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とうとう2020年辺りに大きな変化が日本を襲うようです。東京五輪までは皆で協力して成功させることでしょう、それまでという暗黙の了解のもとで。。それまでに「平成」という元号は変わり、新しい天皇と共に新しい時代を踏み出していることでしょう。
昨年(2016)に、2020年に大規模な大学入試改革が決定していることを解説した本を読んで、その大きな変化に驚いたのを覚えています。そこを卒業した学生が社会人になるのが、2024年から2026年(修士)になり、彼ら新入社員の衝撃は、今の20代の若者以上だと予想されます。
これから大きな変動が予想される日本において、この本は特に、30代以下の若者に向けて書かれた本のように思います。私のように50歳を過ぎた者が読んでどれだけ役に立つか分かりませんが、最後の章の最後あたりに、著者からのメッセージとして「30代の若者の親の言うことは聞いてはいけない」というのが印象的でした。日本3.0を生き抜く若者にとって、前世代(日本2.0)の考え方は役に立たないとのことです。
このアドバイスは現在、20代の娘を持つ親としては、肝に銘じておこうと思います。そのような中で、親として子供に何をしてあげられるか、を考えさせられた本でした。
以下は気になったポイントです。
・2020年前後から始まる「日本近代の第三ステージ=日本3.0」は、これまでとは全く異なる思想、システム、人を必要とする(p5)
・ブレグジットに続く、まさかのトランプ勝利は、歴史のターニングポイントを示している、グローバル化の進行の終わりである(p25)
・人材の3段階、1)ルールフォローワー(今日の延長にあさってがある)、2)ルールブレーカー(今日の延長ではあさっては苦しい)、3)ルールメーカー(今日の延長にあさっては無い)(p33)
・2020年の東京五輪は、団塊世代の卒業式になる(p40)
・明治維新の原動力となったのは、移動の自由・下級武士の下剋上である、1869年に関所の廃止と、居住移転の自由を布告した、これにより鉄道の発展とあいまって都市への大移動が始まる(p46)
・不条理な身分格差は6つあった、1)昇進と権利、2)血縁(結婚)、3)家禄・収入、4)教育、5)倹約や生活の仕方、6)風俗(使用人の有無、買い物、銭湯、宴会、帯刀)(p50)
・第二の革命の起爆剤となったのは、移動と下剋上、空襲を避けるために1940年に735万人だった東京の人口は、1945年には349万人となった、また財閥解体・公職追放によりリーダの世代交代が強制的にあった(p53、55)
・第三の革命を引き起こす10のファクター、1)年功序列の終了、2)正規・非正規社員の格差解消、3)男女逆転、4)外国人労働の登用、5)難民、6)業界再編・伝統企業の倒産、7)スタートアップの興隆、8)第四次産業革命(AI・ロボット・IOT・ビックデータ、p160)、9)交通革命、10)グローバル化、今までと同様に身分改革が起きる(p61)
・日本を根こそぎ変える5つの社会変動とは、1)財政破綻、2)政界再編(ポスト安倍は不在)、3)戦争紛争リスク、4)自然災害(地震)、5)天皇の生前退位(p74)
・30代がカギを握る理由は、1)30代はいつの時代においても経験と無知のバランスが最適、2)それ以前の世代と価値観が違う、インターネットとケータイ、何をカッコいいと思うか、ブランド品の否定、3)数が多い、最後の下剋上と成りえる(p81)
・国という言葉には、1)カントリー(地理)、2)ステート(政治的)、3)ネーション(文化、人種をベースとした共同体)がある。日本の場合、この3つの概念が重なりやすい、すると愛国心という言葉を重層的にとらえることができる。自然、伝統は愛しているが、政府は好きでない等(p111、112)
・長い歴史の中では、中国とインドが経済小国になった過去100年間が例外である、しかし一人当たりのGDPは以前より低い(p151)
・2020年を目途に現在のスマホが使用している4Gから、5Gとなるが通信容量は1000倍となり、同時に多数のモノを繋げやすくなり、IOTを一気に実現する(p164)
・IOTに誰よりも取り組んでいるのは、ソフトバンクの孫社長、2016.7には、英国のアーム・ホールディングスを3.3兆円で買収した(p177)
・政府がやるべきは、IOT、自動走行、ドローン、シェアリングエコノミーが普及しやすいように、法律を改正、5G、WiFiなどの通信環境を整備、同一労働同一賃金により雇用流動性を高め、研究開発を強化するため移民制度・教育制度を作り直すこと(p182)
・海外トップ大の学生に人気があるのは、経済・哲学・コンピュータサイエンスであるが、日本ではどの学部にいけば学べるのか(p250)
・2020年からの教育大改革では、1)英語の4技能(話す、書くを加える)、2)センター試験を廃止、知識とは別に思考力・判断力・表現力を重視する2種類の複数受験できる試験を導入、3)総合型の科目、科目を横断する総合的な試験が増える(p285)
