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京都の観光や町並、、骨董の話、和歌、大好きなものが溢れてます。京都寺町とか舞台散策に出かけたくなってしまった。
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シリーズ3作目で、1~3章のうち1・2章が恋愛がらみのお話だったので、清貴と葵の仲もそろそろ進展するかと(根拠なく)思ったのですが、そうはならず。
また、円生とのバトルも引き分けというか痛み分けというか、スカッとするような勝利とはならなかったので、全体的にモヤモヤした消化不良な読了感だったかも。
次巻は、そうしたもやもやを晴らしてくれるような内容を期待したいかなー。
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私の地元にご縁のある作家さんの作品。市民だよりで紹介されていたのをきっかけに読み始めたシリーズの3作目。1作目はティーンズ向けかな、と思ったけど、2作目中盤からハマり始めて、この3作目は一気に読んでしまった。
ストーリーの舞台は京都。私も京都人だけど、知らない、知ってるけど行ったことのない場所がたくさん出てきて面白かった。京都をきちんと巡りたい気持ちになった。特に印象深かったのは「京都が東京に首都を譲ったのは、『古都』を護るためだった」という考え。確かにそうかも!と思った。
骨董品を巡る鑑定士と贋作師のライバル争い、主人公のもどかしい恋の行方、どちらも今後が楽しみです。
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特別表紙第2弾。今回は円生。やっぱりこのお話のキーマンなんだ。
今回もはんなり読みやすいお話が多かった。
南座の顔見世、京都の人にとっての思いはいいな。
イケメンカフェ、私も行ってみたい。
年越しの八坂神社のをけら詣り、初めて聞いた。
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皆んな良いキャラで面白いです。
葵ちゃんとホームズさんの2人の関係が今後どうなるのかも気になります♪
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前作に引き続き、面白かったです。
もうずっと何年も京都行きたくて、でも「まぁそのうち行けるよね」と先送りにしていたら、コロナで行けなくなってしまい…止められると余計に行きたくなるので、ヤキモキする気持ちを本で観光してます( そして余計に行きたくなってモヤモヤ )
思った以上に秋人さんが登場してて笑いました。この先も出てきて、もっともっと清貴さんと仲良しになるのでしょうね。もう冬だし、季節の巡りは早い…✩.*˚
今作はなんとなく愛憎ものが多かった気がします。清貴さんが円生の扇子を捨てられずに持っていたのも一種の愛憎だなっと。
色々な専門的なものも難しいものも出てきますが、作中でしっかり説明があるので悩まずにサクサク読めます。清貴さんみたいな物知りさんが近くにいるといいなぁと呑気に思いました。
歳上のいけずな京男子…良きです…。しかも武闘派なのもかっこよくて、そりゃ好きになるよね〜。恋愛が進んでいるような進んでいないような…この感じ好きなので、もうしばらく焦れったくいて欲しいです。
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浮世に秘めた想いという副題から、庶民のドロドロの恋愛をイメージしてしまう。明治の文豪の文学には三角関係がしばしば記述されているが、江戸の庶民文化も男女関係が題材になっていた。
寺町三条のホームズとは似つかわしく無いので、純愛が描かれているのだろうか?浮世絵にまつわるのであれば、複雑な風俗的なものになるのだろうか?と想いを巡らせながら読み進めた。
歌舞伎の花形役者の婚約者の悩みはドロドロさを感じる。清貴の元カノもまた登場する。
清貴の謎解きは探偵らしくなってきた。上田さんの秘めた想いや清貴の父の亡き妻への想いは純愛を感じる。そして清貴と葵の関係は???終始秋人が2人について回っているのが面白い。終盤、円生が登場して盛り上がる。
1作目より2作目、3作目と進むにつれ、ミステリーの要素が深みを見せてくれる。人の行動は恋愛、お金にまつわる事が多い。それは庶民であろうが、芸能人であろうが、会社の重役や政治家だろうが同じである。もう少しこのシリーズを読んでみよう。
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グッと推理小説らしくなってきた。ライトミステリーである事を中心にしながらも謎解きは深化を遂げている様子がうかがえる。キャラクター達のやりとりの楽しさはそのままに、また前作から引き続いてライバルを登場させる事で物語を盛り上げている。見逃せないシリーズになってきた。
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内容(「BOOK」データベースより)
冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。真城葵は、今日も“いけず”な京男子、家頭清貴とともに寺町三条商店街の骨董品店『蔵』で働いていた。ある日、人気歌舞伎役者・市片喜助が『蔵』を訪れる。南座での『顔見世』が迫る中、“襲名を辞退しろ”という脅迫状が届いたという。翌日、舞台の上で喜助は大怪我をする。その裏には“道ならぬ恋”が…。大ヒットキャラミス第3弾!
令和5年11月15日~16日
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浮世絵に歌舞伎、好きなものが出てきて更に夢中で読みました。
歌舞伎俳優さんの在り方はなんか誤解を招く感じがありましたが、襲名に関することや顔見世の意味だったりふんわり知識をしっかりと知れて葵ちゃんと同じ感覚になりました。
浮世絵は版画のため、何回か刷っていると彫っている木が削れたりして絵に上手く線が描かれなくなったりするって前展示で見たことがあるので、本物と偽物の区別は大変興味深かったです。
浮世絵は各分野の専門家がやるもの、木版画絵は作家自ら全ての工程を行うものとざっくりな区別を教えてもらったけれど、本当にざっくりな知識だなぁと。
円生さんとの戦い?も今後楽しみだけれど、ホームズさんがいい雰囲気のところで葵ちゃんに伝えられない焦ったさがまた面白い。
京都弁で本音呟いてるから、きっと……と思うのだけど、ここでも邪魔がーーΣ('◉⌓◉’)秋人さんいないのにーーーーー(><)とか勝手に盛り上がりました。早く叶っても面白く無いので、しばらく焦ったさが続いてほしいなぁとも思います。