどうありたいかを記した本。かなりストイック。
自分にはそこまで振り切れないが、本を読んで刺激になった。定期的に読み返したい本。
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明快。会食をすると借りが出来るから、すみませんが僕は行けません、と言って断る、先輩であっても畳の上では容赦なく痛めつける。周りからは扱いにくいと思われても、自分の目指すところが明確だからぶれない。ここまでの精神力はなかなか持てないけれど、気持ち良い主張だと思う。
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周りに流されない絶対的な価値観は凄いですね。
このような生き方もあるのか、と感心する反面このような生き方は大変だなと思う面もありました。
最近新しい本を出したようなので4年後に今、考え方は変化しているのか、または変化していないのか読んでみたいです。
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青木は総合なのに関節技しかやらなくて、あまりにも独特で昔から好きだった。
ただ、悪く言えば関節しかできない柔道家だと思っていた。
足関節の今成みたいな…
でもそのファイトスタイルが、自身で考え抜いた、哲学とも言えるものに裏打ちされたものだと初めて知った。
きっと合えば本当に感じの悪いやつだと思うだろうけど、ますます青木が好きになった。
徹底的に空気を読まずに、自身の信じた道だけを歩く生き方はすごい。
周囲の色に染まることを徹底的に拒み、自身を貫く。
凡人が空気を読んでいたら、本当に空気になってしまう。
自分の幸せとは何なのか。それは人には決めさせない。
空気なんか読まずに、自分の人生を選べばいいだけ。
残りの人生で、俺が成し遂げたいことは何なのか。
自分の本当の幸せとは何なのか。
何をしていれば幸せなのか。
それは会社の中にはない。
だから早くそれを定めて
そこに向かって進まなくては。
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プロレス・格闘技から離脱して随分経つので、
この人のことは名前くらいしか知らなかった。
本そのものは抜群に面白かった。
ファンになった。いや、なろうとして、
ネットで調べてみた。
そしたら、あれ?何か最近は違うのかな?と。
見なきゃ良かった笑
でも、繰り返しますが、
この本そのものはメチャクチャ面白かった。
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空気は読まないが、周りからは評価されていない、というコンプレックスがある、との記載もある著者による本。noteを読んでも思うが、筆が立つ著者なので読みやすく面白い本でした
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あそこまで自分の軸を持って、人と交わらず行動できるのはすごいと思った反面、一人でいると視野狭窄になるんじゃないかと思った。周りの人間関係にもよるかもしれないが、全部切り捨てるのは良くないと思った。人と関わることで、学んだり成長できる部分もあると思う。