・改革が必要なガラパゴス産業は、大学・メディア・医療、である(p289)
・日本はアメリカの大学から経営を学ぶべき、大学の力は、最終的には「歴史」と「財力」で決まる(p290)
・西洋流の教養教育であるリベラルアーツは、ギリシアローマから続く学科で、文法・修辞・論理(弁証法)の3学、算術・幾何学・天文学・音楽の4科である(p295)
・リベラルアーツカレッジの教師は、研究活動を行わず、教えることに特化しているので、教えることにかけるエネルギーは一般の大学よりも上(p299)
・専門か教養か、スペシャリストかジェネラリストか、という議論は不毛なモノで、どちらも重要(p300)
・アメリカの大学では、読む(読書)・書く(レポート)・話す(プレゼン)の訓練をして、学生と先生と徹底的に議論している。これが米国製エリートの知的土台(p303)
・ムラ文化の特徴は、同質性・平等性・大局観の欠如・反権力である、全会一致が原則でそれまで延々と話し合う。イエ社会では、主君と臣下の関係は絶対だが、主君はことあらばリーダーシップを発揮して、大きな過ちがあれば腹切りをする(p351)
・リーダーに求め��れるのは、1)体力、2)ワールドクラスの教養、3)クリティカルシンキング、4)レトリック(議論・説得力)、5)無私、6)孤独力(読書により鍛えられる)(p399)、7)コスモジャポニズム(日本を愛し日本を土台にして世界に貢献する)(p360)
・今なお、フェイストゥフェイスは、ロゴス(論理:脳と理性に訴える)、パトス(感情:気持ちを読み取り、心に訴えかける)、エトス(徳:本能に訴える)ことができる最善の方法である(p392)
・徳として大事なの方法・ノウハウとしては、一番にあげられるのが「外見」「語彙」「メディアを使い分ける(メール、SNS、贈り物)」(p392)
2017年10月22日作成
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学びが多い本でした
NewsPicsはトガッていて良いですね
有料サービス申し込もうかな
日本3.0というタイトルから、1.0は江戸時代以前、2.0は明治維新以降、そしてそろそろ3.0が始まるよという事かと想像して読み始めました
しかし、本書で定義されていたのは、1.0は明治維新以降、2.0は太平洋戦争敗戦以降でした
3.0がそろそろ始まる理由としては、2020の東京五輪が団塊世代の卒業式になるという事から
この辺りは情緒的な内容であった気もしますかね
著者の想像通りに団塊世代の退出が進むかは微妙な気がしますが、2020年頃からその流れが始まって5年から10年程度かけて徐々に進んでいきそうかなと
資本主義×自由主義が突き進んだ結果としてグローバル世界になった
グローバル化の恩恵をウケたのは世界中の上位富裕層と下位貧困層(エレファントチャート)で、中間層は恩恵をウケられなかった
アメリカの中間層がまさにここに当たり、それら中間層の怒りがトランプ大統領を生んだ
スタートアップについての考察も興味深い
GAFAの影響力が強くなりすぎ、海外のスタートアップは彼らに買われてイグジットする事が目標になっている
この辺りは以前からそういう印象はあった
日本のスタートアップは難しい
多少成功しても、大手が真似をして入ってくる
ページの多くを割かれていたのはリーダについて
戦後日本にリーダは不要だった
復興や経済成長に向けて一心不乱に走り続ければ良かった
安全保障もアメリカの傘の下で恩恵を受けていた為
冷戦が終わってグローバル化が進む中で日本は負け続けた
失われた20年というヤツ
リーダ不要な時代が長すぎてリーダが育っていなかった
役職としてリーダになっている人材はいたのだろうが、リーダとして何をすべきなのかを理解している人材はいなかった
最後は教養について長いこと記載していたが、これも決断型のリーダが必要というところにつながる内容でしょうね
海外の教養については知らなかったですが、確かに映画などを見ているとシェークスピアやら古典的な内容が出てくる事も多いですね
学がない人向けになのか「シェークスピアのパクリかよ」などのセリフを入れて「あー、シェークスピアのセリフにこんなのあるのか」と気づかせてくれますよね
もちろん私も学がない人ですが
さすがにNewsPicsの編集長さんですね
こういった教養関連の本も含めて大量の本を読まれているようですね
自分ももう少し教養レベルを上げてからもう一度読んでみたい本
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第三のガラガラポン革命、主役の座で無いが、まだまだ新たに挑戦していきたい。世の中に必要とされるクリエイティブ集団を目指す。
