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明るく表現されているけれど
実は重い本でした。
亡くなったどの方も実はもっと生きたかった。
生きてもっと成し遂げたかったことを
ご家族や近しい方がその意をくんで
次の世でもお続けなさいと空に骨をまく。
それは今生きている人の心の区切りにもなって
死者と共に生きていく新しい道が見えてくる。
限られた命をどんな風に生きて
死をむかえた後は
ただの無になるのか
生きてる人と共に生きるのか
ただただ自由なのか
答えは難しい。
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大切な相手 家族や友人や動物 など、を失ったとき、気丈にしなきゃいけないとか、その後も悲しみや後悔を引きずってはいけないと考えていた。
でも、そんなことしたら心が悲鳴をあげそうで、怖いと思う自分もいた。
がむしゃらに前向きになるんじゃなくて、自分が納得するまで何年でも振り返ること、思いつづけることが附落ちした。
わたしも死んだら、たまには家族に思い出してもらいたい。
今回は見送る立場で読んだが、自分がどう生きるかということも、このかっこいい行き方亡くなり方をされた方々から、刺激を受けた。もっともっと自分なりに濃く生きたい。
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身近な人の死があったらどうするか。考えなければいけないけれど、不吉とかタブーな気がして話しにくい。でもそれは自分の思いであって、故人の思いではない。故人が笑ってくれるよう前向きな明るい送り方もあっていいんだ、と思えた。