紙の本
名作絵画で学ぶ聖書の世界
2022/03/06 03:14
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投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰もが耳にしたことはあるような
有名な絵画を材料にして、
旧約と新約の両聖書の物語や
登場人物について学べる本です。
もちろん、図は満載。
電子書籍
解説を読むと絵に親しみが湧く
2022/03/01 22:33
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投稿者:ニャ - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前、美術館で風景画から探る西欧文化みたいなテーマで絵画展示会を観たことがあります。その時に博識の知人から解説されながら観たらとても面白かったので、この書籍を買ってみました。iPhoneでは小さいのでiPadやpcで読むことをおすすめします。もしくは書籍で。
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
教科書でよくみるような、とても有名な絵の解説的なものがのっていて、おもしろかったです。大人になってからの方が、こういうのおもしろい
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「図説 地図とあらすじでわかる!聖書 (船本 弘毅)」と照らし合わせながら、何度目かの再読。
絵画のサイズは、本書A5版の半分くらいのサイズ(10cm×12cm)のものが多い。絵画の解説と、聖書のあらすじが絵画の周りを埋めるという構成になっている。
これまで下記の様な類書を読んできたが、その中では本書は絵と文のバランスが一番取れているのではないかと感じた。下記の類書の寸評は、本書を基準として比べたものであるため、その差異からも本書の特徴が掴めると思う。
■ビジュアルワイド 図解 聖書と名画 (中村 明子)
→基本的には本書と同じ内容であるが、A4サイズになったため、絵が大きく、綺麗に見えるのがメリット。しかし、絵の枚数が114点から79点に減ってしまい、それに伴い聖書のあらすじも減っている点が惜しまれる。とにかく絵を大きく見たい人向け。
■一冊でわかる名画と聖書 107の名画とともに聖書のストーリーを解説 (船本 弘毅)
→絵のサイズが小さめ。文字数は多い。
■名画で読み解く「聖書」 83の名画で触れる聖書の人物と物語 (大島 力)
→解説の文章がわかりやすい。絵の枚数が少ないのが残念。
■聖書の名画はなぜこんなに面白いのか (井出 洋一郎)
→文庫なので絵が小さすぎる。絵の鑑賞には不向き。絵はおまけで、聖書のあらすじを大雑把に把握するには良い。
■鑑賞のためのキリスト教美術事典 (早坂 優子)
→キリスト教美術を鑑賞するうえで必要なキーワードが「あいうえお順」載っている事典。絵はとても小さい。あくまでもキーワード事典であり、掲載されている絵を鑑賞する目的には作られていない。あらかじめ聖書のあらすじの理解が不可欠で、あらすじを把握していない人が、ただ順番に頁をめくってみるだけでは、ほとんど理解を深める役には立たない。
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中村明子著『聖書と図解:ビジュアル図解』(西東社)
2017.1発行
2017.11.14発行
他の人のレビューにもあるが、絵画の説明というよりも絵画を用いて聖書の中身を解説するというコンセプトで書かれている。収録されている絵画のほとんどが15世紀以降に描かれたものに片寄っていて少し残念ではあるが、聖書のエピソードと共に読むと面白いと思う。
URL:https://id.ndl.go.jp/bib/027769460
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見応えあった!聖書を「名画」という切り口で紹介。時系列で紹介されているのはもちろんですが、関係図とか地図もあり、絵画の構図説明やマメ知識なども盛り込まれていて、とても分かりやすかったです。聖書への解像度が一段階上がった感じがします。この勢いで聖書コンテンツ触れたらもっと理解できそう。
私が美術系専攻していたこともあり、知ってる絵や画家が紹介されていたのが良かったのかな、でもNHKの美の巨匠ナントカみたいな番組でもよく紹介されてるから、きっと一般の人でも知ってるかも。