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世界の大学との日本の大学教育の違いなど著者の経験からの言説は大変勉強になった。エリートというものの凄みと歴史を感じる。教養と一口に言っても幅の広さと奥の深さがありそのどちらが欠けても教養とは言えないとはほんとにその通りなんだと思う。長い時間をかけて培われるものだからスケールの大きさが違うと感じる。日本のトップを狙うましてや世界のトップを狙うなど余程の人なんだというのが分かる。簡単に行けるなどと口が裂けても言えない。だけどではお前はどうなんだと言われたらやはり自分なりにやっていくしかないと思う。動かなければ変わらない。一つずつ着実に地道に毎日少しずつ続けてしかないという身も蓋もない結論になる。2、3年先を見据えて頑張ろう。
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タイトルが"日本3.0"なので1.0とか2.0があるのかなって思っていたら、この本の帯に"明治維新から敗戦までが日本1.0、敗戦から現在までが2.0ってな感じで著者は時代を区切っているみたいで、3.0は2020年東京五輪前後から始まっているとの事で正に今が大転換の時期との事。アジアの盟主たる日本が一時期は経済において米国をも凌駕しそうな勢いがあった頃と比べると日本の国力が低下したというよりかは中国や他の新興国の力が伸びてきたのが目立ったように感じますが、米国はイノベーションの部分では圧倒的な力がありますね。米国留学を経験している著者曰く、米国の大学のリベラル・アーツ教育の力の入れ具合が日本の大学とは全く違うとの事。広い視野で日本のテクノロジー、教育やビジネスについて語られている本でした。
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<どんな本?一言で紹介>
経済情報誌の編集長が30代以下の人たちにおくる、日本が今後どのようになっていくのか、5つの分野から分かる本。
<どんな人におすすめ?>
激変している今を、日本の歴史を踏まえて知りたい人。
30代・20代。
「グローバルエリート」が醸成される過程を知りたい人。
<読んだら、どんなことが分かるの?>
激変する現状と、今後必要な要素と、その身につけ方を知れる。
・日本3.0の始まり
・ガラガラポンをもたらす「10のファクター」
・日本3.0と国家
・日本3.0と経済
・第4次産業革命の4本柱
・日本3.0と仕事
・両利きのキャリア
・会社に残れるのは7つのプロだけ
・日本3.0と教育
・ハーバード大生が学ぶ一般教養8領域
・日本3.0とリーダー
<日々の生活、仕事などに活かせるポイント>
1.「日本が3段階目に入る」ということを知る
2020年から、日本近代の第三フェーズである「日本3.0」になる。これまで日本は、明治維新から数えて2回の大変革が行われてきたという。1段階目は、明治維新から戦後。つまり大政奉還後、天皇を中心とした中央集権型の国造りが「日本1.0」。2段階目は、戦後から2020年。敗戦後GHQに支配され、経済大国として成長してきた今が「日本2.0」。
そして、「日本3.0」とは下記のことを要因として引き起こされるとのこと。
年功序列の終わり、正社員と非正規社員の格差解消、男女逆転、外国人労働者の登用、難民、業界再編・伝統企業の倒産、スタートアップの興隆、第4次産業革命、交通革命、グローバル化。まとめると、「移動」と「下剋上」によって引き起こされる。ちなみに、「日本3.0」はいつから始まるのか。「日本3・0」幕開けの号砲は、財政破綻、政界再編、戦争、自然災害、改元が挙げられる。
2.これからのリーダーに必要な7つの要素を知る
日本には今、大胆な意思決定ができる「決断型リーダー」が求められている。高度経済成長期では、とにかく攻め続ければよかったため、戦術に多少の不備があっても「調整型リーダー」で事足りた。そのため、「決断型リーダー」を発掘、育成できるシステムやノウハウが日本から失われてしまった。
つまり、リーダーを育てられるリーダーが長らく不在だったといえる。加えて「同質性」や「平等性」「反権力」を求める「ムラ文化」が日本にはびこり、厳格なヒエラルキーを基盤とする「イエ文化」の代表格だった企業が衰退したことも「決断型リーダー」が現れにくい要因。今後、一流のリーダーが育たなければ、日本は2020年以降に急速な没落を見ることになるかもしれない。
では、どういう人材が「決断型リーダー」に向いているのか。重要なのは能力よりも性格である。基礎能力が高くとも、偏差値教育で優秀とされる人材は優柔不断になりがちだからだ。今後求められるリーダーに必要な要素として7つまとめている。
体力、ワールドクラスの教養、クリティカル・シンキング、議論・説得する力(レトリック)、無私、孤独力、コスモジャポニズム
