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言葉のチョイスがすげぇ!
洋画で観るようなバーでの男女の会話。インテリジェンス。
短編集で前半の3編の“僕”はかってにブラピを想像して読んでた。そう、気障だ!そしてお洒落。
新装版とのことで書店に平置きされており、年輩の友人に勧められて買ってみたのだけど大満足!寓話もシュールもあっておなかいっぱい。
ふつうに飲酒運転とかあった時代の作品。
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数年振りに読み返した。短編集だが一部の作品は他の作品ともつながっている。パン屋再襲撃・象の消滅・双子と沈んだ大陸は、それぞれ形は違うが何かを”欠落”した者が、今はもう取り戻すことはできないが、何とかそれを補おうとしている様な物語かと思う。
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人生初村上春樹!(笑)…いや、何かアンソロジー的なもので読んだ気もしますが…
面白いですね!初期の短篇集なので、バブル期のにおいがプンプンします。そして、時代を感じさせるのは、こんなおしゃれな小説でも、『パスタ』ではなく『スパゲティー』と書かれていることです。まあ、どうでもいいのですけど。
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村上春樹の神髄は、短編にて発揮されると思う。
彼の短編は、ストーリーにおいて奇抜ではないが、どこかしら物事の本質を突く。
「ありそうな状況だが、決してあり得ない筋を描く」と評価した知人の言葉が、村上春樹の短編の特徴をとらえたものとして正鵠を射る。
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村上春樹短編集。どれを読んでもイマイチすっきりできない、モヤモヤしたものが残る。読み終わって、「うーん」と悩む作品ばかり。
欠落したものを持つ主人公に共感できるけれども共感したくない、そんな自分を認めたくないからか。
表題作の「パン屋再襲撃」、「ゾウの消滅」が気に入った。
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短篇集。
村上春樹は長くても理解できないですが、
短編だとさらに理解できないです。
雰囲気で読めってことなんですか?
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2016.11 本棚整理のため再読。評価変更☆2→3(2.5くらい)
備忘;今後もう一度読むとしたら表題作、ファミリー・アフェア、ねじまき鳥~。
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読み終わってもすっきりしなかった。モヤモヤする。それが良さなのか?
また時間を空けて読んでみようと思う。
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短編で村上春樹さん苦手を克服作戦ダ!!と
手に取った1冊です。エエ苦手なんです…。
しかし、何が苦手なのか釈然としないので
機会を見つけては短編からじわじわと、
村上春樹作品を読むようにしています。
嫌よ嫌よも好きのうち(笑)でハマるかもしれない!
この短編の2本め『象の消滅』に出てくる、飼育係さんと象とが
親密にしている様子はチョット好きでした。
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村上春樹の魅力というのは案外こういう短編小説の方がわかりやすいのかもしれない、と思った。コンパクトに春樹節(?)が走っていて非常に心地よい。「1973年のピンボール」の続編とか「ねじまき鳥クロニクル」の原型小説があったり、お馴染みのキャラクターの名前が随所に登場してファンにはそこもうれしい。村上春樹入門者にもオススメ。
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読後よくわからない状態になる。
「で?」といえばそれまでだし、何か意味を見つけようともできるし。
日常の中の非現実感があり、短編の良さを楽しめた。
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他の作品を読んだことはあるけどまだこれを読んでない人にお薦めですね!村上春樹さんがもっとすきになる作品が詰まってます、読む度に好きになる、
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村上春樹の短編集。
ねじまき鳥クロニクルの元となった?ねじまき鳥と火曜日の女たちが収録されていた。
ほかにも、1974年のピンボールの双子がでていたりとちょっと嬉しい。
一番好きなお話は「ファミリー・アフェアー」
村上春樹の小説の主人公の魅力がギュッと詰まったような作品。
キーワードはワタナベ ノボル。
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物語ってすごいもんだなと思わされる。空腹で、マクドナルドで、銃で、再襲撃で…。訳がわからないのにわかろうとして物語だ出来上がるかんじが、いい。
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意味を求めない、浸る感覚で読めると思います。短編集はそれぞれに何かの始まりを感じさせる優しい力があって、この作品もそのひとつだと思います。