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絵は可愛いし、社員同士のやり取りは面白いです。
しかし出版業界内幕モノとしてそこまで真新しい話はないし、絵にも力が入ってないのに、この値段は・・・
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どう受け取ったらいいか、反応に困る。本作りに携わる方が皆「重版出来」的であるとは思わないが(当たり前だ)、これが弱小出版社の実態だと言われても、どうも実感としてとらえられないなあ。
あと、この絵柄はウエブで読むぶんには問題ないと思うが、紙の本だとスカスカ感がつらい。
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小さな出版社で編集をやっている著者が、編集の仕事のことをわかりやすく漫画で描いた本。
知らない用語の説明もあってわかりやすい。
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不思議な作品です。
漫画的に作られた編集者像とは違った、小さな出版社で働く編集者の実情を描いているのだけど、キャラクターはロボットだったりバケツだったり…。ストーリーにも、突拍子も無い展開が出てきたり…半ノンフィクション、半フィクションという感じです。
本を編集すること、売ることについて、たまにキャラクターの口から名言が出るのですがそれが次のストーリーに活かされたり…はしないため、そういった部分で少しモヤモヤしました。投げっぱなしの言葉が転がっているようで。
本を作る、売るという職の近くにいる方だったら、そういった名言などに対し何か感じるものがあって、この漫画とのやり取りが成立するのかもしれません。
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出版関係の用語を勉強できるかな、と思ったのと表紙が黄色いのが良くて買った。
密度が濃くて、コスパはいいと思う。でも疲れる。覚えられない。面白いかもしれないけど、動きがなくて。単調。
2巻目はいいかな。多少勉強になった。
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編集者として働くことに一粒の憧れを抱いていた自分を諌めてやろうと思います。編集者というと大手の出版社ばかり思い浮かべてしまっていたけど、確かにこの世は中小の出版社がほとんど。両親が出版社で働いていただけに興味はあったんだけど、思った以上に大変そうでした。。広告屋としては、印刷会社さんの苦労を少し覗けてうれしかったです。あまり迷惑かけないように、がんばらねば。
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出版業界も(IT業界もそうだけれど)、ものを作る仕事って大変。しかも一人では作れなくて多くの人の力が合わさらなければできない仕事とあればなおさら。そんな業界でも「働き方改革」を進めていくにはどうしたらよいのか? これって日本特有のことのような気がして、海外の国ではどうやっているんだろ?
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2018/06/09 読了
デフォルメ、マイルドな・・・マイルド?
人物描写だからいいけど
実際の出版、編集業界ってもっと殺伐!としているんだろうなあ
今この時代だと余計に生き残りをかけたデスレースに対して
本は増え続けていくし
本が好き!だけじゃきっと息が詰まる業界なのだろう。
「現実」を見た。
出版社に夢見たこともあったけど、いや全てが過酷だとは思いたくもないけど
業界の現実を容赦なく突き付けていく
こういった本は知識として読んでいきたい。
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出版社勤務の主人公が、原稿を取って
チェックして、一冊の本にするまで。
なかなかに工程が大量です。
そしてそのひとつひとつ、きちんと説明がついています。
業界に勤めたいと思う人や、興味のある人は
読むといい知識になりそうです。
本屋に注文すると、何故本が遅くなるのか、の
謎も解き明かされました。
言われてみて納得、な理由でした。
たしかに、1冊のためには…です。
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漂う虚無感。
編集者の日常です。
何のためにやるか、どこまでやるか、どこで手を打つか…。
抱える悩みは図書館とも通じるものがありますね。
もとから商売じゃない図書館と違い、商売のはずの出版で、儲けを考えられない慈善事業みたいになってるのは辛い話ですが…この虚無感はその辺りからもやってきてるような気もします。
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本の雑誌、漫画特集から。同人誌発ってことだから、絵の感じはこれで納得。内容も、小さな出版社の実態が垣間見れて良し。なかなかに興味深いものでした。
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川崎昌平さんの本を続けて読んでいます。
編集者として仕事をしながら描いていた漫画はこれ。
メジャーな出版社の劇的なストーリーではなく、
弱小出版社の実情が分かる、当事者でしか描けない話。
耳慣れない用語も丁寧に説明されていて、
漫画と読み物のバランスがとてもいい感じ。
シンプルな絵柄ながら、2巻の展開はなかなかスリリングで(笑)
現実とリンクしているところも面白かった。
なんでF橋図書館は、この2冊をそれぞれ別の館が収蔵してるのだ。
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小さな出版社を舞台に出版社の編集と営業のイロハがわかる。
キラキラした舞台でなく、ブラック環境だが絵柄でエグくなく読める。サクッと読めるので、仕事に慣れ始めたものの、毎日忙殺されている新人に読んでほしい一冊。
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確かに大手編集会社の話は多い。この会社も儲かって欲しいが本は高いと買いづらいのはその通りで、薄利多売と働きがいを両立させるには……みたいな悩み事は全部この本に書いてある。主人公とお酒飲みつつ語りたい。