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凝集と拡散のせめぎ合い──『宇宙に「終わり」はあるのか 最新宇宙論が描く、誕生から「10の100乗年」後まで』 - 基本読書: http://huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/2017/03/13/080000
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相対性理論と量子力学と核融合が束になってかかって来るので、理解は出来ていないと思う。
でも読んで楽しかったです。
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ボリューム感はありますが、数式は皆無なので慣れてない人でも頑張れば読めると思います。
あらためて宇宙のスケールの壮大さを実感する本です。
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雑誌プレジデントか何かで、「新社会人向けの本」で紹介されていた記憶。それを覚えつつ、何かのきっかけで書店購入。
宇宙の誕生から終焉まで、ダイナミックな宇宙論を学ぶことができる本。
この本の良い所は、「最新研究で確かに分かっている事」「イマイチ解明されていない事」をハッキリ書き分けていること。
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宇宙の始まりから終焉予想までを非常に分かりやすく説明した本。インフレーションの前の状態といのうが今まで良くわからなかったが、はじめてスッキリと分かった。以前、NHKスペシャルで宇宙の始まりのようなことをやっていたが、やはりブルーバックスの方が断然分かりやすい。場のエネルギーのちょっとした偏りから宇宙が始まり、その膨大なエネルギーが物質に変わっていくなど、想像もできない現象だが138億年という途方もない時間と、それよりはるかに広大な宇宙空間が存在していることを考えると人間の想像などは及ばないようなことが起きているのだろう。宇宙背景放射、対称性の破れ、宇宙の晴れ上がり、ダークエネルギー、ダークマターなど、科学番組でよく聞くことが時系列的に書かれているのでとても分かりやすい。宇宙の終焉がビッグウィンパーと呼ばれていることは初めて知った。いずれは全てのエネルギー=物質がエントロピーが増大する方向に向かい熱力学的な死を迎えることになる。う~ん。こんな話を読んでいると所詮80年くらいの人生なんて取るに足らないものに思えてくる。。。
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やや高度な思考をいとわなければ、宇宙の始まりから終わりまで統一的な見方が得られる。天文学的スケールという言葉すら、陳腐に思えてしまうほど、大きな数を想定することを恐れなければ、物理学はこの宇宙ですら最初と最後まで推定してしまう。いかに人間中心の尺度が陳腐か。ワクワクを打ち消す科学の威力を思い知った。
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宇宙ベースの経過年数で数えるの、ビックバンから始まりビッグウィンパーまでの行程は10の100乗年かかる。そう考えると我々の存在する現在はたかだかビッグバンから138億年しか経っていないという時間軸になる。
その中で人生100年と考えると、いかに小さな時間を過ごしていてるのかと考えさせられる。
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とある雑誌に著者の記事があって紹介されていたので図書館から借りてみた。
宇宙論はあまりに壮大すぎてよく理解できなかった。
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https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057436
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前書きで「2ページで語る宇宙全史」、付録で年表と概観しやすい構成。
宇宙の終焉(ビッグバンから10の100乗年後、ビッグウィンパー)の時間スケールから見れば、138億年前のビッグバンは「ついさっきのこと」
以下、宇宙暦(ビッグバン以後の時間経過)を基準に
10分後、100万年まで、10億年まで、138億年まで(現在)、数百億年まで、1兆年まで、…10の100乗年以降と段階別に解説
■4章 宇宙歴10億年まで
近年の研究によると、第1世代の恒星は種族IとIIのいずれとも異なる性質を示し、種族IIIと呼ぶべきものべあることがわかってきた。種族IIの古い恒星にも微量ながらヘリウムより重い元素が含まれているが、最初の恒星が誕生する前に重い元素を合成するメカニズムは存在しないので、種族IIIの恒星には、重い元素は全く含まれない。この組成の違いによって、種族IIIの一生は、種族IやIIとはかなり異なったものになる。93
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星の誕生から消滅、そして物質への理解を含めてから宇宙論全体を論じる構成により、非現実的かつ天文学的な範囲の仮説が現実味を帯びて理解できる1冊でした。