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音声ガイダンスがあると、瞑想しようという思いが強くなる。
短時間版のトラックバックも欲しかった。
キンドル版でもpcに入れて、iphoneのミュージックで聞けます
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瞑想の奥深さ。
ただのスピリチュアルな行為かと思っていたが実験と検証を経て脳科学と関わりがある事が判明。
やり方も簡単で続けられると思うし、効果がどんなものかわかっているならやらないではないと思う。
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マインドフルネスとは。
"評価や判断を加えずに、「いまここ」の経験に対して能動的に注意を向けること"
↓
"瞑想をベースにした、脳の休息法"
宗教性→実用性
修行→誰でもできる
脳科学→実証ベース
1.
呼吸のコントロール深呼吸は不要、
あるがままに身を委ね、観察する。
"何もしない状態"を脳に覚えさせる練習
意識を空っぽにする、のではなく、
"自分の感覚に並大抵ではない注意を向ける"
"let it go"
2.
自動操縦モードの最中、
意識は、過去や未来へ。
マルチタスクに慣れてしまうと、
集中力が失われていく。
"フロー"とは、
リラックスしながらも、対象に浸りきって、
凄まじい集中力が発揮されている状態。
3.
マインドフルネス継続状態、
3つの経験段階
①"いまここ"に注意を向ける事に躍起になる。
②雑念に気づき"いまここ"へ注意を向け直せる。
③努力しなくても、つねに心が"いまここ"にある。
身体の疲労→脳の"疲労感"
疲労感の解消には
→運動でリフレッシュ。
4.
雑念に対し、傍観者であり続けること。
自分は、さまざまな考えの容れ物でしかなく、
その考えが自分自身という訳ではない。
"考えている自分"と、"考えていること"とを区別する。
雑念と自分を同一視しない。うまく距離をとる。
→"よく現れる考え"に気づいたら、ラベリングする。
→言語化し1つの文にまとめる。
(蒼猿を断つ!)
ホワイトボードで手を動かす。
5.
脳全体を乗っ取り暴走する、
"扁桃体ハイジャック"
アドレナリンが大量分泌され思考活動が抑制されるため、前後の見境がなくなる。
→怒りを事実として気づき、心ではなく身体に起こる変化として捉え直す。
"RAIN" (怒りを、欲求を〜↓)
①認識する(気づく)
②受け入れる(許す)
③検証する(なぜ?)
④距離をとる(他人事)
怒り、食欲、タバコ、酒、性欲などの衝動的な欲求。
衝動を、そのままにせず、"注意を向ける対象"に変える。認識し、身体にどんな変化が起きているかにも目を向ける。
トレーニングによって、ハイジャックされづらい構造を獲得する。"欲望に流されない脳"
→扁桃体と前頭葉が、上下関係から対等へ。
6.
レジリエンス=復元力
回復力を高める要素とは
①楽観性
②思考の柔軟性
③ソーシャルサポート(人との繋がり)
④倫理基準や信念
マインドフルネスによってこれらを強化。
"ほとんどの苦難は、将来への不安で水増しされている"
→いまここ、に目を向けることが復元力を高める最もシンプルな方法。
7.
セルフレスネス=滅私の精神
マ��ンドフルネスは、自意識を司る後帯状皮質の活性を低下させる。
→エゴが暴走しない、より高度なチームワークを生み出せる脳
自分にやさしくなる技術。
ゆとりを取り戻し、他人や社会を癒やす。
ストレスの大半は過去と未来からくる、
過去と未来で最大の要因が、人間関係。
ポジティブな感情を育て脳疲労を解消!
→対人関係、チームワーク、リーダーシップ、教育、スポーツ、政治、外交などに効果!
朝晩のルーティンで、"瞑想+メッタ"
"火が燃えるとき
薪のあいだには空間がある
呼吸する空間がある
うれしいことも
火を焚く木々も
あまりにぎっしり詰めたなら
炎は消えてしまうだろう
たっぷり水を
かけたみたいに"
-ジュディ・ブラウン
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タイトルにもあるとおり,マインドフルネスの入門書。宗教色が薄く,薄い本の中にも具体的な方法が書いてあるので参考になる。
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脳疲労が消える最高の休息法
久賀谷亮
・脳の疲れ防ぐ食事
毎日摂取
野菜果物ナッツ豆いも魚エクストラヴァージンオイルチーズヨーグルト
ほどよく 卵
控えめ 赤み肉
脳にプラス イチョウ
腸内を整えると脳にプラス
有効は納豆ヨーグルト
・脳をリフレッシュ
1オンオフ儀式 音楽シャワー
2自然に触れる
3美にふれる
4没頭できるものもつ
5故郷訪れる 安心
・怒りにながされそうなとき rain
目的意識高い人ほどゆとりなし
1recognize認識
2accept受け入れ
3investigateなぜ怒ったか
4non-identificatin距離取る 怒りおさまるといいな
・よく眠るためマインドフルネス
就寝起床時間一定に
カフェイン刺激物控えめ
悩み書き出して寝る
朝日光浴びる
運動
長時間昼寝避ける
寝る前食事避ける
ベッドでスマホみない
起きたらベッド離れる
就寝の儀式
寝室リラックした環境に
・他人へマイナス感情あるとき
マインドフルネス意識つくる 今ここ
その人のこと思い浮かべる
心でフレーズ あなたが健康でありますよう
他人への嫌悪が脳を疲弊
・休息プログラム
毎日
日光浴びる
自然にふれる
風呂
ヨガ・ストレッチ
デバイス触れない
休息前に
オンオフ切り替える儀式
日常を片付ける
自宅を非日常に
1日 何もしないレイジーデイ
2日 行ったことない近場へ
3日人とつながり認識 機会つくる
4日 欲望解放 食べたいものなど
5日次の休息のため日常に戻る
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マインドフルネスの効果
1.集中力アップ
2.感情調整力アップ
怒りや不安など感情的な反応がなくなる。