まずは体力だ。激務をものともしない肉体を維持��るために、自らの体調をコントロールするスキルが求められる。つづいて、ワールドクラスの教養である。ドラッカーは「教養人になるには過去の遺産を理解することが必要だ」という。さまざまな専門領域の本質を押さえた人物こそが、真の教養人だ。次に、「クリティカル・シンキング」と「議論・説得する力(レトリック)」も、考えるための技法、話すための技法として、リーダーに欠かせない能力だ。常識や固定観念を疑う習慣を身につける。そのうえで、「未来形」の時制を意識して語ることや、論理(ロゴス)、感情(パトス)、徳(エトス)の3つに訴えかけること。
「無私」も大事な要素となる。SNSが自己愛の増幅をもたらした現代だからこそ、リーダーは自己愛を乗り越えなければならない。そして、組織のためになるならば、誰が何と言ってもやりきる執念、信念を貫く力、つまり「孤独力」もリーダーに不可欠な素養だ。最後に、コスモとジャポニズムを合わせた造語「コスモジャポニズム」も挙げておきたい。公共心を育み、日本を愛する心を土台にして、世界にも貢献できることが求められる。
3.今後は「両利きのキャリア」を構築するのだと知る
今後のキャリア構築においては、「両利きのキャリア」がキーワードとなる。領域を横断する専門性や価値観、人脈が強みとなってくれる。また、イノベーションを起こすには「知の探索」と「知の深化」の両方が必要だ。
「知の探索」とは、自分の活動分野から離れて新しい知を得ること。一方「知の深化」とは、得意分野に磨きをかけることだ。特にキャリアという観点では、前者が重要となる。著者自身も編集者、記者という専門性を極めながら、新しい経験となるビジネス開拓という3足のわらじを履いてきた。その結果、新しい発見やアイデアを数多く得られたという。今後は「多動」であることがキャリアに良い結果をもたらす。負荷を高めてでも、活動領域を広げながら専門領域に磨きをかけることが、「日本3.0」時代の最高の働き方だといえる。
<感想>
情報量が多く5つの分野にわたるため、1章を読んだ後は辞書引きのように読むことを進める。
リーダーに必要な7つの要素は「正直きびしいな、無理!」笑。選ばれし者が、これからはその方向性を意識してスキルなどを磨いているのだろう。
自分たちがまずできることとして、「知の千本ノック」がある。本書では5章で「教養」の重要性をといており、「教養」とはクイズ王になるのではなく「積極的に学ぶ姿勢」だと言っている。そして、米国のエリートは、大学在学中に「知の千本ノック」をさせれられまくっているとのこと。「知の千本ノック」とは「読書→レポート→プレゼン」このサイクルをひたすら繰り返す。自分の専門分野と、専門以外の教養を身につけるために、「知の千本ノック」を習慣として取り入れることは難しくないと感じた。
個人的には1章はさておき、「日本3.0と教育」の章が一番よかった。
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これからの日本はどうなるか、個人はどのように生きていけばいいか、指針となる本でした。
未来の日本像がシン・ニホンと重複する部分があるのは、同じNewspicksから出ているからでしょう。
ずいぶん長く積読にしていましたが、もっと早く読めばよかったです。
ひとまず、古典に親しむことから始めたいです。
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・世界のトップエリートと日本のトップエリートは現状どのくらいの差が開いているのか?
・リーダー不在の日本はこれからどこへ向かうのか?
・リーダーに求められる素質とは?
・いかにして欧米の大学生は教養力を身につけているのか?
などNewsPicksの編集長を務める佐々木紀彦さんの視点での日本の課題と今後の具体的な解決策が書かれている
グラフや章ごとに課題解決の為におすすめする本などが載っていてとても読みやすかった
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佐々木さん、とても優秀なんだけど、Visionを語る時その世界観が古い印象を受けるのはなんでだろう?本書は面白いし、勉強になったんだけど、どの章も結論でどことなく「当たり障りない」印象が残った。
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ひとつひとつの話は感覚的には納得できるのだが、根拠が著者の主観であることが多く、ひとつの考えとして「ふーん」と思う以上のことは特になかった。
(例えば、日本の教育はアメリカと比べ高校まではレベルが高く、大学・社会人になって差がつくなどの図解も数値は著者の主観。教養が大事、というのも感覚的にわかるのだけど、なぜ大事なのかまでは言及しきれていない)
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前半は未来予想の話でワクワクしたけど、後半はあるべき論ばかりで退屈だった。 様々な分野で大きな変化が近づいているんだな、というのはよく分かった。