投稿元:
レビューを見る
1500円分の図書券をひょんなことから入手した日に
本屋で待ち構えているあたり、買えと仰っておられる。
天文関係の人物はあまりよく知らないので
あ!この人はこんなことをしてたのか!!とか新鮮なエピソードが多かった。
投稿元:
レビューを見る
とりあえず読んでみようと思わせてくれる作家。
クオリティの安定感が素晴らしい。
2009年2月購入。
投稿元:
レビューを見る
2009年31冊目の読了。非理系の人でも、読むことができます。著者のサイモン・シン氏もすごいですが、訳者の青木薫氏の腕によるところが大きいと思います。
投稿元:
レビューを見る
宇宙はどこから始まるのか。
地球の長さはどうやって測ったのか。
月までの距離は?
コペルニクス以前に地動説を唱えた紀元前の人は?
様々な物理学者、科学者の歴史・物語を通して
誰もが一度は疑問に思ったことがある
宇宙の『?』を解説!
投稿元:
レビューを見る
難しそうな理論なども簡単に説明してあり、宇宙の謎が解かれていった歴史が分りやすく書かれてあり、とても面白かったです。
著者の作品を読むのは「フェルマーの最終定理」についで2作目ですが、訳者の青木薫氏の訳が良いせいなのか、非常に解りやすく読みやすかったです。
投稿元:
レビューを見る
なぜそんな物語を語り出すんだ、と思いながら読んでいくと、色々なことが結びついていく。脱帽です。何が書いてあるのか知りたくて先を急いでしまう。
また、章毎にまとめてあるのは読書の仕方のお手本のようにさえ感じます。
投稿元:
レビューを見る
サイモン・シンの前の本(暗号解読、フェルマーの最終定理)を読んだらこれも読まないとね。
前の2冊とは少し毛色が違うかも。前2冊がそれぞれの問題をその当時の人々が泥臭く解決していく物語だったが、今作は科学者という人たちの説明を宇宙の探求の歴史から解説したようなものと感じた。
なんでもやさしく説明してくれるサイモンシンなので数式も(ほとんど)でないで、難しいことはないのだが、1つだけ「光が遅くなる(で電波になる)」というのがわかりませんでした。
う〜ん。光は難しい。光だけで本にしてくれないかな。
望遠鏡欲しくなりました。
投稿元:
レビューを見る
サイモンシンの最新著作。上巻では、コペルニクスやガリレオ、アインシュタインが主人公となり、重力理論が洗練されていく様が描かれる。この辺の話は、理系の学卒にとっては、さほど目新しいものではないが、それでも読ませるのは、サイモンシン(と青木薫)の文章力のなせる技だろう。
投稿元:
レビューを見る
私たちの生活する地球。
そして、地球が存在している宇宙。
いつも空を見上げては、なぜこの世界が存在しているのか不思議になる。
基礎科学というのはこういう知的な欲求を満たすために誕生し、人々は自分たちの存在の意義、世界の成り立ちを考える。
宇宙理論を研究することも、私たちのそういった欲求を満たすものなのだと思う。
投稿元:
レビューを見る
サイモン・シンさんの新刊だ!!(゚∀゚*)
と思って上下巻即買いしたら
「ビッグバン宇宙論」の改題でした。orz
いいんです・・・・ものごっつ面白いので、もう一回読むのです。
ビックバン宇宙論に辿り着くまでの、科学者達の史跡。
古代ギリシア人が宇宙をどう捉えていたか、
太陽までの距離を初めて測った人はどうしたのか、というところから始まって、アインシュタインの相対性理論のちょっと先まで。
文章も読みやすくて、サイモン・シンさんのネタの中では一般ウケしやすいです。
投稿元:
レビューを見る
自分が思っていたよりも古代から中世までにいたる天文学の歴史にふれる部分が少なく、展開が早かったのが意外でした。これは下巻まで読み進むことでようやく理解でき、なおかつその下巻で描かれているストーリーが現代において構成される宇宙観のどれほどの部分を占めているのかを自分が知らなかったということで結論づけられるのですが、上巻のこの時点では、そんなことなど思い当たるはずもありません。
