紙の本
ひと味違うゾンビ小説。
2016/06/05 20:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まりかとぅん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゾンビが好きで、初めてこの著者の小説を読みました。
とても読み進めやすいです。
菌の話や生物学的な話も出てくるけど理系話が苦手な私でも理解できて読めました。
前半は面白いけど定番のゾンビ話で、後半がおや?ちょっと違うようだぞ?と思わせる内容となっていて、そこから止まらなくなりました。
ゾンビは映像で楽しむものだと思っていたけど、文章でもいいものだなと思わせてくれる作品でした。
紙の本
周木さん
2019/01/01 08:53
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
周木さん2冊目。
先に読んだ「アルーダの方舟」的な話を期待していたのでちょっと肌に合わなかった。
こういう話も書くのね
グロ描写は好きです。
紙の本
評価むずかしい
2017/11/27 10:38
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投稿者:うみんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作家さんの本を初めて読みました.文章は読みやすかったです.シチュエーションがありがちかな?と思いました.個人的にはエンディングがイマイチでした.もう一冊読んでこの作家さんの個人的な評価を考えたいと思います.
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ところどころ気になる
2017/05/30 01:16
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投稿者:まいまい - この投稿者のレビュー一覧を見る
話は、まあまあ、面白い。
ただ、生物研究してた者からすると、博士課程修了した上で3年働いてるなら主人公の年齢が28歳はおかしいとか、抗生物質の説明で細菌と並列してウイルスを出すのはおかしくないかとか、いろいろ気になってしまう(笑)
紙の本
こんなものかなぁ~…。
2016/11/03 16:11
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投稿者:jagu0396 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この手の物語は、映画で見た方がリアリティがあると思いました。でも、これはこれでありかな。
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ミステリーホラー
2016/07/14 16:55
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投稿者:コゴロー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーテイストのアンデッドホラー小説。読者によって分かれるかもしれないが幕切れが淡泊と感じるひともいるかも。
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初読みの作家さん。読みやすい文章。あえて陳腐化しているテーマにチャレンジする勇気は賞賛。
あらすじ(背表紙より)
山奥の製薬研究所で謎の爆発事故が発生。泉夏樹は一命をとりとめるも全ての記憶を失っていた。研究所の同僚・黒崎ら生き残った仲間と脱出を試みる夏樹だが、その眼前に、理性を失い凶暴化した人々が突如襲いかかってきた!?息呑むアクションと隠された禁断の真実…最後の1頁まで驚きの連続!常識を揺るがす究極のバイオホラー×ミステリー。
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バイオホラー作品**
⑅⁺˖- - - - - ⋈ - - - - -˖⁺⑅
初読み作家さん○
とても読みやすく何も考えずに読めば楽しい作品でした!展開がなんとなーくわかってしまうのが残念( ∩ˇωˇ∩)考える間もなく一気読みしてしまいましょう!緊迫感があるとこもあれば、物足りないとこもあり、、しかし楽しかったので、今後も興味のある分野で新作が出たら読ませて頂くと思います\( 'ω')/
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ゾンビはいい。ただ人の感情をなんだと思っている?登場人物の感情がゾンビより非現実。人は出会って数時間で命に代えられるほど愛せない。死ぬために35年は生きれない。感情がマイノリティすぎる…作者は引きこもりか?
