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投稿者:シゲ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで読んだことがなかったですが、今回無料になっていたため、試し読み。
想像していたよりも面白かったです。
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投稿者:またろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
SNS詐欺の子の話なんかはぐさっときますね。中と外、隔離された世界で生きるってのはどんな感じなのか。必ずしもこうはならないとは思うけどこれも一つの形。明るいお話ではないのでちょっと続刊には手を出しにくいかも。。
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作者買い。
設定はSF?未来で特殊な小さな街のはなし。非日常の日常、ささいな歪が描かれている。
どうしようもない、救いのないオチがたまらない。
しかし2055年にSNSって今と変わらなくね?って言うツッコミ、近頃の作品に表現と絵にギャップ・距離を感じて少し苦手になってきた。
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新技術のシェルター開発実験の事故により「生物を通さない見えない膜」に覆われてしまった町の日常。精神にくるエピソードが多いですが、これも彼らにとっての日常なんだな。
「世界がもし100人の村だったら」ってやつを思い出しました。小さな町だけど、いろんな人がいて、いろんなことが起こる。表情豊かな作品でした。次巻も楽しみです
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はっと感じる「境界」が鋭くて息が詰まることもありました。ラブラブカップルが変わらずラブラブでありますように
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久々に震えた一冊。
生物を通さない、見えない膜に囲まれた小さな町。そこに住む人たちの物語です。
全員が全員の名前を知っている世界。
そして、決して逃げられない世界。
個人的には考えただけでゾッとするのですが、花井沢町の人々はそれを日常として(一種の)明るさを持って生活しています。
しかし、狭い世界だからこそ蹴落としたり裏切ったり様々なことが起こります。
そして、私たちが生きている学校や職場なども、登場人物たちが生きている「とても小さな町」と同じなのかもしれません。
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また新しい世界観…!
今回は社会風刺っぽいものもあり。
1巻てことは2巻も出るのか?続きがあるような終わり方ではありません。基本1話完結。でも全て同じ町で起こっている。2巻以降は過去のこと掘り下げていくのかな。町が廃れるまでとか。
個人的にはこういった話とても好きです。
モヤモヤもするんだけど。でもハッピーエンドだけあってもつまらないから。やるせない日々の連続。ヤマシタトモコはこういったお話を描くのが本当に上手だなぁ。
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震災がなければうまれなかったのかな、このディストピアは。まだ断片、つやがっていくのが楽しみ。それともオムニバス的なのかな?
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多分海外ドラマのアンダーザドームの設定からヒントを得てるんだろうな~って感じで、でも花井沢の方は外界から隔離された設定が必要なだけで、別に町を断絶するものが見えない壁じゃなくても成り立つ。
そしてアンダーザドームの方はドームの謎を探り、脱出を目指す人々やドーム内での事件を描いててまだまだ終わりが見えないけど、花井沢は脱出する事や謎はどうでもよくて、そこで生きる人たちの暮らしを描いてるだけだから最終回も持っていきやすそう。
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花井沢町という世界からシャットダウンされた小さな町の住民達にも適応者と非適応者が実在しており、その途上さがどう渦中をこれから泳ぎ回るのか。あのエピローグがどう結びつくのか。色々楽しみなところ。
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朝日新聞の書評見て即買い。アンダーザドームみたいな設定。深刻さはあまり出ない淡々とした日常的作品。2055年らしさってこのドームだけ。あとは今と少しも変わらない。短篇形式なので最初の話の女の子がどうなるのかめちゃめちゃ気になる。最後ですってどーゆーことなんやろ。二巻が早く読みたいです。
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否が応でもこの設定は震災直後の原発事故を私に想起させる。現実世界ではこの漫画とは逆に人々は町を追い出されてしまったけれど、その町の名前だけで心の中に偏見というバリアを張ってしまったという事はないだろうかなどとつらつら考えさせられたりした。これからの展開はどうなるっていくんだろう?次巻が怖いけれど早く読みたい。
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設定が斬新だけど切ない物語ですね。
第1号の希の台詞の意味が分かったときは、悲しみで胸が打たれました。
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やーーー、すばらしい。
星新一のショートショートで有ったネタ「外からの攻撃は完全に防ぐ、けれど中からも出られないバリア」を、その後もそこに生きる人々を描いたSF、なのかな。
やー、これは、おもしろい。
もうある意味結論は出ちゃってるわけで、そこまでの間をいろいろな段階で良いシチュエーションだけ抜き出してる。旨い。
微妙に謎があるのも、気になる。
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見えない壁によって隔てられてしまう人々の物語。全編にわたって切なさにまみれてる。
導入から引き込まれるし、読み終わって最初に戻ると、喪失感みたいなモノが押し寄せてくるみたいな?
巻数があるから、続くのだろうけど、この設定で色々な作家さんに物語を紡いでみてもらいたいなとか夢想する。
この作者に不満があるではないけど、思いもしない物語とか、読めそうじゃん?
例えば、野尻抱介とか、絲山秋子とか、江國香織とか?
映画化とかされたら、少しみてみたいかな。
諏訪敦彦とか、岩井俊二とか。