紙の本
感動的で死とは何かを考えますね。
2017/03/08 17:06
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投稿者:みーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
まみずの初めの投げやりな生き方が
人1人との出会いで変わる。
恋愛小説でもあり、少し哲学でもある
そんな小説でした。
ストーリーもわかりやすく楽しく読めました。
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投稿者:おこと - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回、2019年に映画化されると知り、気になって購入してみました。
死について考えさせられる作品です。主人公のまみずの願いを叶えるために、代行する卓也くんの優しさが感じられます。
まみずが一番明るく振舞っているけど、やっぱりまみず自身が一番自分を分かっていて、辛さや悲しさもあるけどその中でたくさんの周りの人の心を動かすことの出来たまみず。
読み終えた後には、まみずのように素直に生きてみたいと思える優しくて温かいお話です。
紙の本
泣きました。
2017/08/29 19:03
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投稿者:りょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当にピュアで切ない。
泣きました。。。
真っ直ぐな愛を感じました。
難病を持つ子との出会いが少年を変えその子の為に頑張る姿最後を悟った彼女のメッセージには心を打たれました。
紙の本
生きる価値
2020/08/02 19:39
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投稿者:チョココ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生きたくても生きられない。一人の人間と出会ってそういう思いが芽生える。
それは凄いことだと私は思います。
残りわずかの命を懸命に生きた彼女のように私もこの命を大切にしたいと思った。
紙の本
気づいたら涙が
2018/01/18 00:08
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投稿者:マッコー - この投稿者のレビュー一覧を見る
動かなかった僕の時間が1人の少女によって動き出す甘くせつないラブストーリー。
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★第23回電撃小説大賞《大賞》受賞作
【選考に関わったすべての人の心をしめつけた、圧倒的感動作がここに――】
大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。高校生になった僕のクラスには、「発光病」で入院したままの少女がいた。月の光を浴びると体が淡く光ることからそう呼ばれ、死期が近づくとその光は強くなるらしい。彼女の名前は、渡良瀬まみず。
余命わずかな彼女に、死ぬまでにしたいことがあると知り…「それ、僕に手伝わせてくれないかな?」「本当に?」この約束から、止まっていた僕の時間がふたたび動きはじめた――。
読む人みんなが涙――この圧倒的感動に、山口幸三郎、綾崎隼も大絶賛! “今を生きる”すべての人に届けたい、最高のラブストーリー。
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結末が分かっている物語は、過程で決まる。と、当たり前のことをそれっぽく言ってみたけど、第23回電撃小説大賞の大賞受賞作2作目は、高校生の愛と喪失の青春小説だった。
正直、昨今この手の展開には食傷気味だったが、本作は台詞で良さを出している。謎の不治の病は演出のためのパーツと感じてしまったが、男女が一冊のノートを通じて心を通わせていくさまは、突飛さはないが温かい。そして互いの本心をさらけ出していく箇所の台詞の勢いが良い。
構成の緩急に違和感を感じる箇所はあれど、全体はまとまっている。また読んでみたい作家。
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すごく、まっすぐで素直な登場人物と物語だった。
大筋はあらすじの通りなのだけれど、とにかく登場人物みんながとても素直で優しい。
主人公や姉の気持ちを共感することはできないし理解も難しい。でも、そんな彼が先を見つめるまでの姿はとても眩しくて、あぁ、よかったね、と素直に思える。
キラキラ眩しい青春ではないけれど、彼らのこの日々は私にはまさしく青春に感じられた。そっと月夜に輝く、そんな儚くも綺麗な日々。
泣けはしなかったけれど、ラストの彼女のメッセージはあまりにストレートで愛しくて切なくて、胸がきゅっと締め付けられた。
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ボーイ・ミーツ・ガールの喪失と再生の物語、架空の不治の病である発光病がヒロインを美しくみせる物語でもありました。
ロミオとジュリエットを演じる前夜、主人公が病院に忍び込み、看護婦さんに拿捕され説教を受けるシーンが印象的でした。第3者から見た離れている2人の関係を語らせることが手法的に良かったのだと思いますが、あとは大人な物言いがカッコ良かったですね(笑)。
第23回電撃小説大賞《大賞》受賞作、デビュー作にしてバランス感が良い物語でした。
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第23回電撃小説大賞、大賞受賞作。
帯には『探偵・日暮旅人』シリーズ著者の山口幸三郎先生、『ノーブルチルドレン』シリーズ著者の綾崎隼先生のコメントがあり、二人の作家が好きな自分はコメントを読んで「そこまで言うなら…」と購入。
題材は悪くないと思う。大切な人の死を経験したことのある人には響くところのある作品。
が、描写がわりとさっぱりしていて小説らしい深みがないと感じる。この表現なら漫画でもよいのではないか? とすら思う。
主人公が男子高校生だから…と思っても、やはりもう少しひねりが欲しい。
「これが大賞受賞作?」と正直思ってしまった。
個人的にはコメントは誇大広告という感じがした作品。
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ヒロインが病気で余命宣告されている状況で、男の子が「死ぬ前にやりたいこと」に付き合う、という「キミスイ」と同じ筋書。そういう意味では、"こういう系"が好きな人にはウケるだろうな~。はい、まあまあ好きです。(^^;)
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ブクログの100冊プレゼントでいただいて読みました。
不治の病に侵された少女と死を身近に体験した人々の物語。
生きることは死ぬことよりも難しいいんだと思わされた。
2017.3.19
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う~ん面白かった。
これもある種の王道ストーリー。
お手本のような正道ストーリー。
これがデビュー作だって言うんだから評価せざるを得ない。
そりゃあ大賞もらいますわ。
これからこの著者がどのような道を辿っていくのか楽しみでもある。 ここが出発点。
ところでこれは本当にどうでもいいことだが、絵を見る限りDあるようには見えないが盛ったのだろうか。
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★ネタバレしてます★
サクサク読めて、泣ける本を探していて本作品に辿り着きました。
結果、大正解。
姉を3年前に亡くしている高校1年生の岡田卓也。そして、クラスメートではあるが「発光病」で余命宣告されてずっと入院生活を送っている渡良瀬まみず。この二人の切ないラブストーリー。
姉の死のせいか、卓也からは、どこか死が近くにある危うい感じを受ける。まみずの死期が近づき、卓也は自らも死を選ぼうとするが、そんな卓也に生きてもらうために、まみずは最後のお願いをする。その言葉に心打たれました。
「私のかわりに生きて、教えてください。この世界の隅々まで、たくさんのことを見て聞いて体験してください。そして、あなたの中に生き続ける私に、生きる意味を教え続けてください」
『君の膵臓をたべたい』(住野よる)や、『半分の月がのぼる空』(橋本紡)などがお好きな方は、この本もお気に入りになるのでは?、と思います。
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最近本を読んで泣かないことの方が少ないので、もちろんこれも盛大に泣いた。泣く本は電車で読むないからなかなか読み進められなくて困る。ついでに、泣くともう本の内容とかどうでもよくなって、ただただ登場人物の境遇と現実とを比べる旅が始まるので、感想も書けない。本当に困ったものだ。
そんな中1番心に残ったのは割ってしまったスノードームを修復したところ。私が小さい頃に割ってしまったあのスノードームも直せるのかなぁ…。