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ついに最終巻。
トレパネーションでホムンクルスを見てきた名越の結末。
最後は、、、まあちょっと残念な結果。
他人のホムンクルスの特徴(というのか?)を自分の一部にしてきた名越。最初はそれが他人にとっての救いに見えたけど。なんかなあ、という結末でした。
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最終章。狂気の名越再来。
結局ななこはどうなったのか。
覚醒した時点で名越のたどり着いた境地に着いてしまったから、
『使えない』ということだろうか。
ここは天国か?地獄か?
すべてが天国への入口であり、地獄への入口だったのだろう。
盛大な題材だったが尻すぼみでやや残念。
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頭蓋骨に穴を開けるトラパネーションをしたことで人の姿や形が化け物ように見えてしまった、主人公名越、ただの幻覚かと思いきや
人の心がどうやらリンクしてその奇妙な形をみせてる様子、
その心の闇を見ることによって人の心に触れ、いいも悪いも解消して行く、
主人公の名越はいったいどこへ向かって行くのだろうと期待をはせた最終巻、最終的には見ることに疲れオレ自身を見て欲しいと、人の様々な奇妙な形は消えてなくなり自分自身へと姿を映す、自分が一番自分をわかってるという表現なのか、ラストの爽やかな笑顔がもの悲しい。
ななこという人物は結局人違いで、自分をわかってくれる人になりかねる人を夏越自身が求め、彼女にとらぱネーションを施すことによりお互いの心を見つめあいつながることで永遠の絆を求めたのだろうか、しかし見えたものは自分自身の顔とのセックス、衝撃すぎる展開に、なんだこれはと叫ばずにはいられない。
人は一人で死んで行くかもしれないけど、一人じゃ産まれない
夏越さん自身がもう少し他者に心を開いていたら、もっと違ったラストになっていたのではないかと思いをはせる作品でした。
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名越の精神世界は最終的にとんでもない規模にまでなる。ハッキリ言ってマジキチです。最後の名越警官には笑っちゃったなぁ。作者が風呂敷広げ過ぎてまとめきれなかった感は否めないけど、なんとか完結させてくれてスッキリしました。
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◎ダ・ヴィンチ2004年10月号
「今月のプラチナ本」。
2011年5月7日(土)読了。
2011-29。
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最初の謎だらけの時はどんな結末になるのかとハラハラしたけど…
話が進むにつれてゲンなりした。
結局何が言いたかったのか。。
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コンプレックスが(擬似的な)外見に表れるって発想はすごく良い。ただ終焉に近づくにつれ主人公の精神面というか気ちがいさについていけなくなり、結末は私には理解出来なかった。ある程度の読解力が必要。
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最終的にそこにホムンクルスが落ち着いてしまうとはガッカリしてしまいました。全巻通して読めば違う気持ちになるのかも知れないけど、大長編が夢オチだったというガッカリ感に似た感じです。
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他人の歪みも見る事は、自分の歪みを認める事・・・
他者があっての自分。
肉体に左右される自分。
意識とは後付けのものなのでしょうか??
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ホムンクルスを求めた名越がたどり着いたものとは。ホムンクルスとは何だったのか。救いはあったのか。狂気の完結。
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やっと全て読み終わった。
こんな終わり方かぁ。。
うーん…。
なんなんだろう。
人間の内側を描き出してるけど、見たくない部分でもあるよね。
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全巻通じての感想
前半のワクワク感が徐々に薄れ、
後半は何処に向かってるのか
見えなくなって、ラストは、
えっ⁉そっちなの?みたいな、
モヤモヤ感、腑に落ちない感
満載でした。
星は全巻の平均値、ラストは星二つです。
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最後、(だいぶ引っ張ってから)結末は読者に任せます、という終わり方かな、と思います。引っ張った分、何がしかの解答が欲しかった気がしますが傑作に間違いありません。
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色んなホムンクルスが見えてる辺りは面白かったのですが
締めが良く分かりませんでした
私には「俺たちの戦いはこれからだ」とか「いつもどおりのオチ」みたいな
分かりやすい話があってるようでこれはちょっと合わなかったかなと
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無意識を描写する筆力は素晴らしかったが、テーマ、ストーリーがどんどん内に縮小していくのは勿体無かった。