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爆発の中、記憶をなくし目が覚めた女性。研究所のような建物の中でアンデットが襲ってくる…。
想像力依存な書き方で、あまり文章ならではの怖さやスリルは感じませんでした。
映画の小説化を読んでいる感じ。逆に映像化したら映えそうです。
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ウォーキングデッドみたいで面白そう〜って思ったけど、いろいろ中途半端でなんだかな〜。
でも、ついつい読み進めちゃってあっと言う間に読んじゃいました。
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<あらすじ>
山奥の製薬研究所で謎の爆発事故が発生。
その現場で目を覚ました泉夏樹(♀)は全ての記憶を失っていた。
研究所を出て助けを求めようとしたそのとき、理性を失い凶暴化した人々が突如襲いかかり、噛み付いてきた。
それはまさに人を喰らうゾンビの群れだった。
なんとか逃げ出せた夏樹が研究所から外に出ると、研究所を取り囲むバリケードがあり、自衛隊と戦車が配備されていた。
そして拡声器から聞こえてくる言葉
『現在この敷地内はレベル4事態による封鎖指示により誰も敷地外に出さない』
仕方なく夏樹は研究所に戻ったとき、自分が研究所の責任者で、不老不死の研究をしていたこと。そしてゾンビに対するワクチンがあったことを思い出す。
記憶が完全に戻っていない夏樹だったが、とりあえず現状を打破すべく、死体にそのワクチンを注入し、それをゾンビが食べることで、そのゾンビを元の人間に戻す作戦を決行。
そして研究所にいた全てのゾンビが元の人間に戻った。
完全に安全になったことで夏樹は再度自衛隊がいる所に行き、ゾンビがいなくなったので敷地外に出してほしいと伝えるが、信用出来ないと言われてしまう。
じゃあ実際に見て確認してくれということで、自衛隊の部隊長を引きつれ研究所内を案内した。
しかし部隊長が数日間研究所に滞在し安全を確信した頃、事件が起きる。
ゾンビから人間に戻った人々が次々に死んでしまったのだ。
死因は老衰だった。
ワクチンのせいか不透明なので、夏樹は完全に記憶を取り戻すことを決意。
爆心地へ向かったところ、そこに研究ノートがあり、それを読んだ夏樹は全ての記憶を取り戻す。
夏樹は不老不死の研究をしていて、最初に作った薬は病気をも治してしまうほどの成果だったが、副作用が急激な老化だった。
しかもそれは経口感染で、研究所内にいる人々にまでその効果が出始めてしまっていた。
このままでは研究所自体が終わってしまうので、夏樹はその老化を防ぐ薬を開発した。
そしてその薬をみんなに投与したが、副作用が食人本能の覚醒だった。
この事態に政府は研究内容を知りながらも『バイオ事故が起きた』ということにして敷地内を封鎖。
国に見捨てられたことを知った夏樹は憔悴し、夏樹本人が研究所を爆破したのだった。
(ワクチンは単純に2回目の薬の効果を消すだけのものだったので、みんな最初の副作用の老化が再開した)
敷地内に残ったのは夏樹と部隊長のみとなり、2人は外に出ようと歩き出す。
しかし自衛隊により再び止められる。
状況を話しても理解せず、自衛隊は部隊長を狙撃!
国は2人をバイオテロの犯人として処理する決定をしていた。
自衛隊によって銃殺される部隊長。
夏樹は銃撃の中をくぐり抜け研究所へ退避し生き残った。
<オチ>
それから35年の月日が流れた。
自衛隊はその間もずっと敷地内を警備していた。
そんな中、研究所から1人の少女が姿を現した。
過去35年一切音沙汰無い場所から人が現れたことで驚��自衛隊員。
少女は自衛隊に言った。
私の名は泉夏樹です。封鎖を解いてください。と。
夏樹は35年間ずっと研究所で不老不死の研究を続け、それに成功したのだ。
自衛隊の報告に政府も驚き、是が非でも不老不死の研究成果が知りたい政府は封鎖を解き夏樹を囲う。
しかし夏樹は研究は成功したものの、それにより不老不死が自然に反した存在で間違いであることを悟っていた。
研究所一帯が無害であることを証明し、封鎖が解除されたことで満足な夏樹。
不老不死を知りたい政府。
教えたくない夏樹。
だったら拉致すると脅す政府。
こんなものは存在しないほうがいいと言う夏樹。
夏樹はかつて部隊長が持っていた拳銃を取り出し、自ら頭を撃ちぬき自殺した。
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凄惨なカバーイラストやオビの「絶叫するほどイッキ読み!サバイバルホラー」から想像していたお話とは異なり、一人の若い女性科学者の熱烈な思いが引き起こした事件とその顛末を描いた、何ともやるせない悲しいお話でした。
周木律さんの作品は、「眼球堂の殺人〜The Book〜」に続いて二作読んだことになりますが、両作ともエピローグにあたる部分がとても印象深く、読後に深い余韻を残すところが共通しているように思います。お気に入りの作家さんになりそうです。
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バイオハザード的ハプニングが起きて、ゾンビ化した人間が襲ってくる…という、最早古典といってもいいほど擦り切れた設定で物語を始めるチャレンジングな構成だが、残念ながらその大胆な挑戦に耐え得るようなクオリティーを備えてはいなかったみたいで…。
失礼ながら、小説としての全体的な技術レヴェルが、プロフェッショナルのそれに達していないのでは…とすら感じてしまった。
後半のプロットに少しだけ面白さを感じられたのがせめてもの救いか。
よく行く割と信頼している複数の書店が平積み扱いにしていたのでつい買ってしまったが、店員は本当に通読した上でレイアウトしてポップを書いたのか…?
早く次の本に取り掛かりたくて急いで最後まで読んだという、なかなか稀有な一冊。
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バイオハザード。
不老不死を研究した結果アンデッドを生み出し閉じ込められる主人公。
定番すぎて驚きは少ない。