投稿元:
レビューを見る
センセレーションな表題、並べられた悲観的なテーマ。それなりに全体を貫いているかの様に見えるが、世の中の風景の一断面を強引に切り取って一部をクローズアップしているとしか思えない。
個別テーマを読んでも何処かで聞いたことがある考察のようにも思え、根拠となるデータもあまり見えない。
アメリカが今後の現実世界で世界支配を強化していくとは誰も思わないだろうが、本書で言うようにそう簡単にアメリカ帝国の終焉は来ないのではないだろうかと思った。読後感はちょっと「がっかり」。
2017年4月読了。
投稿元:
レビューを見る
近未来をさぐる連読は国際関係に分け入り、米国の混乱と没落、その一方で勃興するアジアとりわけ中国を評価する一冊を読了。
方向としては間違っていないように見えますが、昨年1月に刊行されたとはいえ北朝鮮というリスクが一顧だにされていないところに、砂上の楼閣の論理に思えてなりません。
投稿元:
レビューを見る
【由来】
・図書館の新書アラートで、大学の図書館にあったので。
【期待したもの】
・田中宇さんの多極化ばなしとどこまでシンクロするかな〜?
【要約】
・
【ノート】
・カナダに学べ、と、アジア圏での人口/空間ボーナスに乗っかれと主張してる。
【目次】