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アホな子…受け入れられなかった…。それに振り回される弟もだめでした…物語してはこれからおもしろくなりそう。とりあえず次に期待。
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主人公の受けが、某・お、お、お、おにぎりが、す、す、好きなんだな!の大将にしか見えなくてとてもコマッタ。
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花シリーズのスピンオフ。あの尚吾と誠が住んでいた村の隣村にいる、これまた兄弟の話です。こちらは、弟×兄。
兄の泰正が、25歳とは思えない子供らしさ?でまさに天真爛漫という言葉がぴったりで、毒気が抜かれます。
元は大人しいお人形のようなお利口さんだったのですが、ある出来事から別人のようになってしまったという過去の持ち主。
どこからどう見ても危なっかしく、心配この上ない兄を、ずっと護ってきた弟の衛の胸の奥には、誰にも言えない激しい想いが秘められていて。
「花」は、ダークミステリーな匂いがムンムンの兄弟モノでしたが、こちらもその花にまつわるストーリーなので、同じくミステリアスです。ただ、泰正のキャラのせいか、かなりとぼけた味になっています。あんなにダークじゃなくて、民話的ファンタジーな世界観が主体です。
怖くないわけじゃないんですが、泰正は「不浄の回廊」の歩を上回るアホの子で、全てをゆるーい感覚で受け止めていて、超越しているかんじ。
なんだかいい意味で調子が狂っちゃいます。
一方、弟の衛は物事を真面目に考え、泰正への気持ちも独りで抱え込んで苦悩するようなタイプです。泰正視点で展開するので、衛がどれだけ辛い思いをしているのかがあんまり伝わってこないのがご愛嬌。
それでも、読んでいると衛と泰正の思考にあまりにも隔たりがあることがはっきりわかるので、弟は報われていないな~と不憫になります。
読後は、まだまだ序章という気がしました。鈍くてお子ちゃまな泰正のせいで、エロ的にもまったくドライな印象です。とは言うものの、これからの進展に大いに期待できそうなムードありあり。
ぜひ、怒涛のラブラブ両想いが成就するのを見てみたいです。
謎が謎のままなので、とてもこれから先が待ち遠しいです!
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花シリーズのスピンオフで、シリーズ1。アホの子三門泰正と、弟で出来る男の衛。シリーズとしても独立してるし、ストーリーとしても完結してるので、後を引かずに楽しめる。しかし、カップリングとしてもイマイチ乗りきれず星は3。
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弟×兄(義理)モノ。
兄に焦がれる気持ちに思い悩む弟。社会性も常識も欠落してはいるものの、優しくて家族思い、人を憎むことを知らない幼児のままの兄。二人の対照的なキャラが立っていて、本来なら苦手なはずのファンタジー要素もなんのその、ぐいぐいと物語に惹きこまれてしまった。
中盤で二人は一線は越えるものの、恋情と家族愛のすれ違いが大きすぎて、まったく距離は縮まらない。今後も続くとのことなので、兄がどのように変化していくのか期待大。一筋縄では終わらないのが夜光花先生の醍醐味なので、弟の心の闇を大爆発させてほしい。
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花シリーズスピンオフ!兄泰正の天然アホぶりが可愛い(≧∇≦*)夜光さんにしては以外なキャラだよなぁ…… 弟衛はいつもの執着心丸出しキャラ。ミステリーホラーぽい?のに兄のキャラのおかげで息抜きしながら楽しく読めたよ。やっぱ、夜光さんのシリーズものは面白い!