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40歳になったクボケンは、高校時代の同窓会を開こうと思い立つ。
当日、幹事としてみんなを待つが、定刻になっても誰も来ない。
そのころ“みんな”は、それぞれのっぴきならない事態に直面していた。
40歳が人生の岐路なのかピンとこなかったが、男女6人、それぞれの人生・事態がとぼけた感じで書かれていて、面白かった。
(図書館)
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なるほど、こんな事情があれば同窓会には来られないだろうなと思うような特殊な事情が次から次へと語られてテンポよく楽しく読めました。
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40歳を迎えた年に久保健一は高校3年生の時の約束を思い出し、同窓会の幹事をすることに。
同窓会の返信には、参加となっているのに開始時間になっても会場の居酒屋に現れない同級生たち。
彼ら彼女らを待ちつつ、返信はがきを見てどんな人だっけ?と思ったり、あいつなら、と思ったりしつつ時間が過ぎていく。
一方で参加の返信をしたものの、【ある事情】があって会場に行けなくなっている同級生、恩師のまさに今!が同時進行で書かれています。
高校生から23年。40年たった今、同級は一人も参加できないのか?それとも旧交を温めることができるのか。
それぞれの人生、いろいろが書かれています。
はじめて読んだ作家さんの本ですが、読みやすかったしおもしろかったです。
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同窓会当日、時間になっても幹事以外の人が誰も来ない。
その時間、それぞれに、行けない出来事が起こっていた。
面白かった。
不惑の年とは言いながら、自分に置き換えても、40代はまだまだ迷う年。
皆、この年代ならではの出来事に翻弄されていました。
最後は同窓会が始まりそうな終わり方でしたが、西村さんが来たのかな?
だとしたら、彼女の選択は…
どうだったのでしょうか(笑)
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40歳になり、高校の同級生で同窓会をしようということになった。当日、幹事の久保健一は店で皆を待つが一向に誰もやってこない。参加者たちはそれぞれ事情をかかえているようで……。
ママ友トラブルに横領、DV妻に後妻業……それぞれのエピソードはそれなりに面白かったのだけど投げっぱなしでなあ……まあ40にもなれば人生いろいろあるよねってことなのかな。
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同窓会を開く主人公。来てくれると期待するがなぜか誰も来てくれない。あの人はくる・・・と思っていた人たちはいったいどうして同窓会に出られないのか、同窓会に来ない人たちの「いいわけ」が語られる。40歳にもなれば色々あるのだろうとは思ったが、ちょっとハプニングが多くてリアル感が少なかったような。そもそも6人しか出てこず、他の人たちが欠席って同窓会の人数少な過ぎないか?というツッコミが読後最初のツッコミだった。
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奥行きのない作品。
ストーリーも平凡だし、文章も読ませるそれではなく、この内容で出版できるんだと少し驚いた。
(もしかしたら、今どきはこのレベルでも受け入れられるのかもしれないが)
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40歳といえば、一般的に、人生の絶頂期でしょうか。高校3年の時、40歳になったら同窓会をやろうと言ったことに従い、当時の学級委員長が幹事になって開催。幹事が会場で待ち、時間が迫ってくるも、出席予定の誰も顔を見せない。同窓会当日、出席予定者の、それぞれの「大事件」を物語にした作品。奇をてらった感はありますが、そこそこ面白かったです。斉木香津 著「40歳の言いわけ」、2016.8発行です。
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田村は、まだか の変奏曲みたいだ。
でも、しめくくりは、悪くない。
ただ、同級生達のエピソードは、ちょっとリアリティは無いけども。
クボケンの話だけ、そうだよなぁって共感できる。
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『40歳になったら同窓会をしよう』
高校3年生の時に交わされた約束を思い出した久保健一は、同窓会を主催する。
ところが開始時刻になっても現れないクラスメート達。
そのころクラスメート達は、各々、同窓会にこられない事情を抱えていた!?
「横領」「DV」「不倫」などなど、
人生の折り返し地点に差し掛かり、悩み、もがく男女の葛藤が面白おかしく書かれていた。
しかし、みんながみんな来られないとは...
どれだけ問題の多いクラスなんだろう(笑)
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図書館でたまたま見つけタイトルで選んだら久々の大当たりでした。読みやすく、あるなぁ〜という親近感なのに、あるかなぁ〜というワクワクwwさらっと読み終えました。しばらく楽しめそうな著書で嬉しい