義務教育の理科で触れるような、コペルニクス、ガリレオ・ガリレイなどが、第1章のP.129までですべて登場してしまい、話はすでに20世紀に入りかけるという展開が早いと感じさせることになったのかもしれません。第1章は天動説と地動説をめぐる理論を巡る戦いや、科学と宗教との激しい対立と時におとずれる融和(妥協?)が描かれています。
第2章ではアインシュタインが登場し、相対性理論の派遣とその一般化の過程を、彼のライフストーリーをなぞりながら、小説家らしく(これがシン作品の醍醐味とも言えるのですが)解説してくれます。途中でいくつか難解な数式が登場するのですが、それ以上に理論を読み解く視点が文章で表現されており、例示も豊かなので文系の私でも読み進みやすいのもこの作家がファンを増やす所以かもしれません。
第2章においてルメートルが登場し、宇宙の始まりについて考えをめぐらしたあたりまできて上巻の半分くらいを読み終えたあたりになってようやく私はこの本の単行本のタイトルが『ビッグバン宇宙論』であることを思い出し、ここまでの展開の早さにようやく気付いたのでした。光の速度が求められたことからキリスト教による宇宙観と一致させるために生み出されたエーテルの存在が否定されましたが、一方で大爆発から宇宙が誕生したというこれまた宗教的視点とは異なる仮説についてはアインシュタインまでが自身の相対性理論に関わる式に定数を付け加えてまでつじつまを合わせようとしたエピソードには驚かされました。
第3章では相次いで建造された大規模望遠鏡をめぐって次第に、仮説の中でしか説明がなされなかった宇宙の果ての存在や、宇宙の起源にまでさかのぼれるような宇宙膨張の足跡をたどれるケフェウス型変光星をめぐってハッブルが登場するようになります。ここまできてようやく天文学の発展や物理学との応用的展開がなされた20世紀になってようやく人間自身がおのが住む世界を知るすべを手に入れたことが分かってきました。
自分が自分自身の起源をすることのできる時代に生きていることが嬉しいと思えるようになる不思議な感覚にとらわれる本です。下巻はより難しい展開になりますが、根気よくレビューできるようにします。
投稿元:
レビューを見る
この人の書く科学書は例によって分かりやすい。
物理・天文学・数学の素養がなくてもOKだとおもいます。
投稿元:
レビューを見る
サイモンシンの三作目、ずっと買い忘れておりました。
相変わらずぐいぐい引き込まれる内容に一気読み
しかし内容が深いため、結構速読な私でも上下で3時間くらいは掛かりました。
地動説vs天動説のあたりからビックバンまでを取り上げている内容なので、素人の私でも既知の事柄ももちろん多いのですが
単なる知識ではなく物語として秀逸。
高校生ぐらいの時に読みたかったなぁ。
そうしたらとっとと理系に見切りを付けるか、若しくは真の理系として知的な大学生活が送れたかもしれません。
投稿元:
レビューを見る
【内容】
宇宙はいつ、どのように始まったのか?人類永遠の謎とも言えるその問いには現在、ある解答が与えられている。ビッグバン・モデル。もはや「旧聞」の感さえあるこの概念には、実は古代から20世紀末の大発見へと到る意外なエピソードと人間ドラマが満ちていた―。有名無名の天才たちの挑戦と挫折、人類の夢と苦闘を描き出す傑作科学ノンフィクション。
【感想】
投稿元:
レビューを見る
サイモンシンの本は面白い。ビックバン宇宙論が出たときも購入しようと思ったが、買うタイミングをなくしていたら、文庫本になったので、迷わず購入。
学校教育レベルの知識しかないが楽しめた。
昔から何万光年離れている。と言う話を聞くが、
どうして分かるんだろう?って思っていたが、
その解答が書いてあったのでへえと思った。
まあ、理解出来たかは別のレベルだが・・・。