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水族館の裏側とイルカ&ラッコの生態、さらにその奥にある設立母体と水族館の関係性。これからは穿った目で見てしまいそう。
仕事を通じて主人公が変化していく過程は、読んでいて楽しかった。
先輩がいない1年で、由香がどう成長していくか、気になるところ。
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近所の書店の平積みで見かけ、衝動買い&一気読み(^ ^
いや、水族館好きにはたまらない本ですな(^ ^
たまに「バックヤードツアー」などで垣間見る
「水族館の裏側」ががっつり描かれていて(^ ^
またイルカやラッコなどの「知られざる実態」が
てんこ盛りで書かれていて、それも楽しい(^ ^
人物描写がややステロタイプ過ぎるきらいはあるが、
そのおかげで「読みやすい」とも言えるか(^ ^
文章はテンポ良くて読みやすい。
またストーリーの進行もきびきびして心地よい。
けっこうなページ数だが、中だるみ等は無し。
唯一欠点を上げるとすれば、テーマがテーマなので
動物やヒトの求愛や生殖に関する表記が多く、
思春期のお子さまにはやや刺激が強いか(^ ^;
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イルカとトレーナーの感じのいい表紙の絵にも惹かれて手に取りましたが、期待通り水族館好き・イルカ好きにはたまらない内容でした。
独特な業務内容の多い水族館の裏側がよく描かれており、お仕事小説として読み応えがあります。
水族館は遊園地か博物館か。飼育技術者とはどうあるべきなのか。ほとんどの客層が娯楽性を求めてやってくるという微妙な立場の博物館として、抱えるジレンマや葛藤とそれと向き合う職員それぞれの考え方や働く姿勢などから色々考えることもあって読んでよかったと思いました。
お仕事小説として十分な読み応えがあったので恋愛部分はなくてよかった気もします。
恋愛部分に関わる軽い性的描写がなければ、もっと多くの人に薦めたいほど面白いだけにちょっと微妙な残念さも感じます。
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これは一気読み作品でした。
水族館で働く事、イルカやペンギン、ラッコの生体も以外で面白かった!
C1の話は泣きそうになるし、ヒロイン由香と梶の恋も気になるし、続編も読みたい!
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爽やかで夏にピッタリ。
でも恋愛要素は余計だったかも。
水族館の飼育員は憧れるけど、憧れだけじゃやっていけないということがよくわかりました。
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表紙のイルカとトレーナーの絵もステキ!
立ち読みで数ページ読んで面白そうだったので即買い!!!久々に一気読みしました!!!水族館の裏側?を垣間見れたり、生き物達の実態だったり知らない事がたくさんあった!
ストーリーを通して人とイルカたち生き物の関係に笑あり時には切なく涙あり。人としての成長だったり焦れったい恋模様だったり…
とにかく読み応えありの一冊!是非とも続きが読みたくなる!!!
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ツンデレ具合がかなりつぼ。
けど梶が前の出来事を乗り越えるところが少し弱かった気も。。
と思いつつ最後にキュンさせられました(笑)
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本屋でたまたま見かけて購入した本。
ボーイ・ミーツ・ガールな部分もありつつ涼し気で暑い時に読むのにはちょうどよかったかな。水族館いきたくなりました。
文体が入りやすいので、ささっと読めます。
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水族館のお話か~と、そこでまず気になって手を取りました。
水族館にいくのは好きです。知らない魚や、可愛い動物を見ているだけで楽しいです。
だけど、この本を読むとそれもまた違った観点からみる事が出来る様になるかもしれません。
動物や魚達の可愛いだけじゃない本当の姿や生態。また水族館の裏事情や、私たちの気づかなかった色々な秘密は読んでいてなるほど~!と頷かざるを得ません。
それに出てくるイルカがいたずらっこで本当にかわいい!C1というイルカのエピソードでは思わず泣いてしまいました。
先輩と主人公の恋模様は、可愛いですけど少し男の人が書くヤツ、という感じがしました(上手い言葉が見つかりませんが)
そこは少し物足りなかったかな。
でも読んでいてとても勉強になりました。
読み終わった今、とても水族館に行きたいです。
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ラブストーリーの部分は見え見えな感じであまりドキドキもないので淡々と読んでしまいましたが、水族館の実情みたいな事と、働く人のことや水族館の海の生物の事などが知ることが出来て、今度水族館行く時は違った目線で注目して見てみたいと思います。
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水族館のお仕事小説。水族館の事がよく分かるかな。もっと話しに驚きが欲しかった。
2014.8.16
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水族館の裏側、働く人たちの正直な想い。
これらが丁寧に描かれている。
水族館は、ただの展示場ではない。動物が「生きている」場所なのだ。そんな当たり前のことをズバッと目の前に提示してくれた。
これから、動物園や水族館の見方が変わる気がする。
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夏っぽいお話が読みたい!と思って買ってみました(笑)
しょっぱな先輩職員の梶と出向の由香のやり取りがアイタタ…という感じ。新人あるあるですよね。このやり取り。社会人なら、というか仕事で先輩という立場になったことがある人なら1度は感じたことがあるんじゃないかしら。
それでもめげずに頑張る由香に感情移入し始めた直後に、突然のC1の死。イルカの死因なんて考えたこと無かったので強烈でした。涙ボロボロになりながら読んじゃったよ…。読者にとってはかなり唐突な死だけれど、この唐突さを由香も感じてるんだ、とふと思って物語の中とシンクロ。最近シンクロを感じる話を読めてなかったので(第三者的に感情は動くけれど)、久しぶりの感覚でした。
恋愛面があっさりしすぎかなーという気もしたので、ここをつついた続編とか、どうでしょうか(笑)
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水族館に期間限定で出向する事になった女の子のいわゆるお仕事小説。イルカの飼育係の話がメインだがその他にも水族館をビジネスとして運営するにあたり直面する問題を提示していると思う。
表紙絵の雰囲気からもしかしたらと思っていたが、恋愛話がスパイス以上に効いていて、個人的にはちょっとそれは…と感じでした。こういうの好きな人もいるんだろうけど。
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恋愛を絡めたお仕事小説。
水族館内の生き物でフォーカスが
あたるのはイルカ、ラッコ、ペンギン位だが、
様々な水族館内の担当者
(海獣・魚類担当、獣医、管理職)にも
個性や考え方があって面白い。
水族館内の生き物よりも登場人物に
愛着が湧きそう。