3.メタ認知力アップ
客観的な状況判断可能
4.免疫機能アップ
マインドフルネス呼吸法は1日5分でもよいので、毎日同じ時間、同じ場所でやる。脳は習慣が大好き。
雑念は浮かぶもの。その事実に気付き、呼吸に注意を戻す。
人間の脳は放っておくと、過去や未来を考えようとくる。これが雑念回路DMN Default Mode Network の正体。
この過去や未来からくるストレスから解放されることが、マインドフルネスの目的。
呼吸だけでなく、自分の動き、歩きや食事に意識をする瞑想もある。
無意識の自動操縦状態にある時、目の前のことに集中していない。このことが脳疲労を引き起こす。
脳をリフレッシュさせる五つの方法
1.オンオフの切り替えの儀式を持つ。
仕事と休息の切り替えをはっきりさせる。
2.自然に触れる。
3.美に触れる。
4.没頭できるものを持つ。
5.故郷を訪れる。
マインドフルネスの基本はノンジャッジメンタル。決めつけるのではなく、あるがまま。
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物語形式になっているのも良かったし、その方法や理論を幅広く知れたのが良かった。マインドフルネスはたくさんの本を並行して読むことで、ようやく全体像がつかめてくる。実際にやってみることを重ねつつ、理論も学ぶのがいい形なんだろうなぁと思う。
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マインドフルネスの入門書としては、物語形式をとっていることで、格段に分かりやすかった。
呼吸法によって脳を疲れさせない=癒すことができれば、集中力が増し、ストレスが軽減し、感情のコントロールができ、身体の疲れや痛みが和らぐというHack的な内容は、いかにも欧米的な合理性に基づくもの。
東洋的な禅の世界と、何が重なり何が異なるのかを是非とも知りたいと思う。
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マインドフルネスについての入門書です。
実践方法と効果について分かりやすく書かれています。
より実践的な内容になっており、すぐにても実践したい方にはオススメです。
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マインドフルネス関係の本を読もうと思ったところ目に止まり、購入。
この手の本で物語形式で説明していくというのは、珍しいかも。 冒頭にやり方を幾つか示しておきその後物語に繋げるなど、難しくなりがちなところを分かりやすく伝えようという構成は良いと思った。
気がかりなのは、参考文献があまり示されず話の進むところが見られたこと(薬物療法の件など)。 個人的に興味ある分野だったので、使わないこと前提で研究しているのか?と思ってしまった。
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この手の本は一度読んだだけで実践することは難しいと思った。
しかし、この本には手っ取り早く始められる瞑想法もいっぱい載っており参考になる。脳疲労について、難しい言葉も多いけれど、ストーリー仕立てになっており登場人物に共感しながら読み進めることが出来る点が理解を助けている。もう一度忘れかけた頃に読んでみたい。
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■ひとことで言うと
瞑想で「今ここ」に意識を集中し、脳を休める
■キーワード
・マインドフルネス=脳の休息法
・DMN:脳活動のベースライン。エネルギーの60~80%を消費。(無意識の脳活動)
→DMNの活動を抑えることで脳が休まる
・脳疲労は「過去」「未来」に意識が向くことで生じる(「雑念」が脳を疲弊させる)
→「今ここ」に注意を向けることでDMNの活動を抑え、脳疲労を和らげるための手段が「瞑想」
・瞑想によって脳は変化する(可塑性)
・呼吸は意識の「錨(アンカー)」
→呼吸に意識を向けることで「今ここ」に注意が戻る
・前頭葉:理性、扁桃体:本能 を司る脳の部位
・認知行動療法:現象を認知し、受け入れ、対処することで疾患を治療する方法
・考えを傍観する
→「考えていること(内容)」と「考えている自分(自己)」を切り離す
・自分の感情を認知し、ありのままを受け入れる(RAIN)
→ノンジャッジメンタル(良し悪しを判断しない)を持つ
・レジリエンス=復元力:ストレスから回復しようとする力
→楽観性やソーシャルサポートによって向上
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初心者でも分かる脳の基本的な働き、休め方等を学ぶことができた。
冒頭に具体的な休息法の記載がある。文章、図解のみだと難しいかもしれないがもう少し詳しいと良いかも。
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「日々のパフォーマンスを最高なものにするために、いかに脳を休息させるか」について書かれている本。 呼吸というものがいかに大事かがわかる。 そして決まったやり方はなく自由に行なえるのもポイント。 意識すべき点は「自分自身の感覚や呼吸に並大抵ではない注意を向ける」ということのみ。 イスに座って深呼吸するのが一般的な形ではあるが、いくらでもアレンジが効くのでいつでもどこでもできる。 起きてすぐ、寝る前、眠いときに実践してみようと思う。
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七つのメソッドが収録されていますが、雑念を「サルの乗った電車」になぞらえて自分と思考を区別するモンキーマインド解消法と、怒りや衝動を「他人事」のようにとらえるRAINが気に入りました。マインドフルネスは雑念を消すための修行ではなく、雑念が生まれることを前提に設計されたスキル。呼吸は意識の錨。「自分自身」と「自分の考え」を同一視しない。マインドフルネスの全体像がようやくボンヤリと見えた気がします。音声ガイド付で、私のような初心者にピッタリの内容です