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ほぼ2年ぶりに読み返したのですが、既に一度読んだ本であることに気づいたのが読了後でした。
「あ、お握りを不味く作る話、前に読んだわ。あのときも、たらこで失敗してた!」
と、読み終わった翌日に気づきました。
これは『刊行後丸2年経っても中身の鮮度が抜群の本』だったのだと思います。私の頭が悪いのではなく(笑)
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本が読めなくなって、リハビリのためにこの阿川さんの食エッセイなら、楽しんで読めると踏んで購入した。
簡単な酒の肴から、ローストチキン、ローストビーフにいたるまで、思わず涎が垂れてしまいそうなエッセイである。
素晴らしいのは、食に必ず物語があるところだ。そういわれると、食欲は母の味のような気がしてくる。
焼き味噌おにぎりや、ご飯てんぷらなど、思い出せば物語が浮かんでくる。
自分は、食に関しては、なにも語るようなことはないと思っていたが、母の味を思い出させてくれた。
ありがとう、食欲。
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食べ物エッセイ。
昔ながらのお豆腐屋さん、確かにあまり見かけなくなりましたよね・・・
アシスタントのアヤヤさんとのやりとりも面白いw
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これといった極上料理ではなく、阿川さんの日常の食生活の中から、ふと思ったことを楽しく紹介している。
美味しかったものを、家で、同じように真似て挑戦するのだが、何か違っているらしく美味しく作れなかったりと、才女といわれる阿川さんの天然な一面が微笑ましい。
さすがに冷凍ではなく冷蔵していてミイラ状態になってしまったサワラの西京漬けを食べようという試みには冷や冷やしたが。
お母様が昔作られた酒の肴が美味しそうだった。
木の根っ子のジュースも興味津々である。
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阿川さんの身近な生活における食べ物エッセイ。
阿川さんの書くものは暖かいかんじがして好き。
美味しんぼみたいなグルメドラマでも、内田百閒みたいなひたすら美味いもんの話でもなく、大雑把なレシピやちょっとした蘊蓄、体当たりレポ的な失敗談がのっていたりする。
ふふふ、と笑いたくなる。
いしいしんじさんの挿絵がまたいい。
あめ色玉ねぎのオニオンスープ
とろとろの半熟卵
冷めても美味しい自家製ローストビーフ
ニース風サラダ
などが登場しますよ。
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料理雑誌に載っていたのをまとめた一冊…なので
料理本コーナーにありました。
そこにびっくりです。
料理の話は載ってますけど、料理の本、ではないので…w
食べるの大好きw な人が書いてるので
ものすごく美味しそうです。
想像するだけでもう…!! な状態なので
食べてから読む事をお薦めします。
間違っても、空腹時は駄目です。
色々な料理の話から、作り方から載っているので
憶えていれば作れる、かもです。
お菓子と違い、料理は適当、自己流。
うん、いい断言だ、と思います。
サバランとイエローテイルが気になります。
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食べ物をテーマにしたエッセイ。美味しいと思えばカヌレを自分で作る。それもレシピをよく読んだら、あとは自分の直感に任せて、ある程度は冷蔵庫や家にあるありもので作ってしまうという豪快さ。もちろんお外で美味しいものも食べる。それにしてもよく食べている印象で、いったい阿川さんの食事は1日何回あるの?!と思ってしまった。いやいやこういう人って私の友人にもいる。海外旅行の写真を見せてくれながら、説明を聞いていると美味しそうなものをたんと食べている。が、確か2泊3日で行ったはず?それなのにこの食べ物の写真の種類の多さは何?!て言う人。のんびり読めるエッセイでした。
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のびのびとした気持ちになる楽しいエッセー。
食べ物が中心なので、何か美味しいものを食べたくなってしまいます。
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食にまつわるエッセイ。佐和子殿は自称料理の鉄人とのこと。ちょっとしたレシピとしても活用できるものもある。カレーライスにイチゴジャム。試してみたいものがたくさんあった。
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2012/9/19 読了
食に関するエッセイで面白く読めた。読んでるうちに、お腹が空いてきてしまった。
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食べることへの飽くなき関心を持っている人ならば
このエッセイから滴る肉汁や
広がるスパイス香や
ざくざくした食感全部に
ドキドキしてしまうでしょう。
そして阿川さんそのものが
とても素敵なのです。
「とりあえず」ビール、という言葉を
これからも使っていきたいし、
「味の分かる奴」と知り合いたいものです。
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今回もおいしそうなものがたくさん。
キャベツたっぷりなカツサンド、食べたい。
フランシス・アルバート、呑んでみたい。
うちの冷凍庫も整理しなくちゃ。
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阿川佐和子さんはいやみがないから好き
同時に読んでいた大橋歩さんは反対に確固とした意見を持っていて、それはそれでほうほうって感じだった
阿川さんはなんか寄り添うような雰囲気がある
アガワ面白ーい!アガワそれはちがうよ~って軽く言っても許してくれそうな感じ
もっとこの人のエッセイを追いかけてみよう
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わかるわかるっていうところ,同じことをした過去が甦ったり,へえそうなんだやってみようって思ったり,そんな身近な目線が楽しいし,文章も面白い.
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読んでいて気持ちの良い本でした。
口語で書かれているからでしょうか?
おkちらに語り掛けているような、本人の心の中で叫んでいるような。